わたしを離さないでのレビュー・感想・評価
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全く意味が理解出来ない
今日夜中に再放送で流れていて見てみました!
しかし、全く意味が分からず着いていけませんでした…そこで理解する為にこの口コミサイトで色々調べてみましたが原作者が結構人気なんだな…と思ったのと小説版が人気で口コミが良い理由も分かりました!
初めは何故こんなに良いコメントが多いんだろう?と思いましたが少し納得です!そして人生100年時代の訳とその訳のせいで犠牲になってる子供が居ると言う事までは理解しました。
最後までモヤモヤとしたのが主人公はトミーに想いを馳せていたのかそれとも仲良くしてた男の子を意地悪してた女の子に横取りされたのが悔しかったのか未だに謎なまま。
しかし、主人公の女の子も皆出てる俳優さんそんなに可愛いですかね…正直子供時代の方が可愛いなと思いました…。←関係無くてごめんなさい。
少し勉強不足な私には独特過ぎました…もっと勉強してから観るべき作品でしたね。
原作を読んでからなのでショックは無いかと思いきや、ほんの数シーンだ...
原作を読んでからなのでショックは無いかと思いきや、ほんの数シーンだけながら、「非提供者側」からの提供者の扱われ方の描写が生々しくて、そこはさすが、映像の力を感じました。
ランプリングおばちゃんはもうそのまんま!だし、キーラナイトレイがうまかったなー。最後やっぱり心底から祝えるわけもないよね。でもルースが事実を知らずに終われたことにほっとした。
怖いのは提供者の受け入れっぷり。ヘールシャム出身の彼らでさえ。
そう育てられたらそう育つ。生死なんていう根底のところは、どーしようもないんだろう。
じゃあ今の私は?と考えると、怖いよー。
小説だと風景描写や子供の生活が想像しづらく、映画と同時並行で鑑賞。...
小説だと風景描写や子供の生活が想像しづらく、映画と同時並行で鑑賞。
小説と異なり、はじめの方から種明かし。
臓器提供のためのクローン人間には、もちろん家族はいなく、友人も提供されていくため、介護人だけが拠り所になる。そして、残される介護人はもっともつらい。
映画館で観なくてよかった…
原作を読んでいたら物足りなく感じていたでしょうが、最後は嗚咽が漏れました。
静かな展開で、いちいち「○○」付きの字幕、みなさんのレビューを読んで、理解不足を色々補えた次第です。
後半の映像のリアルさ、いかにも提供した感のあるキーラナイトレイ、魚の内臓を取り出すように、何のためらいもない手術、呆気なく利く麻酔から手際良く進む消毒…。色んな映像がいちいちショックで、怒りとか無常観以前に、何が起きているのかわからなかった。
観客は主人公たちに感情移入しがちだけど、あんな世界はあってはならないし、みんな違ってみんないいし、自由に生を全うできることに感謝しよう、という作者のメッセージが痛いほど伝わって泣けました。
あの子達はクローンじゃなかった。ちゃんと喜怒哀楽があって、恋もして、性欲もあって、この世に遺伝子を残したい生物だった。
死にたいなんてツイートしてる人に、ぜひ観てほしい、人間礼賛映画でした。
生きる人の為に死んでいく人
臓器移植の為だけに、生きてる子達の物語。
カズオイシグロさんが、ノーベル賞を取った取ったと言うことで、小説を買ったが、読書は苦手で、先に映画を借りてみた。
もちろんあり得ない世界だが、精子を取り出し妊娠させ、人を造る事は可能な訳で、あり得なくもない。
しかし、臓器移植とは提供される側は生き延びる為であり、この子達はその為に若くして死んでいく矛盾。
品物でなはく、感情、心を持った同じ人間なのである。
養殖の魚でもなく、家畜でもない。
養殖人間って事になるのか?
いくら幼い頃から教育されたとしても、男女が居れば、恋愛はするもので、その目的の為に引き裂かれ、死んでいくのだ。
臓器移植を待ってる人 目線で考えると、こんなシステムがあれば、、、と思うとこからの発想なのかな?
あり得ないの一言ですね。。
しかし、原作を表現しきれてないとのレビューもあり、やはり小説を読んでからの方が良かったかな。
原作を大胆にカット!って感じ。タイトルに絡む音楽テープの逸話もカッ...
