「戦争の悲惨さが感じられる作品でした。」機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 かつさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争の悲惨さが感じられる作品でした。
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機動戦士ガンダム、劇場版第2弾。ストーリーは、ランバ・ラル隊との本格的な衝突から、オデッサ作戦、ジャブロー攻防戦から宇宙への再浮上まで。1作目では、苦しい状況ながらも、主要キャラに死者は出ずになんとか切り抜けていましたが、本作ではついに主要メンバーに死者が・・。良き兄貴分だったリュウさんの死は結構ショックでした。。ランバ・ラルの敵陣での玉砕。ハモンの特攻。戦争の悲惨がひしひしと伝わるストーリーでした。扱い的には、サイドストーリーなミハルの話も、なかなか印象に残りました。あの子の性格であれば、世が世なら地味ながら平和に幸せな人生を送れただろうに、戦争に巻き込まれたがために、それが送れなかった姿はなんとも言えず切ない。。
また、前作では、ほぼザクだけ(ちょびっとグフ)だったジオンのモビルスーツが、今作では、ザク、グフに、ドムに、ゴックと、たくさん出てきて楽しかった。ジオンの兵器開発力は、スゴいの一言。1コロニーがこんなに兵器開発できてるのに、地球連邦軍はなんであんなに兵器開発に遅れを取ってるんでしょうか?
1作目から感じてましたが、この作品ってネーミングセンスがいいですよね。地名なり、人名なり。個人的にこのネーミングセンスの良さは、SonyのWILDARMSと双璧です(笑)
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