劇場公開日 2011年9月10日

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探偵はBARにいるのレビュー・感想・評価

全115件中、61~80件目を表示

4.010年代の邦画を代表するバディ物の誕生

2015年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

悲しい

札幌ススキノにて探偵兼便利屋としてのらりくらり暮らす俺。
その相棒で空手の達人、高田。
コンドウキョウコなる謎の人物からの1本の電話から始まる札幌の裏社会を巻き込んだ危険な仕事に挑んだ2人を描いた、10年代の邦画を代表する(といっても過言ではない)バディムービー第1作目。

人口190万、アジア最北の大歓楽街、札幌ススキノ。
ここは俺の街。
俺はこの街のプライベートアイ。
そう、探偵だ。

冒頭、最高にクールなモノローグをバックにススキノを颯爽と歩く探偵の俺を演じるは北海道の大スター(らしい笑)大泉洋。
長年演じ続けてきたコミックリリーフなキャラクターを活かしつつ、渋みと哀愁の漂う新境地な演技で彼の代表作とも言えるハマリ役を見せる。

その相棒としてグータラな農大の助手で車の免許を持たない探偵の運転手として連れ回される高田役に松田龍平。
完全にいつも通りな松田龍平ながらまさかの空手の達人という設定笑。
激しいアクションをあの松田龍平にさせる邦画きっての無茶を成し遂げ、彼もまた新境地を覗かせる新たなハマリ役を披露する。

ほぼこの2人が並んでる画だけで最高な作品。
その2人をサポートする仲間として、新聞記者でバイの松尾に田口トモロヲ、札幌を牛耳るヤクザ桐原組の若頭の相田に松重豊、探偵行きつけのカフェ「モンデ」の看板娘の峰子に安藤玉恵などなど。
今後のシリーズでも活躍を見せる面々が強烈な個性を残していく点も魅力的。

年齢制限も設けている為、内容は少し過激。
容赦のない暴力描写やススキノらしいムフフなシーンも盛りだくさん。
しかしそれらを中和する大泉洋と松田龍平のポップな存在感とハードボイルドの佇まいが絶妙なバランス。
物語終盤ボロ雑巾のようにリンチにされる探偵の無力さとやるせなさにどうしようもない気持ちを感じたし、その後の回復の過程が仲間内のくだらなさと優しさに溢れたもので笑えた。
その後反撃を目論む探偵を前にして
「1人っきりの友達をなくしたくない」
と言って探偵を止めようとする高田もかなり良かった。

毎回依頼人からの依頼で始まる事件を描くシリーズのようだが、その依頼人が毎回美女笑。
今回はコンドウキョウコ改め小雪からの依頼で物語は始まる。
複数の事件や花岡組なるヤクザが複雑に絡み合った捜査の中で次第にコンドウキョウコに惹かれていく探偵。
命に危機に何度も晒されながら事件の真相を追った探偵の切なすぎる、悲しすぎる最後。
シリーズ1作目にしてはかなり重めのバッドエンドが鑑賞後、尾を引くこと間違い無し。

とにもかくにもカッコ悪くてカッコ良い大泉洋とやたら動き回る松田龍平が観ることのできる稀有なシリーズ。
探偵だが個人的には和製007的な感じだと思っている。毎回ボンドガール的な人物も登場するし笑。
末長く続いて欲しいシリーズである。

2015年08月29日(土)1回目
2017年12月09日(土)2回目

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オレ

3.0面白そうな映画

2015年7月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

面白そうな映画でした(笑) 探偵だけど、間が抜けた感じが大泉洋のキャラとマッチしていて○。松田龍平のやる気ない感じと、小雪の憎たらしい顔が◎。だけど、後半はストーリーが失速して▲。私が酒好きなので、もう少しBARを強調して欲しかったかなぁ。

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サケビオース

4.0面白い

2015年4月28日
Androidアプリから投稿

大泉洋の演技に完遂。

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zuki

3.0おもしろかった!

2015年4月19日
iPhoneアプリから投稿

軽快なハードボイルドは観ていてとても楽しかったです。
札幌の街並みが魅力的でした。
二枚目の大泉洋はなんだか新鮮でかっこよかったです。

ただ、個人的に松田龍平が大好きすぎるので、高田がもう少し出てきてほしかったです。
バディムービーだと聞いていましたが、登場シーンが思ったよりも少なかったかな?
おいしいキャラクターなのにちょっと勿体無い。。
「まほろ」と同じような感覚で観てしまったので、物足りない感がすごいあります。

