「詰め込み過ぎた印象。。」機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編 かつさんの映画レビュー(感想・評価)
詰め込み過ぎた印象。。
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前2作に比べると、なんとも早送りでムリヤリ切り貼りして詰め込んだ印象を受けました。話のボリューム的にも、1作、2作が言わば起・承で、3作目で、転・結をまとめて突っ込んだ感じなので、まあ、そうなってしまいますよね。ミライとスレッガーが急にいい感じになってていつの間に!?って感じでした。ザビ家も、ドズルには、見せ場はあったものの、ギレン、キシリアは実にあっさり退場。。なんとも、寂しい結末ですね。あと、主要メンバーのその後の描写がなく、「地球連合とジオン公国で和平交渉が行われた。」だけではエピローグとしても少しさびしいですね。
ストーリーの方は、もちろんキーパーソンであることは承知していますが、ララァが現れてから、風向きが変わりましたね。なんともスピリチュアルな描写が頻発するようになりましたね。個人的には、安っぽい宗教映像みたいな感じで、あまり好きじゃないです。。今までの人間vs人間の戦いから、エスパー無双みたいな感じになって少し興ざめてしまいました。急に使えるようになったテレパシーもなんだかなあと。
最後に、ジオン軍のモビルスーツって、基本的に、ザクからゲルググまでかっこいいビジュアルでしたが、最後に登場したジオン軍最強のモビルスーツ:ジオング。これが絶妙にカッコ悪いのが残念でした(笑)
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