原作を大胆にカット!って感じ。タイトルに絡む音楽テープの逸話もカット!ルースのいけず具合も描き切れてない。2時間にまとめるには仕方ないか。
トミー役アンドリュー・ガーフィールドのモヤッとした演技は良かった。校長先生がシャーロット・ランブリングってハマり過ぎ。
文学
文学としての原作で語られるべき「不条理」が映画となると見えづらくなっているようで残念。
与える者と奪う者の違いは何か?清々と与え続けることを受け入れる者の心の拠り所は何か?鑑賞後に静かに考えさせられる。
対照的な映画に「アイランド」があるが、やはり「提供」を黙って受け入れていくことは可能だろうか?クローン技術の時代背景として1960年代はどうしても違和感を覚える。
三人の主人公は逃げずに「死」を受け入れ、誰にでも訪れる宿命として達観していく。素直に「アイランド」のように逃げ回り「生」を取り戻す展開も映画としてアリだが、この作品はあくまで「文学」として理解したい。
もっと入り込みたかった
なんの予備知識もなく鑑賞。
みなさんのレビューにもあったけれど絶望的な内容。でももう少し入り込みたかったし、入り込めるようにしてほしかった。演技がどうこうではなく演技は良かったのだが、1つ1つのシーンがもう少し長くて心情がこもってればよかったかなと思う。でも見る価値はあると思うし少し現実的なところもいい。
幼少期のころのルースが1番好きだった。
ありえそうで、ありえない。
先に本を読んでからの鑑賞。
全体的に色で表すと、灰色のような静かで切ない物語。本でお気に入りだった場面が、映画ではカットされていたのは少し残念だった。
ラストは辛さと悔しさで涙が止まらなかった。
切なくてじわじわくる
ただただ悲しいです。本当にこんなことが実際にあるのかな...?主人公の最後の言葉はとても深く考えさせられます。クローン系の映画はなんか観た後にじわじわと感じるものがありますよね。
あとはキャリーマリガンが超可愛いです。笑
ただこういう絶望的な映画って実は少ないと思います。
後味は笑っちゃうくらい悪いです。
ただこういう絶望的な映画って実は少ないと思います。
大体の映画は最後の最後に誰かしらがハッピーになるから。
この映画は最後の主人公のセリフの意味を納得させるためのものだと思います。
「トミーを知っただけでも幸せだった。
私たちと私たちが救った人々に違いが?
皆終了する。
生を理解することなく
命は尽きるのだ。」
死ぬ直前に、出会えて幸せだったと思える人がいる幸せ。
たとえ相手が自分を利用しようとしていたとしても。
途中森の中でトミーが彼女とは申請しない。なぜなら…
の部分、主人公は自分が好きだから、と言ってくれるのを待った。
けど理由は違った。
トミーは本当の愛の前に、自分の命が一番大事だったのだと思います。
主人公がトリンドル玲奈に似ています。
ドラマ版を見た後に鑑賞。
ドラマ版の「わたしを離さないで」がとっても良かったので、映画版を見てみたいと思い見ました。
原作はイギリスの寄宿舎?をイメージしているようなので、
海外の方が原作に雰囲気は近いのかもと思いました。
ドラマ版の方が、時間をかけられた分、詳しく成り行きを描けていたと思います。
話の全体に漂う物悲しい雰囲気は、ドラマ・映画のどちらも良かったです。
この命は誰かのために。この心は私のために。
このキャッチコピーを見て、改めて感じた。
体だけでなく心も縛られないように、必死で抵抗していたのだと気付いた。
キャリーマリガンのあの表情が切ない。あの顔でさらに同情してしまう。
純粋で、欲も無く、ただ生きたいと思う彼らが切ない。
提供する私たちと提供される人たちは何が違うのだろう。この言葉も刺さった。
キーラナイトレイはちょっと嫌な役だったかなと思う。
タイトル的に、 恋愛系の映画だと 思ってたけど、設定が すごくしっ...
タイトル的に、
恋愛系の映画だと
思ってたけど、設定が
すごくしっかりしてた!!
あの、おもーいかんじを
全員がすごくうまく
演じていて感動した
悲しくて重い繊細な作品
最後まで逃げるという選択を選ばなかったのがなんだかいい。
そもそもあの3人にはその発想すらなかったのかもしれない。
自分たちの運命を受け止めながらも愛を求めながら生きる様子が切なかった。
「死ぬ」などの直接的な言葉がほとんど使われなかったのが繊細さを感じさせました。
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