「小さい頃の夢をかなえた男に女が取った至上の愛の形とは・・・」髪結いの亭主 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
小さい頃の夢をかなえた男に女が取った至上の愛の形とは・・・
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小さい頃に夢見た女性理容師フェチの男が理想の美女をみつけ、ついに夢をかなえるという一見、文章にすると変態の映画だが、民族的な音楽と官能的な画、さらにユーモラスな語り部が絶妙のストーリーを奏でています。アンナ・ガリエナの官能的な美しさには本当にくらくらするほど魅かれてしまいました。ラストシーンは衝撃的でした。決してハッピーエンドに終わらないところがこの究極の愛の描き方なのでしょう。エロスと芸術の境目ぎりぎりのマニアックですが観るに値する良い作品です。
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