SUPER 8 スーパーエイトのレビュー・感想・評価
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SFとして観ないほうがよい
予告編でエイリアンものかと思って観たせいで、期待はずれ。最初から青春もの、友情ものとして観ればよかった。
なんか好きだ
久々にこういうパニックもの?SF?を観たからかもしれないが、とても面白かった。
前半の列車事故のシーンはとても印象に残るものだった。
随所にあるドキッとさせる演出が多くスリリングで、「次殺されるのは僕だ!」などの子供達の作中人物らしからぬ発言が良かった。
成長物語としても好みのものだった。
映画には夢があるのさ
製作にスピルバーグってだけあって、映画を見ることの夢体験を感じさせてくれる作品でした。なんか分からないけど、こうやって子どもたちの物語を見せられるとグーニーズを思い出しちゃったですよ。
中でも一番好きだったのは、ライアン・リーのキャラクター! 爆発物担当で、ひたすらおちゃらけもの。そんでもって、歯を矯正してる! そうだよ! 映画にはこういうキャラクターが必要なんだよ!って妙に感心してしまってました。
もちろん、エル・ファニングも可愛かったし、良作って感じでしたね。
期待しすぎた
ずっと気になっていた作品。
うーん…期待していただけに、え?これで終わり?なかんじ。
何がメインなのかよくわからない。
子供達の友情物語なのか、SFなのか、複雑な親子関係なのか…
あれもこれも詰め込みすぎていた気が。
どれかに特化していたらもっと面白く観れたかもしれない。
ただ、自分がびっくり症なので映画館で観なくてよかったと思いました 笑
スピルバーグ監督の好きそうな青春映画
これぞスピルバーグ製作の作品。SF映画ではありますが、青春映画としても観ることができます。
公開当時、「早くも2011年最高傑作」という本作の宣伝文句を聞いた気がしますが、実際ハードル上げすぎだと感じます。ワクワクして観てみたら意外と…
のような拍子抜け状態になった記憶があります。無理やり「面白かった」と自分を納得させたほどに。
でも、つまらないとは感じませんでした。Blu-rayの初回限定版も予約して購入しました。
面白い作品なのに、宣伝がやりすぎで期待値が高まりすぎたのがダメなところ。
エイリアンの造形は「E.T」+「クローバーフィールド HAKAISHA」のよう。感情移入は出来ることは出来ます。ただ自分の星に帰りたいだけなのに、人間達が逃がしてくれない…確かに可哀想ですが、結構造形がバケモノなので「E.T」ほど感じ方が薄いです。
面白いというより良い映画と感じました。
子供の頃こんな風に過ごしたかった。
恋して、ひたすた友達と遊び、学校行事に日々を費やす夏休みは無敵ですよ。そこで命をかけて未確認生物の正体を探るなんてできたらなおさらね。
こんな日々を過ごしたかった。
子供のころ強がって自分にはサッカーしかないと思ってサッカーばかりして友達もろくに作らずいつもクールぶって過ごしてきた僕はこの作品を見ると胸が痛みます。小さいころ家の近くにたくさん友達がいたのにも関わらず一人でボールを触ってばかりの日々。
内容は置いておいてこの作品は僕にとって切なくそれでも少し甘酸っぱく感じる素晴らしい作品でした。
SFじゃなくて青春映画として観た
『ET+スタンドバイミー』というのは当たっていない。ピントはずれ。 無理やりスピルバーグ印でいうなら『グーニーズ+宇宙戦争+未知との遭遇』という感じかな。
ツッコミ所も探せばキリはないが、素直に
すげー面白かった! と言いたい映画。
8ミリ映画のカメラフィルムの名前がスーパー8(エイト)なんですね。 映画を撮ってみたい!と思った事のある若者なら知っている名前。この映画は作り手が思い入れたっぷりに自己投影してるに違いない。時代もそこ(ウォークマンが出た頃)に設定してあるし。
主人公の表情がイイ。
ナイーブさとたくましく成長していく狭間の時期。
女の子に初めて恋心を抱く時期。
ゾンビ映画にハマっちゃう時期。
あの年代より若すぎても駄目で
上過ぎても駄目。ピンポイントであの年頃。
自主制作映画の現場と淡い恋心の組み合わせに
宇宙人コンタクティ話をドッキング。
そこに面白さとオリジナリティがある。
ヒロインの娘も可愛かった。
撮影してたら好きになっちゃうのも無理もないわな。
伏線は楽しめたけど、ちょっとひっぱりすぎだと思います。
かっこいいヒーロー、怪物、「ET」みたいなもの、あるいは何か別の新しいものが出てくるのだろうと期待して見ていました。
でも、なかなか出てこなくて、映画の後半、やっと出てきて、これから本編がはじまるのかな、と思っていたら、終わってしまった。
題名からすると、もしかしたらエンドロールのところが本編かもしれないです。
これはちょっとひっぱりすぎだと思います。
予告編でひっぱって、映画が始まってからもひっぱって、さんざん期待させておいて・・・。
普通このパターンだと、だまされた、お金返せ、という気分になるのだけれども、そうはならなかった。
なぜかというと、スピルバーグの昔の映画のオマージュ他、ノスタルジーを誘うシーンがたくさん入っていて、意外にも、けっこう楽しめた。
スピルバーグの映画を、あれこれ思い出しながら、結末を想像するのが、面白かった。
新しい作り方なのかもしれないけど、本編や結末はたいして意味がなく、伏線を楽しむ映画なのかもしれないです。
でも、自分は楽しめたけど、スピルバーグの映画見たことない若い人が見たら、まったく面白くないような気がするのですけど・・・・・?
