「爽やかな青春映画」コクリコ坂から 星月夜さんの映画レビュー(感想・評価)
爽やかな青春映画
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何回か地上派で見流したけれど、
今回はしみじみと鑑賞。
1963年の横浜、港の見える丘にあるコクリコ荘が舞台。
時代的に想像がつかないけど、多分戦後の高度成長期って頃でしょうか?
三輪車が走ってたり、スーパーじゃなくて魚屋さんやら肉屋さんに買い物してた頃。
楽しい時代と想像できます。
16歳の少女・海。
通称「カルチェラタン」の取り壊しに反対する学生たちの運動に巻き込まれる。
1学年上の新聞部の少年・俊との運命的な出会いにドキドキです!
自転車の2人乗り、エスケープ、プラットフォーム、、、胸きゅんシーンを織り込み、素敵な作品だった。
あんな時代にセーラー服着て、女学生をしてみたかった。
9年前の長澤まさみさんが海、岡田准一さんが俊、のボイキャス。
観ている間、2人とも似合ってて素晴らしい溶け込み。
映画を通して、自分が知らない色んな時代に行けるんだな。
と、今更ながら感動。
初恋、友情、家族愛、海と坂道…昭和の風を感じながら心が洗われました。
あの2人の続きがみたい!
と、胸はずむ映画でした。
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