機動戦士ガンダムII 哀・戦士編のレビュー・感想・評価
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3部作の中で一番勢いのある
井上大輔の哀戦士が印象的。何歳になっても曲とともにジャブローを思い出す。。アムロが脱走したときの歌「風にひとりで」も良い。そしてランバ・ラルとハモンですね。
敵であるジオン軍にも魅力的な人物がいる。 モビルスーツの性能の差を...
敵であるジオン軍にも魅力的な人物がいる。
モビルスーツの性能の差を感じる。
いつも軽やかで余裕を見せるカイシデンの密かな恋物語は泣ける。
カツレツキッカのタフさに比べミハルの死のあっさり感
初鑑賞
テレビアニメ再編集三部作の2本目
ランバラルの死
ハモンの死
リュウの死
マチルダの死
ウッディの死
ミハルの死
死のオンパレード
矢継ぎ早
ロボットアニメを通じてリアルな戦争を表現している
ジオン兵に接触し兄の情報をえようと勝手にガンダムを操縦するセイラ
ブライトに反発しガンダムと一緒にホワイトベースから降りるアムロ
ブライトは年齢も考慮すると個性派集団をまとめ上げるといやはや大変だ
今作からニュータイプというワードが目立ち始める
前回は倍賞千恵子の件でトラブルがあったが今回はスタッフの降板により声当ての人たちがついていきそうになった
アニメキャラも声当てもこの頃はとんがっていたんだなあ
私にとっては、これがシン・ガンダム 自筆イラストが初めてお金になった思い出
燃えたね!主題歌に!
夏休み前、唐突にテレビCMが軽快な音楽に乗って流れてきたのよ!
言わずと知れた井上大輔さんが手がけて、自らが歌う「哀・戦士」だよ!
Ⅰの主題歌がアレだったので(笑)その反動で衝撃が凄かったよ!
作詞は例によってアレなんですけれどね(笑)
ひろう骨も燃え尽きて 濡れる肌も土に還る
荒野を走る 死神の列 黒く歪んで 真っ赤に燃える
こんな歌詞(笑)があのメロディに乗ると、完全にRockなんですよね。
えっ!これはRockじゃないって!
いいんだよ!細けぇこたぁ!
当時の私、まだロックってジャンルを全く聴いてなかったの。
だから余計に衝撃的だったですよ。
「世の中にはこんなかっちょいい曲があるんだ!」みたいな。
なので劇場版第二作は俄然興味を持ったですよ。
I pray pray to bring near the new day♪ですよ。
英語に疎いバカ私は、その意味がさっぱりなんですね。
エキサイト先生オナシャス!
=新しい日を近づけるように祈る
意味が通じたよ!『哀・戦士』編のテーマに近づいたよ!
前売り券は、大河原先生が描くズゴック・ゴック・グフ・ドムそれぞれの絵柄が入った4枚が連なったセットがあったんですね。
劇場版アニメ、この頃からあこぎな商売やってたのな!
٩(๑`^´๑)۶プンスカ!
高校生の財力では二枚が限度。
私はズゴックとゴックの二枚しか買えなかったの。コンプリートしたかったぁ…
あとね、この作品に限っては劇場の物販でモノクロのスチル写真セットもラインナップされてたの。
当時の劇場ってね、今みたいに洗練されたものじゃなかったの。
ちょっと見世物小屋に近い感覚みたいな?←断然こちらの方が好きなんですけれどね
宣伝に使うのって、ポスターと、ガラスケースの中に貼られたスチル写真くらいだったの。
カラーだったりモノクロだったりの。
そんな貴重な品だから当然買いましたとも!
てか宣伝用の写真なんか売ってもええんかい!
悲しいことに、かなり以前に断捨離で色々と捨てちゃったんですけれどね。
映画は第一作と同じく、よく知っているお話だから新鮮味はまるでなかったの。
ところがどっこい大作ですよ!安彦先生による新規書き起こしのカットがかなり多くあったんですね。
その絵柄の美しいこと:.。+゚美しいこと:.。+゚オデッサ前哨戦のトリプルドムのエピソードなんてその最たるものだよ!
なので、映画を全く新たに楽しむことができたの。ある意味リブートに近い感覚だったかな?
今日風に言えば「シン・ガンダム」みたいな?
実際、今でも私の中での劇場版ガンダム作品のベストはこの『哀・戦士』なの。
先に挙げた主題歌の件もあって。やはり徹夜で劇場前に並んだ(やはり木下君と・笑)思い出といい。
惜しむらくは、主題歌の扱い。
クライマックスのジャブロー戦に合わせて流れてくるんだけれど、シーンごとのぶつ切れだったから、軽快さが半減だったの。
通しで流れてくるシーンもあったんですけれどね。ここがちょっと惜しかったかなぁ。
して、この映画を完璧に思い出深く刻みこませてくれた一件があるの!
