パラノーマル・アクティビティ2のレビュー・感想・評価
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【事実は小説より奇なりを逆手に取ったモキュメンタリー・ホラー分野を開拓したシリーズ#0】
■今作は、#1で映された惨劇の予兆を示唆する#0に位置付けされるという事が前半で分かる。
◆感想
・初作では明らかでなかった、ケイティが過去に行った、もしくは経験した事が今作では薄ぼんやりと描かれる。
・クリスティとダニエル夫婦と赤子のハンターを襲った悪霊を暗視カメラで捉えようとする手法は#1で用いられた手法であるが、観る側を引き込む手法は健在である。
<これは、第三作目を観たくなるよね。上手い手法であるが、怖さには変わりがない。
嵌ったな・・、私。熱帯夜にはこのシリーズをキチっと見て、悪夢にうなされよう!>
まぁまぁ
前作が、全く面白くなかった理由を自分なりに考えてみた。
前作は、何が言いたかったのか全くの理解不能で 1ミリも面白くなかったけど、「2」になると 少しストーリー性が出て来て、何故この様な現象が起きるのか多少は判る様になって来た。
地味ホラーだけど、おもしろい
今回もなにもうつらないし、ギャー!てなるような怖いシーンもないけど
このはっきりしない映像がすごく怖い
1人じゃみれないシリーズです
舞台が家から動かないのも前作と一緒だけど、
それもわかりやすくてよかった
それにしても姉を犠牲にするとか、
この家族の鬼畜っぷり…
結局因果応報でしたが
変な化け物とかだしてくるより
ブレアウィッチみたいな、こういう地味なホラーは最近ないからおもしろい
一作目よりパワーアップ(笑)
しただけで、目新しい事をする訳じゃないし、一作目を観てない人には話が繋がらない。
これはその後の続編にもいえる事で間口の狭いホラーファンにこの続編を見続けてほしいだけの映画になっているように思う。
恐ろしいホラー映画は観てなくても記憶に残るものだ。
そう言う意味では、恐いというよりビックリさせるお化け屋敷を見ていると思った方が良いように思う。
怪奇!幸せな一家を襲う心霊現象!
「ソウ」に変わって毎年恒例となったホラー・シリーズ第2弾。
正直、「1」はほとんど覚えておらず、飽きずに「2」見れるかなぁ…と思っていたが、なかなかゾクゾク楽しく見れた。
ハッタリと分かっていても、監視カメラのドキュメンタリー風映像が雰囲気を倍増させる。
“見えない何か”と言うのが、恐怖心と想像力と集中力と好奇心を煽る。
そこが、ただグロいだけが売りの「ソウ」とは違う所。
いずれは飽きられるだろうけど(ホラー映画の宿命)、まだまだ勢いある内は、たっぷり怖がらせてほしい。
二作目のパターン
二作目の工夫と苦労がよく感じられます。
いつくるのかってゾクゾク感は健在。
惜しくは脚本の終盤の雑さ。
前作観てないとつながらないし
何となくもやもや感有り。
まあ、三作目に期待してねってことか!
まとめて三作みるといいかも。
夏にぴったりの納涼ホラーですか?
超常現象 弐
低予算ながら大ヒットした『パラノーマル・アクティビティ』の続編です。
前作で登場したケイティの妹夫婦に襲いかかる「超常現象」を描いています。
時系列で言うと、1作目の約2カ月前の話。
前作同様、家庭用ビデオカメラの映像に加えて、
今回は家中に設置された防犯カメラの映像で全編が構成されています。
物語の展開としては。いわゆる幽霊物の典型的な流れですね。
ビデオカメラの映像なので、リアリティはあると思います。
前作と似通った内容になってしまうのは、作品の性質上、仕方のないことだとは思いますが、
それでも、いろいろと頑張っているんじゃないでしょうか?
続編作品って、どうしても期待して観てしまうと思うんですが、
前作のことは忘れて、単体の作品として観れば、十分に面白いと思います。
そろそろ、このタイプの映画も限界でしょうかね?
