「【名優、アンソニー・ホプキンスはエクソシストを演じても、悪魔を演じても何ら違和感がないのである。エクソシスト映画は矢張り面白怖いのである。】」ザ・ライト エクソシストの真実 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【名優、アンソニー・ホプキンスはエクソシストを演じても、悪魔を演じても何ら違和感がないのである。エクソシスト映画は矢張り面白怖いのである。】
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ー 先日、「バチカンのエクソシスト」を見たばかりだが、矢張り名優がエクソシストを演じると、迫力が違うのである。更に今作ではアンソニー・ホプキンス演じるルーカス神父は、悪霊に憑りつかれるのであるが、何ら違和感がないのである。-
■神学校の卒業を間近に控え、信仰を失ったマイケルは、司祭の道を諦めようとしていた。だが、恩師の勧めにより、バチカンでエクソシスト養成講座を受講。
そこで、ルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)を手伝うことになったマイケルは、悪魔祓いの恐るべき真実を目の当たりにするのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作は部類と言えばホラーになるのかもしれないが、余り怖くはない。バチカン王国が職業として公認する悪魔祓い師「エクソシスト」の実態を描いているからであろうか。
・そんな中、アンソニー・ホプキンスの演技は流石に凄い。悪魔に憑りつかれた16歳の妊婦の少女を助けようとする姿や、少女に憑りついていた悪魔に憑依される姿も迫力が有る。
<「バチカンのエクソシスト」を鑑賞した際に学んだのであるが、悪魔はエクソシストに対し、自分の名前を最後まで言わない。
それは、自分の出自を探られるからである。
今作でも、ルーカス神父に憑りついた悪魔は最後まで名を言わないが、マイケルにより自身の名を叫ぶのである。”バール!”と。
イシュトヴァン・コヴァックを演じたルトガー・ハウアーの姿も嬉しき作品である。>
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