劇場側が独自でイラストギャラリー的な企画を立ててくれたの。
ファンのみなさんにイラストを描いてもらって劇場ロビーに展示する企画だったの。
順位は競わなかったから、コンテストではなかったの。
えっ?私?描きましたとも!当然!
当時の私、まだ自分のスタイルの画風なんて無かったもんだからさ、模写バリバリですよ。
私の名誉のためにも書いておくよ!模写とはいえ、丸写しではないよ!あくまでも画風を真似てだよ!
今でも覚えてるよ!大河原スタイルでガンダム&ドムと、安彦スタイルでアムロ&シャアを書いたの。
自分で作った、四つ切サイズの色画用紙キャンバスもどきに(笑)
したらね、それが意外に好評で。
劇場支配人の娘さんのお眼鏡にかなって。支配人さんから、是非譲ってくれまいかと。
しかも一枚当たり3000円でだよ!二枚だから6000円だよ!当時の高校生レートにしてみれば、倍額の1万円オーバーは確実なの!
二つ返事でおお応えしましたとも!
嬉しかったね!*・'(*゚▽゚*)'・*自分の描いた絵が売れるなんて、思ってもみなかったもの。←模写の分際で
えっ!自慢かって!自慢だよ!
なんでか木下君には怒られたけれどね。なんでなんか、今でもわからんのですよ。
戦いに敗れるということはこういうことだよ
2022年2月23日
映画 #機動戦士ガンダムII #哀・戦士編 (1981年)鑑賞
懐かしかったし、覚えてないシーンも沢山あった
録音監督が降板することになり主な声優陣も続こうとした。この騒動で声優陣の待遇が改善されたとか
録音監督って声優さんにとっては監督なんだろうな
少年たちは哀しき戦士へと成長を遂げる。彼らは何を賭けるのか、何を残すのか…。
劇場版『機動戦士ガンダム』三部作の第二部。
ヨーロッパへと向かうホワイトベースを追うランバ・ラル部隊。ランバ・ラルとの戦いの中で、アムロは戦士として成長を遂げる。
そして戦いの舞台は地球連邦政府の総司令部ジャブローへ…。
本作はテレビアニメ版の16話〜31話の前半までを再編集して纏めたもの。
300分以上ある素材を130分に纏めるという、『Ⅰ』を上回る難事業をやって退けた富野喜幸総監督の編集技術には脱帽します。
とはいえ、やはりランバ・ラル戦やミハルとカイの邂逅、ジャブロー降下作戦など、丹念に描かざるを得ない必須エピソードが多いため、オデッサ作戦や黒い三連星についての描写がかなり省かれてしまっており、特に前半はぶつ切り感が否めない。
あとリュウさんが戦死した後、クルー全員が涙ながらに哀惜する場面が無かったのは残念。
ブライトさんの「か、勘弁してくれリュウ…。勘弁してくれよ…!俺たち、こ、これからどうすりゃいいんだ…。」という慟哭混じりのセリフは劇場版でも聞きたかった。
『1st』は基本的にはテレビアニメ版で、じっくりと時間をかけて観賞することをオススメしたいのだけれど、ジャブロー降下作戦は劇場版を観てしまうともうテレビアニメ版には戻れない!!
「哀・戦士」という神曲!!この圧倒的なプレッシャー!!!
「降りられるのかよっ!」と言いながら死地に降下されてゆくジオンの一般兵、そのBGMとして流れる「哀・戦士」。
「哀 かなしみの哀 いまは残るだけ 名を知らぬ 戦士を討ち 生きのびて 血へど吐く」
いや、やっぱ渋いわ…。最高に最高。
「僕が一番、ガンダムを上手く使えるんだっ!」
「ランバ・ラル、戦いの中で戦いを忘れた……」
「俺を踏み台にしたぁ!?」
「ミハル、俺はもう悲しまないぜ。お前みたいな娘を増やさせない為に、ジオンを叩く!徹底的にな!」
など、名台詞and名場面のオンパレード✨
そして、ついに職場復帰を果たしたシャアのドヤ顔😏
『ガンダム』の何がそんなに凄いのか?という問いに対しての100点の解答は、とりあえず本作を観せることだろう。
『1st』の魅力が詰まった第二部。
そして堂々完結の第三部へ、アムロ行きまーす!
