劇場公開日 2011年9月10日

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「探偵 "俺"の女の愛し方」探偵はBARにいる kakerikoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5探偵 "俺"の女の愛し方

2014年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

幸せ

俳優、大泉洋 目当てで鑑賞しました。
アクションに体当たり、いつもの笑いを引き出すところではにんまり、探偵役としての人物像は他の方が指摘されていましたが、なるほど、和製ルパン3世のようにもとれます。松田さんとのコンビも絶妙でした。
一度目はストーリー全般を掴み、ストーリー自体を愉しみ(原作未読なので)
二度目を観たときは、"俺"が謎めいた依頼人の女にどんなふうに惹かれていき、最後のクライマックスシーンを迎えたのか・・・という視点で観ました。
それには、全編通して流れる彼のつぶやきだけに耳を傾けるとわかりやすかった。
「最初から最後まで俺を怒らせる女だった」というような一言を吐くのですが、そこが何とも言えない彼流の愛情だったんだなと、感じたところです。
相手役の小雪さん、舞台となったネオン繁華街のシャンデリアの眩しさにも、また雪一面の原野の白さにも負けないくらい、綺麗でした。 (3.8点)

sonje