沈黙の復讐のレビュー・感想・評価
全9件を表示
なぜか大好き、沈黙シリーズ。あらかた見たつもりだったが、調べてみる...
なぜか大好き、沈黙シリーズ。あらかた見たつもりだったが、調べてみるとまだまだある。嬉しい限り。
吹替で見る方が面白かったりする謎シリーズだが、今回は字幕版鑑賞。
適度な目の保養はいつも通り。今回は2つの悪党が互いに争います。そんなん、いらんねん、どっちもセガールがボコボコ、それが見たいのよ。
あろうことか、セガールが仲間の復讐のため、悪党と組みます。もはやセガールも悪党です(笑)
今作、まだ見られる方なのだが、もはや高評価を望めないのもいつものセガール作品(笑笑)
BS日テレ字幕版鑑賞
あれれ、いつの間に・・・
極悪非道の強盗団を取り締まる麻薬捜査官セガール。強盗団の取引相手ロシアマフィアも登場し、三つ巴かと思いきや、ロシアマフィアボスの妻が強盗団に殺されたことから、マフィアボスと手を組んじゃうセガール。ラストは男の友情のような別れ方。全員セガール無双炸裂とせず、強盗団も呆気なく銃殺。もっとセガールアクションを期待していた。
☆★★★ ※ 鑑賞直後のメモから 何故かルーマニアで警察機関の麻薬...
☆★★★
※ 鑑賞直後のメモから
何故かルーマニアで警察機関の麻薬取り締まり刑事をしているセガール。
どうして?
アメリカ人なのに?
脚本がセガールだから?
はっきり硫黄…いや、言おう!
突っ込みは無用だ!
最近はアクションを猫パンチでお茶を濁すセガールだが。この作品ではブクブクに太った身体が逆に重厚感を出しており、序盤の格闘が見所。
今回はハミ出し刑事では無く、相棒とのバディムービー。
…なのに、結局はセガール自身の脚本による【俺様】映画(笑)
途中までは面白く観てはいたが、段々と飽きて来てしまった。
2010年12月16日 銀座シネパトス2
初セガール
いやぁ、初めてスティーブン・セガールを観ましたよ。何気なくつけたTVでやってたから。
お恥ずかしいことに、スティーブン・セガールという人は知っているんですけど、なんでここまで有名なのかはほとんど知らないんですよね。頑なにアクションにこだわっているアメリカの俳優というぐらいのイメージ。
あまり感想という感想も持てないところがあるんですが、これはむしろアメリカの伝統芸能みたいなものと考えれば良いんでしょうかね。
門外漢が失礼なこと言ってたら申し訳ないです、はい・・・。
設定がすごくシンプルで、セガール拳と銃撃戦を堪能できます。
沈黙シリーズは、たしか一作目が「沈黙の戦艦」で、当時「沈黙の艦隊」というマンガがはやっていたので、それにあやかってつけたような題名だった。
以来、スティーヴン・セガールの主演作はだいたい「沈黙」がつくようになった。
沈黙シリーズといえば、セガール拳と、銃撃戦が売りなのだけれども、独自色を出すためなのか、そういうシーンが、あまり入っていなくて、別の方向に走っているものも多いような気がする。
でも、この作品は、監督は違うけれども、制作、脚本、主演がスティーヴン・セガールのためか、独自色はあまりなく、設定がすごくシンプル。
復讐といっても、そんなにどろどろしたものではなく、地元ギャングと、ロシアの麻薬密売人、警察(セガールはアメリカから来た警官という設定)の三つ巴の戦いの流れで起こったもので、いたってドライです。(本当に沈黙の復讐という感じでした。)
舞台がなぜかルーマニアのブカレスト(危険な町だから?)の設定になっている他は、セガール拳と銃撃戦以外ないと言っていいような映画でした。
悪役なのだけれども、仁義は守るロシアの麻薬密売人のボス役の人が、マーロン・ブランドに似ていてやたらかっこいいし、地元ギャングのボス役の人の外道ぶりがみごと、そこにセガールが絡んでセガール拳が炸裂、スカッとしました。
あと、いつものことだけれど、露出度の高いセクシー美女が、意味なくたくさん出てくるところがよかった。
こちらも堪能できました。
もう少しセガールの活躍を見たかった
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
いつものセガール映画と今回違う点は、セガールが組む相手。死線をくぐった彼と一緒の結末部分も男臭くて良い。悪い奴らもたくさん出てくるし暴れまわるし銃撃や格闘場面もあるしで退屈はしなかった。今回はやたらと女の登場も多く露出も多めなのも楽しめた。難を挙げるならば、悪役の登場場面が多くてセガールの活躍する場面が少なかったところで、ここが十分にあればあと5点つけられた。
敵がよかった
敵が仁義なき野郎どもといった具合で本当に自分の事しか考えてない下衆の極みのような連中で、しかも金持ちでいい女を連れまわし、かっこいい車を乗り回していて、やっつけるにふさわしい相手でとてもよかった。おっぱいもたくさん出ていた。
ゲス野郎はセガール拳で叩きのめせ。
セガール映画の新作は鉄板の元特殊部隊設定ではなく、麻薬取締官。
こんなごっつい取締官がいるんかいな?という突っ込みも、まあセガール映画だからよしとしよう。
そして今回の悪役はなかなか見事なゲス野郎だ。
こういうやつがどういう風にセガール拳の餌食になるかを楽しみに待つというのが正しいセガール映画の鑑賞スタイル。
そういう意味ではこの作品は十分に合格点。
なかなかどうして随所にセガール拳が出現、相手の死亡フラグも立ち、飽きない。
ラストのボス対決まで実にボスのゲスっぷりが描かれており、早くぶちのめして~と願わずにはいられない。
そこで最大のマイナスポイントがボスとの対決。
もっと観たかったし、もっとボコボコにしないと溜飲が下がらなかったかなあ、と。
その分、ロシア人のシークエンスがあるのだろうと解釈。
全体的にはセガール映画として立派に完成した作品です。
全9件を表示