やや展開がマンネリ化
母との邂逅により戦意を失うアムロ。しかし、戦いはさらに過熱さを増していき…。
初代総集編第2作。一休みと戦いが想像以上に繰り返されるためやや食傷気味。容赦のない死者の量と重要キャラクターの死が、戦争の重みを現していてなかなか苛烈でした。
「哀戦士」のサブタイトルは伊達じゃない
大人気TVアニメの総集編第2作です。
前作と比較して、映画単体としての面白さが際立ちます。
戦争に飽き、疲れ果てる兵士達。敵味方問わず、主要なキャラクターの戦死が、ホワイトベースの乗組員達を苦しめます。
クライマックスの戦闘シーンは素晴らしいですね。イメージソングをベースに戦うアムロやカイ。苦悩の時間を超えた乗組員達の成長した姿が心地よく感じます。
そして、シャアとアムロの邂逅。演出が最高です。
これでも第3作目が残っているのですから、贅沢ですね。
激闘は憎しみ深く
"機動戦士ガンダム(映画)" 三部作第2部。
Netflixで鑑賞。
テレビシリーズは未見。
憎しみが憎しみを呼び、その連鎖は止まることを知らない。
サブタイトルの「哀・戦士」に相応しく、戦争が生み出した不条理や理不尽への怒り、失われていく生命への悲しみがこめられた重みのあるストーリーが展開されました。
数多の激戦を潜り抜けて来た仲間、リュウ・ホセイの死。アムロの初恋の人、マチルダの死。家族を養うためにやむを得ずジオン軍のスパイとなったた、ミハルの贖罪とその末の死。
リアル・ロボット・アニメの面目躍如たるストーリーに、胸が締めつけられる想いがしました。戦場で戦う者たちが抱えなければならない、様様な痛みや苦しみ。その先に待つものとは何か。永遠の問い掛けだなと思いました。
アムロがニュータイプに覚醒しつつある中、戦局はクライマックスへ。シャア・アズナブルとの因縁の行方や如何に?
気になって来ました。
[余談]
ランバ・ラルが名キャラクターだな、と…
モビルスーツの熟練パイロットであり、あらゆる戦術に精通していて、さらに人間的にも経験豊富な大人の男。
死に様も悲壮でありながら勇壮でした。
最期の瞬間まで、彼はまぎれもなく戦士。
こんな風に生きられたらなぁ…
※修正(2024/06/06)
戦争の悲惨さが感じられる作品でした。
機動戦士ガンダム、劇場版第2弾。ストーリーは、ランバ・ラル隊との本格的な衝突から、オデッサ作戦、ジャブロー攻防戦から宇宙への再浮上まで。1作目では、苦しい状況ながらも、主要キャラに死者は出ずになんとか切り抜けていましたが、本作ではついに主要メンバーに死者が・・。良き兄貴分だったリュウさんの死は結構ショックでした。。ランバ・ラルの敵陣での玉砕。ハモンの特攻。戦争の悲惨がひしひしと伝わるストーリーでした。扱い的には、サイドストーリーなミハルの話も、なかなか印象に残りました。あの子の性格であれば、世が世なら地味ながら平和に幸せな人生を送れただろうに、戦争に巻き込まれたがために、それが送れなかった姿はなんとも言えず切ない。。
また、前作では、ほぼザクだけ(ちょびっとグフ)だったジオンのモビルスーツが、今作では、ザク、グフに、ドムに、ゴックと、たくさん出てきて楽しかった。ジオンの兵器開発力は、スゴいの一言。1コロニーがこんなに兵器開発できてるのに、地球連邦軍はなんであんなに兵器開発に遅れを取ってるんでしょうか?
1作目から感じてましたが、この作品ってネーミングセンスがいいですよね。地名なり、人名なり。個人的にこのネーミングセンスの良さは、SonyのWILDARMSと双璧です(笑)
まだ続けるの?
富野由悠季氏は戦争は傷つくだけで虚しいものだと語っていた。これだけ人気が出たのに今では改憲派が増え続けていることに遺憾であるとも言った。
ザックよりも強いグフ。またもや精神不安定となったアムロが中立地帯へ行き、敵の人間と遭遇。すぐに戦闘となるが、『スターウォーズ』の影響か、ライトセイバーで戦う。レイラやアムロが単独行動のため独房へ入れられることもアニメとしては画期的かもしれない。
マチルダの死、ミハルの死、ジオンのランバ・ラル、ハモンの特攻。人の死がかなり重くのしかかってくる。ニュータイプというテーマや、ホワイトベースばかりが狙われることなど、謎もまだまだ解明できないまま第三部へと進む。かないエピソードがばらついていて、ちょっと眠くもなった。
シャア復活
サブタイトルの哀戦士のネーミングは見事。主要キャラクター達が次々と死んでゆく。ランバラル戦からオデッサ作戦、ジャブロー戦と大きな話が続いてゆく中で、アムロの戦士としてのスキルが開花してゆく過程を描いている。井上大輔さんによる劇中歌、「哀戦士」と「風にひとりで」は名曲です。
何がなんでもガンダム2
1981年の作品
当時はなにがなんでもガンダムでした。
中学生の自分にとって映画を見るというだけで興奮していた
のを覚えています。
当時自分の周りのⅡの人気はあまり高くなかった
ような記憶がありますが今DVD等で見返してみてもアムロの
葛藤や、なんといってもカイの想い、またやしきたかじんさんの
主題歌等考えさせられる作品でした。
あの時、上映していた映画間もいまはありません。
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