星守る犬のレビュー・感想・評価
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健気なハッピーの演技
癖のある登場人物のキャラに好悪が分かれるかも
星守る犬
心に残る素晴らしい作品
人とイヌの絆を描いた物語。
中年男性とイヌ。青年とイヌの対比を見る映画。
誰しもがペットを飼っているとき
自分はペットに対して向き合っているか
自分よがりになっていないか、
愛情を持って接しているかを問う内容。
だが、その他の要素がうるさいかな。
優しい中年男性というわりには
旅館に犬を入れたり、宴会場に割り込んだり、
犬の手術費用を無心するし。
家族をないがしろにしているし。
仕事をリストラされ、非正規労働者が
多い時代背景があるにせよ
はっきり小泉政権や鳩山由紀夫を
新聞で見せるのはちょっとやりすぎ。
そこの表現はボカせばいいのに。
最後まで中年男性と犬が離れずに
一緒にいる、全うする姿は良い話だけど、
ペットを愛する人からすると、
ペットは最後まで幸せにいてほしいと
願うのであって動物愛護団体なり
知り合いに預けるなりして欲しいな。
かわいい川島海荷が見れたから良かった。
原作も好きだし、映画も好き
元々原作が好きで、読んだことが無い方も是非、読んでみてほしいです。
映画化するにあたり、原作と違うところもありますが
僕はそういうの気になりません。
西田敏行さんの演技もとてもよかったです。
自分の母もこの映画を見て泣いておりました。
悲しくも少し心が温まる映画です
あわれなおじさんといたいけな犬の物語。 これぞ題材、設定だけで見る...
考えさせられる映画でした。
星守る犬 ですか
日本版「フランダースの犬」?
北海道の山中に放置された車の中から、死後半年経つ中年男性の白骨死体と死んで間もない犬の遺体が発見される。
市役所勤めの青年は、僅かな手掛かりからこの中年男性と愛犬ハッピーが辿った跡を追う…。
泣ける!と評判のコミックの映画化。
温かい涙溢れるわんちゃん映画かと思うと、そうではない。
中年男性は失職し、離婚し、まるで死に場所を求めていたかのように放浪していた事が分かる。
その傍には常にハッピーが寄り添い、中年男性亡き後も離れようとしなかった。
孤独な人生を送る市役所勤めの青年は、かつて犬を飼っていて、跡を辿る内、一人と一頭のかけがえのない絆に思いを馳せる。
確かに涙を誘う話ではあるが、感動的と言うよりかなり悲しい話。
ひょんな事から旅に同行する事になった陽気に見える少女も複雑な家庭環境を抱えている。
中年男性は何故人生の再起をしようとしなかったのか。
主人亡き後汚れたハッピーに対する人間の冷たい仕打ちやハッピーの末路に、胸が締め付けられずにいられなかった。
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