夜、寄る、ヨル
「ドア・イン・ザ・フロア」などの作品で知られるトッド・ウィリアムズ監督が、ケイティ・フェザーストーンを主演に迎えて描く、ホラー作品。
特に何も異常な現象が起こっている訳ではないのだが、本作を観賞した後に薄暗い階段を上るときは、自然と背筋が凍ってしまう。小さな風の音に、敏感になってしまう。本作が予想外に観客に賛美されたのは、その「意外と、あるかもしれない」感覚を突き詰めた恐怖へのシンプルなアプローチにこそあるのかもしれない。
多くのホラー作品には、その前提となる異質な過去であったり、幽霊やモンスターの存在する明確な根拠、予感が存在している。主人公はその提示されたきっかけを足掛かりに、目の前に漂う恐怖の形を縁取っていく。観客は、その除霊であったり対決を生唾飲み込んで追いかける事になるのだが、そこには確かに「危険な存在」が色や、形をもって観客へと忍び寄る。
しかし、本作の場合は「存在」が極めて曖昧な形のままに物語を形作ることになる。「昔、亡くなったママ」であったり、「悪霊」といったそれらしい予測、憶測は巧妙に台詞に挿し込まれているが、あくまでも「かもしれない」の域を超えない。
得体の知れない、嫌な雰囲気の、「何か」でしかない敵。ゾンビよりも、宇宙人よりも、よっぽど不可思議で気持ちの悪い目的しかそこにはなく、誰が原因で現れたのか分からずじまいの世界は、いよいよ私達の隣に、「ぞぞっ」と出現しそうな身近な感覚へと肉薄していく。現代にも起こりうる「何か」の侵入と、騒動。作り手の予測不能の未来への視点が、映像として私達を正しく、正しく恐ろしい夜へと突き落とす。怖い・・でも、観たい。
ハンター坊やの部屋に張られた「R」の文字が示す意味や、あまりに唐突な死など、消化しきれない要素が随所に見られるのは残念だが、物語としての姿勢は、新しい恐怖への姿勢として評価すべき意欲に満ち溢れている。
何はともあれ、夜、一人で観る作品でないことは確かだ。
前作よりひっそり怖くはなった
異国の地でDVD化していたので購入
前作は映画館で鑑賞・・・前作はラスト15分だけがとりえ
今回はラスト30分前くらいが面白いと思った
前作はベッド前のビデオカメラ一台にたいし今回は監視カメラをいたるところに仕掛けているのでいろいろな視点で楽しめました。
また人数も前作の倍以上(前作の人も出てくるよ)犬やら赤ん坊も
今回のストーリーは前作のヒロインの姉or妹の家族が悪魔にいじめられる話
赤ちゃんの部屋と居間がメイン今回は少し悪魔もアグレッシブなのでいろいろなシーンで何かしているのがうかがえます。
まあ正直怖いものみたさでこのシリーズみても唖然とするだけなので
あまりおすすめはしません。そこら辺のTVでやってる心霊番組の方が怖いです。今年は3もやるのでそちらに期待をしたいと思います。(ToT)/~~~
怖いことは怖かったよ
2010年アメリカ映画。91分。2011年7本目の作品。モキュメンタリー調の怪奇現象を描いた前作の続編。ちなみに監督が変更されている。
内容は;
1,前作の60日前。前作で悪魔に憑依された女性の姉にも怪奇現象が起きていた。
2,実業家の夫は強盗のしわざと思い、家のあらゆるところにセキュリティカメラを設置する。
3,怪奇現象はエスカレートしていき・・・。
怖かった。でも前作は超えられなかった、というのが感想。
前作はビデオカメラ一台が写した怪奇現象の映像だけを見させられ、それにとまどう人間の理性は結局何が起きているのかを理解できないままという設定が成功していた。本作はいってみれば前作の解説編。前作の情報と本作でその肉付けをしていく作品なので、それが仇となって与える恐怖感に対して緩和剤になっていた気がする。
やっぱり、人間何が一番怖いって、何かが起きているのだけど、その正体が分からないことだと納得。それをこの続編が証明してしまったから、やはり前作に劣る評価になってしまいます。仕方ない。そんな劣勢の中でよくやった作品であるとは思いました。
次も作られるんですってね。
もちろん観ます。
予想通り
監視カメラを使った斬新な手法と低予算でセンセーションを巻き起こした『パラノーマル・アクティビティ』の続編。
この手の作品はほとんどが続編を作るとダメになるのです。
今作品も期待通り?
