アンチクライスト

劇場公開日:2011年2月26日

アンチクライスト

解説・あらすじ

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督が、ウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブール主演で描くサイコスリラー。セックスの最中に幼い息子を事故で亡くした夫婦。愛する息子の死をきっかけに心を病んでしまった妻を療養させるため、セラピストの夫は彼女を森の山小屋へと連れて行くが……。2009年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、過激な性描写などで物議を醸した問題作。

2009年製作/104分/R18+/デンマーク・ドイツ・フランス・スウェーデン・イタリア・ポーランド合作
原題または英題:Antichrist
配給:キングレコード、iae
劇場公開日:2011年2月26日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第62回 カンヌ国際映画祭(2009年)

受賞

コンペティション部門
女優賞 シャルロット・ゲンズブール

出品

コンペティション部門
出品作品 ラース・フォン・トリアー
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1

(C)Zentropa Entertainments 2009

映画レビュー

1.5めんどくさ

2011年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
しんざん

3.5【”カオスが支配する、生と性と死の世界。”今作はラース・フォン・トリアー監督の沼の様な世界感に浸る作品である。”今作を面白く鑑賞した私は変態でしょうか?ハイ、立派な変態です・・。”】

2025年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

ー 冒頭から男(ウィレム・デフォー)と女(シャルロット・ゲンズブール)が激しく愛し合っている。それを見ながら彼らの息子と思われるニックが熊の人形を抱えたまま、窓を乗り越え雪が降る地面に落ちていく。
  女は精神を病み、セラピストと思われる男は、森の奥の山小屋へ向かう。-

◆感想

・今作で女を演じたシャルロット・ゲンズブールは、小学生の時に彼女が父親セルジュ・ゲーンズブールのプロデュースで出した可なり近親相姦の香り漂うファーストアルバム「魅少女シャルロット」を聴いて以来、気になるアーティストである。良く考えると、嫌らしい子供であったなあ。

・ご存じのように、ラース・フォン・トリアー監督は重度の精神疾患を抱えている。故に、マアマア問題作の数々を世に出しながら、特にヨーロッパの映画祭では評価が高い。
 それにしても、今作を観てもシャルロット・ゲンズブールのメンタルの強さには驚くばかりである。今作後も「ニンフォマニアック」シリーズで主演を演じているが、マア凄いシーンの連続である。今作でも、マア凄いシーンをこなしている。流石、セルジュ・ゲーンズブールとジェーン・バーキンの娘である。

・今作では、一見、男が女を支配しているように見えるが、中盤からは女が男を支配している事と、女が魔女狩りの研究をしていたり、息子ニックに対し靴を左右逆に履かせて居たり、ニックが落下する瞬間を見ていた事が描かれて行く。
 つまりは、アンチ・クライストたる人物は女であり、男はその事に気付き、女を手に掛けるのである。元々どこかが狂っていた女が望んでいたように・・。

<今作は、ラース・フォン・トリアー監督の沼の様な世界感に浸る作品なのである。>

コメントする (0件)
共感した! 0件)
NOBU

アンチ宗教

2024年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
映画イノッチ

1.0これはひどい。 こんな何の救いもない映画も珍しい。 妻の異常な性格...

2024年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

これはひどい。
こんな何の救いもない映画も珍しい。
妻の異常な性格がどんどんエスカレートしていくのは恐ろしかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
省二