ツレがうつになりまして。のレビュー・感想・評価
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ほっこりとできる作品でした
うつ病の話なので少し暗いものをイメージしていましたがそうでもありませんでした。
情けない自分を責めるツレに対して自然体の優しさで接するハルさんの姿が印象的でした。
ツレの日記を読み上げる場面では少し涙ぐんでしまいましたが全体を通して温かい雰囲気の作品だったので観ていて気持ちが良かったです。
割れないであることに価値がある。
うつ病という病気がまだまだ認知されていないイメージがありますが、現代社会に置いてとても身近なもので誰もがなり得ると思いました。
とても素敵な夫婦でああいうふうに支えられる奥さんに将来なれたらいいなと思いました。
2時間だったんだ...
彼氏と一緒に観たんですが
とても長く感じました。
2時間半くらいある作品なのかなって思っていたら
これ、2時間しかなかったんですね笑
宮崎あおいみたいに支えることができる人になりたいです。
私もうつになりまして
宮崎あおいのような妻がいたら鬱にはならないのではと鬱になったことのある私は思ったのです。鬱は辛いです。職を失います。働きたくても働けない。妻が食わせてくれるなんてあまりありません。貯蓄を切り崩し、治癒しなければいずれ餓死です。
ツレさん
僕の友人もうつになって、会社をやめました。
原因は、表面的にはわからず、とにかく会社に来ることができず、やめてしまった。
ずっと、なぜ?なぜ?と思っていたけど、本人にも聞けなかった。
でも、この映画をみて、なんとなくわかったような気がします。
実は、本人でも、わからないのだ。
だから、苦しむんだと。
ラストがああいう形に終って、よかったのかもしれないけど、ちょっと飛躍しすぎたかな…この映画。リアリティに欠く気がしました。
機械のエラーと人間の不完全さをレトリカルに重ねている
ゴミ=役に立たない人間を暗示するシーンも印象的だったが、ラストのハッピーエンドがもったいない、もっと病の底なしを描いてほしかった
視聴者の立場による
原作は読んだことがないのですが、予告映像等で眼鏡の堺雅人の弱々しい仕草ににやけたのでレンタル。
うつ病を題材にした作品、ということで重い社会派ドラマかと思いきやほのぼの。
私の周囲にも数年前うつ病で会社を退職し、閉鎖病棟に入院までした方がいましたが、その負担が私の生活にも大きく影響したので結構恨んでいます。
仕事に行きたくないのは誰だって思うこと。うつ病だなんて怠惰でしかない。仮病もいいとこじゃないかと私はこの映画を見た後も思っています。
堺雅人演じるツレが退職した後なんて嫁さんとゴロゴロいちゃつきだしますからね。幸せな日常の風景の一場面かもしれませんが捻くれた私には反感モノ…。
序盤のエプロン姿とカメフトンはかわいらしかったです。
うつ病というものにまっったく触れたことのない人には新鮮でほのぼの夫婦愛として純粋に楽しめるのでしょうかね?
うつ病への見方が変わりました。
ずっと気になっていた映画です。うつ病の知識はなく、ただ病んでいる人というイメージでした。しかしこの映画を観て、大変な中にも暖かい幸せがあり、心温まるすごくいい作品でした。漫画家ならではの絵日記で描かれて行く日常がすごく可愛らしかったです。なんだか幸せを貰った気持ちになりました。見て損はありません!
あたたかみのある作品。
あたたかみのある作品でした。
ぎこちない、だけど幸せそうな笑顔が…堺雅人さんの演技はうまいですね。
一歩進んでは、止まって、また一歩進んで。
こんな風に支えあってゆっくりとでも進んでいける人生を歩んでいきたいなあ。
そして今の私を支えてくれる人に感謝をしたい。
よく見れば大切なものって近くにあるのだから。
堺雅人の演技が素晴らしい!
堺雅人の演技力が光った秀逸な作品。
宮崎あおいはちょっとドライすぎるのでは?という感想を抱いたが、まあ奥さんがこういう「カラッ」とした人であれば、ウツの人は自分のカラに入り込んでしまわずになんとか踏みとどめられるのだと思う。ということでこれも重要な要素なんだろう。
堺雅人は素晴らしい。ハマリ役ですね。
しかしこの人は「半沢直樹」か、こういうのか一体本人はどっちに近いのだろう??