原作を読んでからまた観返してみようと思います。

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前菜

3.0『探偵はBARにいる』

2014年12月8日
フィーチャーフォンから投稿

笑える

アジア最北最大の歓楽街、札幌市すすきの。北海道と言えばこの男、大泉洋。

主人公俺と助手の高田、喋らないBARのマスター、年季の入ったビュート。
“泥酔の翌朝に於ける白々しい悔恨は―”と、ちょっとしたフレーズが何とも憎いコミカルなハードボイルドだ。

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リッキー Rickie

3.5探偵 "俺"の女の愛し方

2014年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

幸せ

俳優、大泉洋 目当てで鑑賞しました。
アクションに体当たり、いつもの笑いを引き出すところではにんまり、探偵役としての人物像は他の方が指摘されていましたが、なるほど、和製ルパン3世のようにもとれます。松田さんとのコンビも絶妙でした。
一度目はストーリー全般を掴み、ストーリー自体を愉しみ(原作未読なので)
二度目を観たときは、"俺"が謎めいた依頼人の女にどんなふうに惹かれていき、最後のクライマックスシーンを迎えたのか・・・という視点で観ました。
それには、全編通して流れる彼のつぶやきだけに耳を傾けるとわかりやすかった。
「最初から最後まで俺を怒らせる女だった」というような一言を吐くのですが、そこが何とも言えない彼流の愛情だったんだなと、感じたところです。
相手役の小雪さん、舞台となったネオン繁華街のシャンデリアの眩しさにも、また雪一面の原野の白さにも負けないくらい、綺麗でした。 (3.8点)

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sonje

4.5期待以上

2014年9月15日
iPhoneアプリから投稿

興奮

原作からして、大泉くんはどんな風に仕上げてくるのか、かなり楽しみででも不安だったのですが、全く別物ではあるものの、なかなか雰囲気が荒んだ感じは出ててよかったと思う。
大泉くんには点が甘いかなあ。

小雪さんはすごく綺麗だったけど、あんまり感情が表情に表れないので、役にはある程度あってるのかもしれないけど、見ていて面白みはないし、なんで大泉くんが救おうと頑張るのかわからないくらいの魅力しか感じられない。

右翼的な人々って、当時わりかし得意な人たちだったなぁ、と懐かしく思い出す。

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たけたけ

3.5 復習劇

2014年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

札幌ローカル色がいい感じでした。
小雪のいい女っぷり、好感持てました。

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tuna

2.0中途半端に終わってしまった

2014年7月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

大ファンの大泉洋が主役ということで、期待していた作品です。

ダメダメな探偵のカッコ悪さと、ミステリー要素が絡み合って独特の雰囲気を持った作品でした。
しかし、私には結局二つの要素がどっちつかずになってしまった様に感じてしまい、退屈に感じてしまいました。

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凡打

4.0札幌にこんなデンジャラスはない

2014年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

興奮

自分が北海道出身ってのもあるのだけど、キャラや世界に浸っていたいと思える作品だ。第三弾までは制作が決まったそうなので、これからも続編を作り続けて貰いたい。

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佐ぶ

3.0軽快なハードボイルド

2014年6月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

なんかどたばたとよくわかんなかったなぁ。
でも大泉洋はすてきだった!
小雪って、ハードボイルドに必須要素の謎の美女役がほんとに似合う女優だよね。

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nanana828

4.0面白い

2014年4月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

大泉洋 主演なので、もっとコメディタッチかと思いきや、ハードボイルド。もう少し笑える感じでもよかったかな。
ストーリーは意外性もあって面白かった。原作を読んでみたくなりました。

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yh

5.0キャスト最高!!!

2014年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

さすがは北海道の星、大泉洋!!
個性が最大限に生きていて良かった。
脇を固める松田龍太もとぼけた感じで良かったです。
小雪さんの美しさも際立っていて「良かったなぁ。」と思わず過去形で言ってしまいました。(笑)

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かずどん

4.0あえての昭和テイスト

2013年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

個人的嗜好として
ハードボイルドは『軽さをまとった』というのが好み。
日本製でいえばTVドラマ『探偵物語』=松田優作が至高。
原作は未読だが、そーいったハードル設定をしてみても
この映画は合格といっていい出来だと思う。

『探偵物語』を引き合いに出したのはご子息が出てるからですね。

ハッキリ言って松田龍平はもうけ役。
探偵の運転手、というか相方。
掛け合いはバディムービーのようだし
キャラ設定はオイシイし
龍平独特の濃さを今回は薄めて、ライトでいい味。

おっと主役の話も。
今まで大泉洋は特別好きでも嫌いでもなかった。
笑いの要素がない役者のコメディ演技は失笑ものだがその点は心配なく見れた。
シリアス演技の重さ不足かなとも思ったが全体的には悪くない。

物語=探偵への依頼+謎の解決は
ミスリードを散りばめ、先を読まさないようにしてある。

脇役も中々良かった。
特に高嶋政伸。(今後は怪優への転向を勧めます)

1つだけ文句があるとすれば
大泉洋がボコられた後、回復するのはかまわないが顔がキレイに戻りすぎ。
あそこは『チャイナタウン』のジャック・ニコルソンよろしく
絆創膏を貼った顔でやるべきだな。

オセロを置いているバーに行ってみたい気分になりました。

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散歩男

3.5意外とシリアス!?

