「60代の人には懐かしいかもしれないけどそれ以外の年代には面白さがわからない映画だと思う」コクリコ坂から ゆかり0815さんの映画レビュー(感想・評価)
60代の人には懐かしいかもしれないけどそれ以外の年代には面白さがわからない映画だと思う
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団塊世代の青春ものの色彩が強すぎる。学生やアパートの住人が肩を寄せ合って歌うシーンは
理解しがたい。主人公が少年に恋してそれが実は兄弟というストーリーと聞いていたが最後にはうまくまとめてハッピーエンド。
現代じゃないからこじつけられたと思う。時代背景がない人には駄作である。
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千里眼さんのコメント
2011年8月15日
この映画の背景にあるものが60代の人間の価値観と決めつけるのはいかがものでしょうか。批判するのではなく、作者の表現したものを悟り、推察することも映画ファンとしての技量じゃないですか。映画とは見る方の感受性で決まるもの、あなたが仮に若い方であったとしても、この時代がどのようなものであったのかを映画を通して学び、語れることが人としても必要なことじゃないでしょうか。選択肢の多い軽薄短小なこの時代にこそ、あなたの理解が必要なのです。