「褒めるところがない」天国からのエール かこ_さんの映画レビュー(感想・評価)
褒めるところがない
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試写会でご招待していただいたにも関わらず、初めて「時間返せ」と腹が立ったのが率直な感想。
実話が悪いわけじゃないです、そこは否定しませんよ。
沖縄の舞台・・・、って、海も空も出てこない。わざわざコピーに使わなくてもいいよ。東京の下町に設定かえても十分成り立つ映像のみ。
チラシには主人公の陽(ひかる)さんは、生前にあじさい音楽村から有限会社あじさいを設立した後に腎臓ガンと診断てあります。しっかり職業としてやってたのに、映画ではあくまでボランティア面を出してるのも納得いかない。。。
ボランティア=美談かよ?!
すべてのシーンが中途半端!喧嘩の仲裁に入っても、結論ナシ・・・。
阿部さん痩せて頑張ってたけど・・・、倒れる前まで健康な顔して起き上ったら、ガン患者って・・・、「ギャグ?」と。いやいやいや。突っ込んだらきりがない。。。
音楽も
ストーリーも
オチも
映像も
俳優陣の華も・・・
ついでにタイトルとストーリーも合致しないし
心に残る言葉もなかった
会社(会社起こす時に私財は普通だけどね~)作って、軌道に乗りかけた(もしくは乗ってた?)矢先にガンで亡くなった方のお話であり、「奇跡」はないかと。
あと、個人的に鑑賞しながら思ったのは、(ちらっとしか出てこなかったけど)陽さん、ヤンチャしてたんだろーなと。私服、ジャージだし・・・(あ、偏見?)そして、約束10箇条が「良いこと言ってる~」というより、ゴクセンに出てくるような掟だ。ヤンキー母校に帰る、に近い印象でしたわ。
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