うつ病を身近なテーマに
うつ病になった夫と
それを支える妻の夫婦愛
夫婦愛といいつつも
べったりしたものではなく、
爽やかさがある
終盤に急にアニメーションが登場したり
講演会にデキナイさんや上司が参加していたり
そういった部分はちょっとよくわからなかった。
こういった病気に関わる映画は
いろいろ意見が分かれると思いますが、
社会にある程度うつ病を知ってもらえるので
個人的には良いのでは?と思います
全体的には好きな映画です
鬱ッテ?笑えて泣けて。夫婦の絆を。
まず初めに思ったんですが、これはもしや安浦刑事の家ッ!????
そんな懐かしいドラマを思いだしながら鑑賞…
とにかく感心しちゃう!!同じ女として…。ツレのツレが凄く素敵な奥様なんだよなぁ…仕事辞めなきゃ離婚するっ!!
なんて…更には自分が鬱になったって不思議じゃない環境の中…。支えてくれる、傍にいるって事は本当に素晴らしい事。
本当の鬱に対しての知識もなく、周りの言う「最近鬱だわー」とは全く違う【鬱】。偏見もあると思うし接し方とか凄く悩む…でも作品を通して変に気張らなくていいのかなって。
そんなに重苦しい作品ではなく所々で笑えて、でも泣けて、凄く楽しめました♪
しかし、ツレは周りの人の環境に恵まれてるなぁ。
優しいゆえに几帳面で繊細ゆえの鬱…複雑な心境になった。だからこそあんなふうに支えられる妻になりたいと思えた。
オススメしてくださったH様に感謝。
宮崎あおいさんみたいな奥さんだったら、特に問題ないと思うけど・・・。
自分もうつ病になるかもしれないと思い、(頭が重くてやる気がないということなら、もうなっているのかもしれないけど・・・)興味があったので、見てみました。
しかし、これならうつ病は関係ないかな?
ちょっと重くなるけど、癌や心臓病、脳梗塞、若年認知症などの他の病気でもいいと思った。
これはうつ病というより、宮崎あおいさんを見る映画です。
とにかく可愛いし、やさしいし、同時に男前ですごくかっこいい。
「ツレがウツになりまして、仕事をください!!」と編集者にせまるシーンは、女性だからかもしれないけど、本当にかっこよくてシビレました。
こんな人がいたらすばらしいな、という気持ちで見ていました。
だけど、世間一般的には、うつ病で会社辞めるなどということになれば、夫の方は「星守る犬」の西田敏行さんみたいになりそうな気がする。
面白かったけれど、宮崎さんが見たくて見たのではなく、うつ病になったらどうなるのか?ということを見たかったので、その辺が不満でした。
ツレ、会社、辞めちゃえば?
映画「ツレがうつになりまして。」(佐々部清監督)から。
私としては「うつ病」を理解する、というよりも、
まわりの人の接し方がとても参考になった気がする。
特に、うつ病になった主人公が発する台詞、
「その食欲、羨ましいよ」「うつ病なんかになってごめんね」
「申し訳ない・・」「どう頑張ればいいんだよ」等は、
私のメモがそのまま、こんな台詞は要注意、となるのだから。
しかし、私が今回気になったのは、妻が夫を「ツレ」と呼ぶことへの違和感。
「ツレ」とは、もちろん「つれあい」(連れ合い)のことであり、
辞書によれば「行動を共にすること。また、その人」
「配偶者。また、夫婦の片方が他方のことを他人にいう言い方」とある。
他人に紹介する時「私のつれあいです」などと使うとばかり思っていたので、
「どうした、ツレ?」「ツレ、会社、辞めちゃえば?」
「ツレは、ここにいていいんだよ」「私の隣にツレがいてくれてよかった」
「ツレ、割れないであることに価値があるんだよ」と、連呼されると
物語より、その単語の使い方が気になってしまった。(汗)
タイトルの「ツレがうつになりまして。」は、一番最後の「。」が気になるが、
あとに「・・仕事を下さい」という台詞が続いたので、OKとしたい。
私は、妻に「ツレ」って呼ばれたら、正直、嫌だなあ。
本当に心温まる映画
イイ映画だった。
“うつ病”という極めて暗くなりがちな題材を扱いながら、決して暗くならず、ユーモアを交え、温かい前向きな気持ちにさせてくれる作りなのがイイ。
日本映画の難病物では珍しい。
この作品がここまで好感持てる作品に仕上がったのは、何と言っても、宮崎あおい&堺雅人の好演あってこそ。
宮崎あおい、こんな奥さんが欲しい…
堺雅人、さすがの巧演。
この2人の自然体の演技で、ただの難病映画ではなく、ハートフルな夫婦愛物語へと昇華させてくれている。
見て絶対損はしないし、素直に見て良かったと思える。
そして自信を持って他人にオススメ出来る映画。
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