映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?のレビュー・感想・評価
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本編未視聴ですが、松本理恵監督、キャラクターデザインに馬越さん作品...
本編未視聴ですが、松本理恵監督、キャラクターデザインに馬越さん作品ということで試聴。
内容把握で少し不安がありましたがそんなこと関係なく面白かったです。(正直本編未試聴でここまで楽しめるのは凄いと思いました…)
そして藤原啓治さんのお声…もっと色んな作品でこれからも聞いていたかったです。
ハトプリ! in Paris
パリが聖地の映画ハトプリ。
作中にあのノートルダム大聖堂やエッフェル塔、凱旋門などか登場し、綺麗なパリの風景を忠実に再現、その中でプリキュア達が活躍。
でもキュアブロッサムのあの決め台詞が無かったな。
シリーズの中でも別格!!
歴代のプリキュアの中でもハートキャッチの完成度は非常に高いと思いますが、単独映画もパリを舞台にしていて制作者の思い入れの強さを感じます。つぼみが拾った男の子に入れ込むのはファンとして初めはどうかと思いましたが、女性監督なら納得です。4人それぞれの持ち味が分かるようになっていて、丁寧な作りだと思いました。これまでシリーズ14作品を連続で観ましたが、本作は静かで落ち着いた作りで初めて劇場アニメらしいと思いました。面白さよりも統一性を重視したように思いますし、パリで活躍するプリキュアも(もしいれば)観たかったです。
ダメ親父の再生物語
ゲスト悪役のサラマンダー男爵役が藤原啓治さんと聞いた時、これは悪辣な悪役だろうと予想してたら、むしろ拗ねた野原ひろしという感じ
悪役でありながら大層な野望とかも無く、一応組織への反逆者であり、プリキュアには憎しみ抱いてるのだが、体が滅びかけてることもあり自分でも何がしたいのか、どうしていいのか分からない感じ
その意味ではゲスト被害者的な側面もある珍しいキャラ
疑似親子的関係にあるオリヴィエに対しても、一応利用していたのだが、本気で父親的感情も持っている様子
そんな男爵と戦うと言うより、親子まとめてお助けしますというスタンスが、いかにもハートキャッチプリキュアらしい
笑いも涙もバトルも充実してる、一本のアニメ映画としてシリーズ中で最も完成度の高い作品のひとつ
ただ、新必殺技のハートキャッチオーケストラ
この技のテレビ本編での初披露が公開2日目の日曜日
つまり公開初日はテレビ本編に1日先駆けての披露となる
当時全く予備知識無しで見たので、何が起こったか分からなくて呆然としていた
同様の感想を持った人は多数いたようで、ネット上で誰かが言ってたこのコメントは全くその通りだった
公開初日の劇場はポルナレフ製造工場だった
作画もCGも綺麗
他のシリーズはゲストキャラを上手くいかせてないのが多い中、
オリビエはプリキュア4人それぞれの関係を丁寧に表現できていた。
今でこそ定番のEDでのダンスや映画版先行(限定)の新フォームも今作はなく、
ミラクルライトの演出なども短く、新必殺技であっさり終わるのも今作の特徴
やっぱり、泣きました。
パリの景色は奇麗だし、ストーリーやキャラクターも完璧でした。
でも、ストーリーの終盤に入るとやっぱり感動しました。
ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライトみんな大活躍でした。
OPはカッコ良かったし、EDも意外と良かったです。
スーパーシルエットは本当にカッコ良かったです。
やっぱり、泣ける話は良いですね。
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