劇場公開日 2011年10月22日

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カウボーイ&エイリアンのレビュー・感想・評価

全66件中、61~66件目を表示

2.0そのまんまじゃねーか!

2011年10月21日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

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みゅんたん

5.0エイリアン抜きでも西部劇として成立するようなドラマ。ラストシーンは、『シェーン』のラストを垣間見るようだ。

2011年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 エイリアンは登場するもの、これは本格的な西部劇でした。作品のルックをクラシックな西部劇映画に指示したのはスピルバーグだそうです。監督や脚本家に『駅馬車』、『荒野の決闘』、『砂塵』などを見せて、作品の方向性を示したようなのです。
 それを受けてなのか寡黙なダニエル・クレイグと頑固でひねくれたハリソン・フォードとのやりとりは、それぞれキャラが立っていて、ゾクゾクするくらい、それぞれの男たちの生き様が伝わってきます。なのでたとえエイリアン抜きでも西部劇として成立するようなドラマでした。ちなみに監督はフォードにジョン・ウェインをイメージしたそうです。 ダニエル・クレイグが黙って立ち去るラストシーンは、『シェーン』のラストを垣間見るようで、いなせな後ろ姿が格好良かったです。

 作品のテーマは、侵略型のエイリアンという19世紀の西部開拓時代には考えられない強敵に立ち向かうためには、敵対しあう地球人同士は連帯しなければならないということでした。
 舞台となる西部の町には様々ないさかいが渦巻いていました。元軍人のダラーハイドの武力にものを言わせた支配とそれに反発する町人たち。そして町外れには馬車や通行人を狙う強盗団やダラーハイドが闘ってきた原住民たちがひしめいていたのです。
 こんな連中が一致団結することができるのかという前振りがミソですね。それは、民族間や宗教対立を深めている現代の地球人類にも、同様の問いかけに繋がっていて、地球の危機に果たして人類は連帯できるのかと深く考えさせらる作品となりました。

 そんな町にある日、記憶を失った一人の男が迷い込みます。なぜか男の腕には奇妙な腕輪をはめられているのでした。
 男は、記憶を失っているため一切の事情が語られません。ミステリアスな幕開けは、きっとドラマに引き込まれることでしょう。

 しかし、男はこの町に訳ありだったのです。なんとダラーハイドの金貨を強奪した強盗団の首領でした。しかもその奪った金をネコババして、トンズラしようとしていたのでした。
 街に現れた男は、早速保安官に捕まって投獄されてしまいます。男の名前はジェイク・ロネガン。ジェイクを確保しようとダラーハイドの一味が、街を襲います。絶体絶命のピンチに陥ったとき、その事件は起こりました。
 ここまでは完璧な西部劇だったのが、突如として上空に現れたUFOの出現によってSF大作にガラリと変貌します。
 予告編で散々見せられたけれど、エイリアンによる町の襲撃シーンは大迫力です。それをロネガンにはめられた腕輪が、光線を放って打ち落とすところは、なかなか豪快で見応えがありました。

 エイリアンは襲撃と同時に、多くの町の人をさらっていったのです。ロネガンが打ち落としたエイリアンが逃亡した足跡を頼りに、彼らのアジトを見つけてさらわれた人たちを奪還することになりました。
 エイリアンについて全く知識を持たない彼らに、ひとりだけ事情通のエラがいました。なぜ彼女だけエイリアンに詳しいのか。あっと驚く彼女の秘密が中盤に明かされます。

 エイリアン探索と言っても、当初はバラバラでした。ロネガンはオレには関係ねぇと無視を決め込むし、ダラーハイドはロネガンを金貨のことで許したわけではありませんでした。
 途中でくわす強盗団にも、俺たちの裏切り者とロネガンは付け狙われます。立場は変わって、原住民と遭遇したとき、ダラーハイドが捕まって復讐されそうに陥ります。なかでもシビアなのは、エイリアンの襲撃をまともに受けて、ダラーハイドの部下が尽く逃亡してしまうのです。将としての徳のなさを痛感するのでした。それに比べてロネガンは、自分を恨みに思う部下たちのところへ飛び込み、エイリアンとここで闘わなければ、皆殺しにされてしまうと説得。全員を味方に口説き落としてしまうところが対照的でした。

 反目しあう面々に巧みに協力しあう必要性を感じさせるエピソードを交えて、やがて大同団結してエイリアンに立ち向かうプロセスはなかなか説得力がありました。なかでも不徳を悟ったダラーハイドが、ロネガンに協力していく心境の変化が見物です。

