「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT Tomさんの映画レビュー(感想・評価)
パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT
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最初は“半信半疑”でしたが、見終わって「損はなかった」が正直な感想。
ある意味、前作(パラノーマル・アクティビティ)の続編と言っても、悪く言えば、コンセプトの「パクリ」であることには変わりなく、「まぁ、こんなもんでしょう」的なつくりである部分があるのは確かではあるけれども、「日本的な恐怖映画の良さ」が上手く演出・表現されていたと思えたのは、やはり日本人だからなのか?
脚本も、小出しに「逃げ場の無い状態」に持っていくところ、なかなか「上手い」と思った。これ、どの位の予算で作られたものか詳しくし知りませんが、逆にお金が掛かりすぎていたら、わざとらしさばかりが目立っていた様な気もする。
それに、最終的に、これ「呪怨」のように自縛霊みたいな結末に終わっていたら「な~んや」で終わっていたように思うけれど、悪魔・悪霊に持っていった部分も、個人的にはポイントが高かった。
でも、もちろん外国でも事情は同じようなものでしょうが、こういう「得体の知れない現象」に襲われて、「家を離れるしかない」とは思っても、実際、(文化的に「引越しを厭わない」ということのない日本では特に)そう易々とは、あれだけの一軒家を捨てるという訳にはいかないだろうって気がします。
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