ねこばん3D とび出すにゃんこのレビュー・感想・評価

TVK、テレ玉など独立U局9社他が作った猫映画。
可愛い子猫と偏屈老人の対比を愉しむ趣向なのでしょう、癒し映画と思ったのが浅はかでした。
猫は只管可愛いのだが、伊武雅刀さんは灰汁が強すぎてミスキャストかな、子猫の癒し効果を激減させてしまうでしょう。猫を屋根から放り投げたりと傍若無人、スタッフも心配したのかエンドロールで虐待はしていませんのクレジット。
ぽっぽ屋を定年退職した無趣味な偏屈親父、家族にも疎んじられてという設定もありきたり、終始、独り語りで只管愚痴をこぼしているだけ、映画にまでする必要があったのだろうか・・。
猫を愛でるだけなら岩合さんのテレビで十分でしょうと言わんばかりに猫好きの感情を逆なでする趣向、可愛いだけでは芸がないと思ったのでしょう、毒気を盛った作り手も随分へそ曲がりですね。64分と短いのがせめてもの救いでした。

定年退職した主人公（伊武雅刀）が孫娘と二人でお留守番、子猫が次から次へとやってくる。 ただそれだけ。

何も考えずに猫を観たいときにいい。 ひたすら猫とおじさん。 ずっと猫とおじさん。 作り手の猫とおじさん愛を感じる。 ストーリーはほぼないが、猫がかわいいので何でもよくなる。 あと２時間は観ていたかった。

にゃんこ好きがにゃんこを大画面で見るための作品ですv ストーリーというのはなく、 退職して家にいるようになったおじさんの家に、 たくさん　にゃんこが　くるだけです。 ずっと、おじさんの独白です。 （無表情のお孫さんとの交流が若干描かれますが☆） にゃんこが、画面の上（？）を飛び出しながらペロペロなめたり、 羽毛ふとんをひっかいちゃって、羽が飛び出たり。。 と、いう作品です。 展開はスローですが、 にゃんこ好きならば、ほんわか見られる作品かと思います♪　＾－＾