ちょと…。あの一言はどうかと。
出来は微妙、ですね。
家庭の複雑な環境が描かれているのはいいのだが、
ユダヤ人への差別発言ととれるものがあった。
あれで全部ぶち壊し。
アメリカだから仕方がないのか?
私が気にし過ぎなんだろうか。
あれは不快になった。
さよならー…ってオォ―――――イ!!!
なんか懐かしい感じがしていいですね。
やっぱりエイブラムスは演出巧いなー。冒頭なんか特に。
E.Tとかグーニーズとかそこらへんに影響受けてるっぽいですね。
たぶん名作になったはずなんです。あのシーンさえなければ…
このエイリアンってすごく悲しい存在だと思うんです。
勝手に捕らえられて、実験されて…ただ自分の星に帰りたかっただけなんでしょう。それはよくわかりました。
でもさぁ…人間は殺しちゃダメだって!!
しまいには、く…食っちゃったよ!!
もー…なにしてんのー?(泣)殺されても文句言えなくなっちゃうってー(呆)
ここですよ!ここ!!叩かれてる理由は!!
捕まえた人間は労働力にしていた、とか、なんか目障りだからとりま監禁しといた、とかでいーじゃん!!
こっちは少年少女たちの淡い恋バナとか、ちょっとした冒険とかなんか全年齢対象のお話かと思ったんだよ!
怖すぎるだろ!!主人公たちの年齢でギリギリ観れるかどうかぐらいの残酷さだよ!!
それで、ああ…このエイリアン殺されちゃうのかぁ…(喜)って悲哀(半笑い)してたらですよ…
かかか、帰っちゃったよ!!普通に!!
いいの!?軍隊のみなさん!!上空でなんかいい感じになってるアイツ、いっぱい人殺してるよ!?
ミサイル持って来いミサイル!まだ間に合うって!…あーあ、帰っちゃった…
要するに色んな意味で浮いてたんですよ。エイリアンが。
アイツに感情移入させたいなら、もっと罪を軽くしないと。
だから重要な要素であるはずのエイリアンが、蛇足に感じるんです。
これこそ名作になりそこねた一本でしょう。
こどもたちが戦う
ストーリーが単純でいまひとつな感じでした。
怪物がでてくるタイミングとか
三角関係なんだろうなとか
最後にロケットを手放すとこまで
全部予想できてしまったので、もう少しひねって欲しかったと思います。
様々なオマージュをちりばめた郷愁を誘う作品
8mmフィルムで自主製作映画を撮影している少年グループが、
謎の生物に絡む事件に巻き込まれることで精神的に成長する物語。
「E.T.」をはじめとして、80年代前後のスピルバーグ作品等への
オマージュが散りばめられた作品です。
内容的には、「E.T.」と「スタンド・バイ・ミー」を足して2で
割った感じというか、「グーニーズ」の宇宙人版というか、
強いて言えば、スティーブン・キングの「IT」の少年時代までの話に
近い感じでしょうか?
ある年代以上の人にとっては、懐かしく楽しめる作品ですが、
若い世代には駄作かも知れません。
作品に登場するエイリアンが、何だか中途半端な感じがしましたね。
ただ自分の星に帰りたいだけなのか、
人間を襲って食糧か何かにしたいのか、
どっちつかずと言うか、なんというか。
味方か敵かをはっきりとさせた方が良かった気がします。
最後のエンドロールで流れる、完成版の8mm作品は良かったです。
エイリアンが余計か・・・
エイリアンがどうにかならなかったものか・・・
エイリアンがあってこそのストーリーだが、別のサスペンス仕立てのほうが良かったような。
エル・ファニングが可愛かった。
エンドロール後のフィルムも楽しい。
エイリアン絡みを除けばフィルムカメラ好きには良さげに思える映画だった。
狙いがわからん
内容は悪くないと思いますが狙いがわからんです。
宇宙人が宇宙に行く時に何故か感動的な感じに仕上がっていて、よくわからなかった(>_<)
政府が何かを隠そうとするのもありきたりです☆
期待値は高かった。
スピルバーグの新作というだけにかなり期待値は高かった。
映画自体面白くないわけではないのに、何か物足りない感じがする。
冒頭の列車の衝突シーンはものすごかった。さすがスピルバーグだと思わせる迫力に圧倒された。
しかしそこがピークに感じてしまった。
ただ、エンドロールがよかったのとエル・ファニングが可愛かったから許せた。
普通に楽しめる作品だと思う。
映画最高!
やっぱり映画は素晴らしいと思いました。
少年の心の成長が見られ、とても感動しました。
持つべきものは仲間だと強く感じましたし、もっと子供はゲームばかりせずに冒険すべきだと思います。少年の頃の二度とは戻らない夏休みを思い出すような感じで、仲間と時間を忘れてチャリをこぎ回し川や山に行き遊んだのを思い出す作品でした。
スケールは子供の冒険にしては大きく感じますが、そこが映画でしかできないことなのです。得体の知れないエイリアンを追ってみたいじゃないですか。
一度切りの人生のなかでかけがえのない思い出を作った主人公達がうらやましいです。
最後に母の形見を手放すシーンは母の死を受け止め、母に別れて仲間と父と生きて行く少年の心の成長を暗示し、とても感動的で良かったです。
エイリアンとの対話も少年の寂しさとエイリアンの寂しさが重なり境遇を互いに受け止めるような感じでとても心が揺さぶられました。
親同士の絆にも心が温まりました。
好きな人の話をするシーンは自分の修学旅行を思い出させてくれました
自分が過ごしてきた少年時代を思い出させ、心を二度とない人生の切なさに置いていく。
胸がつまる、タイムマシンが欲しくなる映画でした。
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