劇場公開日 2012年11月2日

「不発弾のような映画だった。」のぼうの城 気取ろう軒さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0不発弾のような映画だった。

2014年4月15日
PCから投稿

楽しい

関ヶ原の時、徳川軍を迎え撃ってコテンパンにやっつけた真田昌幸のような内容の映画を期待したので大いに外れました。
緒戦が終わり、これからって時に終わってしまいました。なんだこりゃ。

このストーリー。ネタ自体が魅力的ではないと思いました。エピソード自体が短いのでそもそも映画には向かないように感じました。短いエピソードの複線ばかり長い話・・・という印象を受けました。また、この殿様にグレートな部分を見出すのはむしろ難しいのではないのでしょうか。この人のどこが魅力的なのでしょうか?

俳優陣はキャラがカブっていてコントラストがでてなく魅力的にも個性的にも見えませんでした。基本的に侍らしい雰囲気がまったく出ていません。タレントが鎧を着ているだけ。
俳優のスケジュールに余裕がなさすぎるのか演技力がなさすぎるのか?
ただ、なんとなく飽きずに最後まで見れたので、そんなには悪くなかったのかなぁと思いました。

タンバラライ