アンフェア the answerのレビュー・感想・評価
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アンフェアを知っている人は見てほしいかな。
ドラマから前作と…アンフェアは見続けています★
原作は見たことがないので、何とも言えないですが、アンフェアは映画化してから話がややこしくなった気がする。瑛太の頃がなつかしい。
これでアンフェアは終わりなんですね。
でも、終わり方があっさりって感じがして、腑に落ちない部分はありました。最後のような、続きがあるような…。
考えてみれば、この話って簡単に終わらせれないものなのかも。“この人が犯人、ハイ終了”ってものでもないか…。
そもそも、雪平の敵って誰なんだろう?
アンフェアを知っている人、特に前回の映画に不満を持った方(←私はそうでした。)には観ていただきたいです。
キャストも良かったし、話もいちおまとまったってことで、★3~4。
目には目を 復讐には復讐を アンフェアにはアンフェアを
みんな裏切り者に思えてくるぅぅぅ。
もともとはTVドラマだった作品の、映画化第2弾です。
私はTVシリーズも、劇場版第1弾も観たことがなかったので
先入観0っ!の状態で観ました。
ハッキリ言って、最後は主人公の雪平さんたら
国家に追われる立場になっちゃってんじゃないの?
スケール大きくなり過ぎだし~!って感じでした。
物語は~
前作で、警察内部のトップシークレットを記録した
USBメモリを、一度は手にした雪平(篠原涼子)
今は北海道にいます。
上司の一条(佐藤浩市)とはオトナの関係・・
そんな中、ネイルガンを使った連続殺人事件が発生!
容疑者になった人物が次に殺されるという難事件で
雪平の元夫、佐藤(香川照之)が殺害され
雪平自身が容疑者として逮捕されることに。
誰の陰謀なのか?犯人は誰なのか?
雪平が身体を張って解明していく、というストーリー。
この作品での篠原さん、クールビューティですよ。
いつも小さい声でボソボソ話てる感じ。
殺人犯の自宅に潜入するシーンはドキドキしっぱなし。
ハリウッド映画の“羊たちの沈黙”を彷彿とさせます。
曲者揃いの脇役たちも、みんなイイ味出してますよ~。
裏切り者たちは誰なのか?私はやっぱりね。と思いました。
でね。最後まで裏切り者の1人がわからないの。
次回作があるのかもぅ~。と思わせるラストです。
雪平最後の事件!って言っているけどね。
“アンフェア the answer”星は3つです。
また?な展開にがっかり
前作から4年振りの「解答編」という点に期待してみてきました。
なにせ前作まではドラマもスペシャルも映画も全て尻切れトンボで、映画でも繰り返された時にはさすがに「またかよ!」と突っ込んでいた次第ですから、今回でスッキリさせてもらおうという魂胆でした。
しかし、この終わり方ではちょっと納得というか、満足できません。
大体、本作の「謎」といえば誰が敵なのか、という点に尽きると思いますが(行き着く先の『警察内の不祥事』というのは前作まででネタバレしてます)、これまでの伏線から大体の目星は付いていて、あとは今回の新キャラがどうなの?という程度。
なのに、ろくな解決もなしで終わらすって・・・フジテレビが警察に遠慮したの?と邪推してしまいました。
「羊達の沈黙」を一生懸命パクって殺人犯の猟奇性を表現するのに力を使いすぎではないでしょうか?
監督いわくの『トリック』の種明かしをエンディングロールに重ねて見せるくらいなら、ストーリー内に収める工夫が欲しかったですね。
場面場面を見れば、緊張感を高めるシーンなど、それなりに見ていられますので、標準的な評価点を差し上げますが、もうちょっとなんとか、というのが本音です。
せめて、篠原涼子さんのサービスカットをもう少し大胆にしてくれたら・・・という本音もありますが。
見て「トクした!」といえるところのない映画でした。
正義ってどこにある?
雪平さんかっこいいわ~
今回は初参加でかなり美味しい役どころの佐藤浩市さんも渋いし、色気がすごいw
出演者が豪華ですよね。。。佐藤浩市、寺島進、加藤雅也、香川照之に、大森南朋、山田孝之!どの役者をとっても主役がはれそうな面子ですよ。
どれも渋くてカッコイイし!
初登場で参加の山田君が結構いいところを持っていくというか、エリート検事をクールかつチャーミングに演じてましたね。
先日テレビで特別版を放送していて、ほぼ雪平は出てこないんですけど、その中では、寺島さんも加藤さんもいい人なんですけど、映画の本編の方では、相変わらず、怪しいw
すごく雪平よりで、というか、出てくる男の人ほとんど雪平のことが好きで、協力的なんだけど、でもなんか信用できないっていうか、誰も何を考えているのかがイマイチわからない。
そのハラハラする感じというか、むずむずする感じが面白い。
最後の最後まで、色んな仕掛けやら、伏線やらがあって、ミステリー好きとか、シリーズのファンも楽しめる感じになっています。
連続殺人犯に対する警察の見解とかが陳腐?で、ええ?っていうところもありますけど、エンターテイメント作として、上映中目が離せないドキドキと楽しさに満ちた、いい映画だったと思います!
色々エンドロールで種明かしがあるんですけど、アレを見た上で、もう一回見てみたい、そんな映画でした!
いったい誰が信用できるのか?
TVドラマも劇場版(前作)も観たことがないが、オープニングのざっくりした解説で主人公・雪平の置かれた立場はじゅうぶん理解できる。ほかの登場人物も、話の進み具合でレギュラー陣を区別することができるから、この作品が初めてでも何の問題もない。
雪平の素手での格闘能力が低くて意外だったが、万能のスーパーヒロインではなく、生身の人間として描かれた作品だと知る。
ファッションも含め往年の梶芽依子を連想するが、押し殺した台詞と鋭い目つきだけでは、梶芽依子のように爪を隠した女豹のようなキワどさは出ない。
篠原涼子は綺麗になったと思うが、妖艶さがない。悪いヤツにいたぶられても、グッとくる妖しさが不足だ。本来なら、いちばんの見どころなはずだ。ベッドシーンに至っては、佐藤浩市とふたり揃って濡れ場が似合わない。ふたりの関係が重要なだけに、この作品にとって決定的なマイナスだ。
猟奇的な殺人犯の棲み家は、おどろおどろした雰囲気によくできている。
建物の内部構造と照明、目を背けたくなるような小道具の数々、動物の肉片など画面にスキがない。犯人役の役者もよく、この屋敷で何年も暮らしてきたかのように溶け込んでいた。
事件の要になる部分だけに、佐藤嗣麻子監督もしてやったりというところだろう。VFXも使いこなせる監督さんで、今後も楽しみ。
事件の現場写真を見ながら焼き肉を突っつき合う場面は、なかなかにブラックだ。
ラストは、やられっぱなしの雪平が鬱憤を晴らすような小気味よさ。なんの前触れもなく、タンタンターンとことが進む。スマートフォンの使い方がいい。すべてが明るみに出てから、ゆっくりと起こったことの説明を入れる編集もいい。映画ならではの面白さだ。
それにしても、誰も信用できんのか? おっそろしい世界じゃのー。
最後まで見れるし、迫力もあるのだが…
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