「好きな人だけ好きなら良い」コクリコ坂から 弥垣さんの映画レビュー(感想・評価)
好きな人だけ好きなら良い
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18歳の男です。同い年の男友達と二人で行きました。こんなことを紹介したのはコクリコ坂は一緒に観る相手が重要だなって思うような映画だったからです。
ゲド戦記は苦手だったので、あまり期待していませんでした(笑)
簡単に書くと
音楽がとても多くて、
主人公・海は前半は堅苦しい印象なのに後半にどんどんかわいくなります。
何より改装前カルチェラタンが最高に魅力的でした。
後半になると少し失速しますが最後の巻き返しはちゃんとあります。
(まあ緩急と思えば)
ただ、登場人物を覚えるのが苦手な自分にとっては若干説明不足に思えます。
メルって誰?水沼?ヒロコオジサン?男なの?(笑)
結局一回目では整理しきれなかったので二回観に行きました。二回目にもなると細かい描写にも気付ける部分が増えて、余裕を持って鑑賞出来ました。
何か魅力を感じたのなら二回観るのもアリかもしれません。
以下ネタバレ
脚本から調べました
観た人は「あ〜」って納得していただければ。
主人公のあだ名「メル」は
フランス語のラ・メール(海の意)から来ています。
ヒロさんは広小路と言います。ヒロコオジサンと呼ばれていたのは自分の聞き間違えでした(笑)
信号機はU・W
「航海の無事と健康を祈る」という意味です。
俊の船からは
返答機とU・Wで
「ありがとう」
舞台は1963年なので
東京オリンピックや
それに伴う首都高拡張など
時事ネタも若干・・
個人的にはとても気に入った作品でした
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