 大詰めのエイリアンとの対決は、これも西部劇そのものです。まともにやり合ったら敵う相手ではありません。しかし巧みに基地からおびき出しての肉弾戦に持ち込むと、彼らにも勝機が出てきました。当初バラバラだったロネガンたちが、一致団結してエイリアンと闘うシーンは見応え充分です。

 科学力で段違いの相手の母船を破壊し、誘拐されていた人たちを救出するのか。一見あり得ないような困難な状況設定を巧みに乗り越えていったロネガンたちの活躍の顛末をぜひ劇場で見届けてください。

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流山の小地蔵

3.0アイアンマン・ジェネシス?笑

2011年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

『アイアンマン』を撮ったジョン・ファブロー監督作品と聞いて、(私との)相性はいいものの 「似てるんじゃないかなぁ」と想像はしていましたが、時代を19世紀に替えただけの アイアンマン・ジェネシス(創世記)?って感じで ちょっと盛り上がりに欠けました。

19世紀の米アリゾナを舞台に、過去の記憶をなくした謎の男と 町の権力者ダラーハイド連邦保安官がタッグを組み、宇宙からの侵略者に立ち向かう姿を描く(作品情報より抜粋)。

謎の男・向かうところ敵なし(怪我してるけど、笑)役に ダニエル・クレイグ。 顔のしわが多くて 超ハンサムでもないけれど、仕草や体格、すべてがカッコいい♡ 特に 厚い胸板と締まったお尻は 必見♡ あ、演技もなかなかのものでしたよ。 この作品、シリアスな部分と 滑稽なジョーク部分との掛け合いが また笑えるって流れです。 ダニエル、真面目な顔して 面白いセリフも言うので要注目!

謎の男を連れて エイリアンを探しに向かう連邦保安官役に ハリソン・フォード。 久々のウエスタン・スタイルの ハリソン、渋くていい! 彼はシリアスで笑える演技が お得意(『インディー・ジョーンズ』など)なので とても自然でした。 ダニエルに(人気を)持っていかれているようですが、ちゃんと魅せるポイントは おさえてる感じでした。

謎の女性・エラを演じた オリビア・ワイルド。 いろんな作品にひっぱりだこの 彼女。 すっごいおでこと ブルーの瞳が印象的。 個人的には 『トロン』の配役が似合っていたと思いますが、(一応)現代劇でも ナイス・ボディを惜しみなく披露で、男性ファンをくぎ付けに。 演技は これからお勉強ってことで、注目したい女優さんです。

飲み屋の店主・ドク役に サム・ロックウェル。 彼、演技派でいいですね☆ あまり目立たないながらも 存在感ありました。 エンディングのワンシーンは とても心がこもっていたと思います。

その他、『エアベンダー』の 男の子(ノア・リンガー)、『コップアウト』の キレイなお姉さん(アナ・デ・ラ・レゲラ、個人的に ファンです♡)なども 出演中。あ、『ウィンドトーカーズ』も 再演中です(アダム・ビーチ)。

今年はSF作品の当たりが結構あるので、比べるなら平均的だと思います。“お茶漬けを 冷たいお茶で食べたら…”と開発した方のように “西部劇に UFO(エイリアン)が出現したら…”のような “もしも・シリーズの延長”と思えば 頭も軽くなって観れるのかも。 ストーリーよりも 出演者の顔ぶれを楽しむ一本だと思います。

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Blue

2.5西部劇にエイリアンは合わない

2011年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

西部劇はどうも好きになれない。
だからかもしれないけれど、これはいただけなかった。
せっかく、2大俳優がでているのにつまらない。
アメリカの有名なアメコミ?小説?なのかもしれないけれど、エイリアンと西武劇は全くあわない、必然性がない。
見ている間ずっと時計ばかりみていた。
まあ、2人がでていなかったら、もっとつまらなかったかもしれないが。

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デルフィニューム

3.0笑って、泣いて、勇気を貰える、桃太郎的なSFXファンタジー

2011年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

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ryuu topiann

3.0Wインディ・ジョーンズ

2011年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

ダニエル・クレイグとハリソン・フォードの2ショットが熱い!
衣装のせいもあるけど、インディ・ジョーンズが2人並んだみたいで。
クレイグのスタイルの良さは圧巻です!!(インディ5にカメオ出演とかして欲しい)

ストーリーはといえば、もっと驚きというか異色な感じを味わいたかった。
カウボーイがタフだからなのか、エイリアンとかUFOとか結構すんなり受け入れちゃってて。

ファブロー監督には軽いノリが似合ってるのかも。

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ophelia