「ラピュタに似すぎ」星を追う子ども 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
ラピュタに似すぎ
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比較するのも申し訳ないんだけど、ラピュタに似ている割に、ラピュタからド迫力のアクションや憎たらしい敵など面白要素を省いたような腑抜けた内容であんまり面白くなかった。
地面から出てくるゾンビみたいなお化けが主人公の女の子をさらうのに無傷のままだったのに、後からやたらと危害を加えようとするのが意味が分からなかった。他のお化けにすればいいのに。
アニメは作るのがただでさえ大変な労力を必要とすると言う。そんな力作に文句をつけるのは非常に心苦しいのでシナリオ段階できちんとした方がいいと思う。
(追記)
初めて見たつもりでいたら7年前の感想が記されていて驚いた。見ている間、全く気付かない。ラピュタに似ているとは今回も思ったのだけど、もののけ姫の要素もたくさんある。昭和40年代くらいの時代設定は面白い。一緒に旅をする先生が悪者でないところがいい。
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