2013年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

悲しい

楽しい

大泉洋さん最高ですねー!
笑えるし涙ありでパート2がでるのも頷けます。
連ドラ化しても良さそうな映画ですね♪

気になるのは探偵とBARはどういう関係なんでしょう?
ちょっと気になってしまいました(笑)

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singjay

4.0ご存知大泉洋

2013年11月22日
iPhoneアプリから投稿

笑える

楽しい

興奮

水曜どうでしょうの大泉洋が、あの番組からは信じられない位カッコイイ作品になってます‼︎
近年なかったハードボイルド映画になっていて、この映画を見た後は缶ピースを吸いながら、ウイスキーを飲みたくなっています(^ω^)

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さんくち

3.0北海道の英雄は、やはり凄い

2013年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

単純

個人評価:65点
ポイント:[個性派][激走][熱情]

いや~面白かった

役者さんの性格にあった配役で、演じているのか、普段通り振る舞っているのかという位自然でした

ストーリーも探偵っぽくて好きでした
最初から電話の相手がわかってしまう位、簡単な謎が多いのですが、この映画の楽しむポイントはそこではなく!洋さんの慌てふためく様を神の目線で眺めるというのがポイントなんです

見る方によって楽しむ視点が違いますので、宜しければ私の目線も試してみて下さい

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まぁと@名作探検家

3.02のレビューが先になってしまった。

2013年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

この原作だが、初期の頃は舞台、キャラクターの設定や文体が気に入っていて4,5作目くらいまで読んでいた。最近のこのシリーズは、気に入らないモノをこき下ろしているだけの悪態文章なので見向きもしていないが。
で、この映画は原作の第2作目である。
前述のとおり、自分の興味は「舞台、キャラクター、文体」なので、果たしてそれが、どこまでスクリーン上に再現されるだろうか、と言うだけで劇場へ行った。
惜しかったなぁ、と思う。
カメラワークはドラマのように平坦でもなく、ハリウッド映画のように凝ってもいない正しい日本映画って感じだし、キャストについては大泉洋、松田龍平、は間違いなく満点だと思う。大泉洋は、言動と文体優先で、原作がやたらしつこく書いている「俺」像を無視している点がナイスだと思う。因みに原作で作家が主張する「俺」は風貌の説明部分だけ切り出すと、ゴッドファーザーヴィトコルレオーネを肥らせて下品にしたチンピラだ。あのセンスを無視したと言う一点だけでもこの映画はキチンと評価されて良いと思う。
高田は、原作ではそんなにくどい説明が無く「何があろうとマイペースで空手が強い」て事で、松田龍平がキッチリ演じてくれている。
このペースで周りもライトな感じで固めていけば少なくとも4.0は出していたと思う。
問題はね、小雪さんと、西田敏行さん。好きな役者さんなんだけど、原作ではキャラクターイメージが、ほとんど表現されていない薄~い存在なので、スクリーンに再現て目で見ると、色の濃い役者さんはどうしてもやり過ぎに映ってしまう。
ま、これがマイナスの主な理由です。
2に書いたんだけど、2が1作目なら主役2人と、ゴリって時点で4.0は堅かったです。

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ジャッカル

3.0映画館で観たかったなぁー

2013年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

難しい

2の予告を最近映画館やテレビでよく観るので、観に行きたいなと思ってました。
じゃあ1の方も観た方がいいかな、と、思ってたら日曜洋画劇場でやってました。

一言でいうと、もっと単純なお話だと思ってました…。
いや、私がネイルやりつつ、ぼーっと観てたからいけないんですが、登場人物が多くて、途中から誰が誰だか分からなくなってしまいました…。
もっと集中して観ればよかったなぁ…と後悔。
でも、完結しているようだったので、2だけ観ても大丈夫かな?
やっぱり映画は映画館でポップコーン片手に、集中して観るのに限りますね‼

松田さんの、やる気ないけど何でも出来る相棒キャラがすごく好きになってしまいました。かっこいい‼
2は映画館でしっかり集中して観ようと思います。

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ももねこ

3.02枚目の大泉洋?がみれるとアナウンスされ…

2013年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

2枚目の大泉洋?がみれるとアナウンスされ観ました…
う〜ん、どうでしょう?!

このアナウンスをしていたスタッフに、"私、嫌いだから"と頑なにおばさんは断ってたけど、食わず嫌いかもよw

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rs018998