やっちゃいました(>_<)
基本的な内容は前作と同様ですが、予算が増えた?ことで超常現象の演出がわずかですに派手になってます(笑)
作品は前回同様に超常現象もなかなか画面に現れません。
まったく同じ展開にちょっとうんざりしてきます。
ときおり音?映像?にはビックリしますがそれだけなんです。
それでも最後は驚きの展開になっていきます。
これでどうにか許されたような気もしますが・・・・・
これだけ酷評?しましたが、斬新だったことがあります。
作品が始まる前に「映像終了後に衝撃の事実が!」のメッセージがあったのです。
最後まで見ると
非常にガッカリなことが待っていた(>_<)
いや、それ以上に
バカヤロー(-_-メ)
なんて感じでした(笑)
いろいろと書いてきましたが、これだけは絶対に守ってください。
『2』をご覧になる時は必ず『1』を見てからにしましょう。
それを守らないと全然理解できませんよ~
あーこわかった。
きもだめしや、おばけ屋敷でどっきりさせられるのと同じような感覚をおぼえる映画でした。次にいつどっきりさせられるのだろうか…もう勘弁してくれ…ひいいいい。という感じでした。でも、夜中にトイレに行けなくなるということはないと思います。便利なホラー映画でした。
前作見てから、見に行く方がいいかも。
前作の続きかと思いきや、前作の悲劇の引き金となる話でした。
ぶっちゃけ、前作をそんなに覚えてなくて、あれ?どこかで見た人だな〜と思ったら、前作の主役だった!とだんだん思い出して来ました。
前作はじわじわと恐怖が襲ってきましたが、今回はど〰ん!って感じで、ストーリー的には浅い気がしました。
犬好きな私は、飼い犬のアビーが気になって仕方ありませんでした。
次回作も決定しているようです。
多分見に行くと思います。
何だかんだで、怖いのは好きなんだよね〜
見に行く前に、前作を見た方が良かったと、ちょっと後悔しました。
2度憑くものは3度憑く
せ、背中が……
ずっと体を強張らせてたせいで背中が痛い……。
ついこの間『第2章 TOKYO NIGHT』を
観たばかりなのに、またまた続編公開である。
こういう心臓に悪い映画は
あまり沢山作らないでもらいたい
(↑観なけりゃいい話)。
お節介ながら説明すると、
『第2章』は日本で制作された続編で、
今回の『2』はアメリカで制作された続編。
ほぼ同時期公開なのに、どちらも本家が認める
正統続編という珍しいパターン。
『第2章』は1作目よりブラッシュアップされた演出と
日本らしい粘着質な恐怖で攻めたが、今回の『2』はどうか?
『2』が『1』の後日譚か前日譚かは観てのお楽しみとして伏せるが、
主人公は『1』のヒロイン・ケイティの妹クリスティとその一家だ。
クリスティに長男が生まれ、
家に連れて帰ってきたのをきっかけに怪異が発生。
『1』は主人公が何故かいつもカメラ持ちっぱなしだったが、
今回は基本的に、空き巣の存在を疑った一家が設置した監視カメラの
記録映像で物語が進行。
「なんでいつもカメラ回してんの?」
という最大のツッコミ所はわりかし解消された。
豪邸に住んでいる裕福な家庭という設定だから、
監視カメラをわんさか付けてても違和感は無い
(警報装置は何故か無いけど)。
そして悪魔の方も、続編という事で気合が入ったのか、
前作よりアクティブなアクティビティを披露してくれる。
最初から昼夜を問わず怪異が起きるし、
TVや犬に悪さをしたり赤ちゃん泥棒しようとしたり、
バリエーションも様々。
個人的にはキッチンのアレが全部アレになる所が一番ビビった……。
あれには他の観客の方々も飛び上がってましたね。
けど本当に一番怖いのは、何か起きそうなのに起こらない沈黙の時間と、
そこで流れる“ゴゴゴ……”という重低音。
肝心の怪奇現象は、相変わらずビックリ箱的な、後を引かない恐怖だ。
怪奇現象を出し惜しみしない分、
かえって前作より怖さは薄れて感じるかも。
“憑かれた後”は前作よりずっと怖かったけど。
まあ登場人物がグッと増えた事で物語の進行に無理は無くなったし、
「そもそもなぜ悪魔に狙われるのか?」
という大きな疑問も解消される。
そして『1』のその後についても……少しだけ触れられる。
以上!
前作より説得力も物語性ももあって楽しめた。
さて次はどんなアイデアで攻めてくるのかねえ。
<2011/2/12観賞>
意外と…
第1作の出来が「え、何でこれが怖くてヒットしたの?」って感じだったので
正直なとこ、本作の期待値は低かったです(笑)
が、意外と面白かったのは前作との繋ぎや演出を上手く味付けしたな、と。
あんまり飽きずに観れて良かった^^
中高生の女の子が沢山いたのでその反応が面白かったのもありますわ^^;
「普通、ホラー映画の反応ってこうだよな」って。。。
【ネタバレ】
続編はアレですかね。
残った1人が本作の原点となった事件を暴くのに対し、
契約破棄による悪魔の手がどうのびていくか?
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