劇場公開日 2011年6月24日

  • 予告編を見る

「SFじゃなくて青春映画として観た」SUPER 8 スーパーエイト 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5SFじゃなくて青春映画として観た

2013年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

『ET+スタンドバイミー』というのは当たっていない。ピントはずれ。 無理やりスピルバーグ印でいうなら『グーニーズ+宇宙戦争+未知との遭遇』という感じかな。

ツッコミ所も探せばキリはないが、素直に
すげー面白かった! と言いたい映画。

8ミリ映画のカメラフィルムの名前がスーパー8(エイト)なんですね。 映画を撮ってみたい!と思った事のある若者なら知っている名前。この映画は作り手が思い入れたっぷりに自己投影してるに違いない。時代もそこ(ウォークマンが出た頃)に設定してあるし。

主人公の表情がイイ。
ナイーブさとたくましく成長していく狭間の時期。
女の子に初めて恋心を抱く時期。
ゾンビ映画にハマっちゃう時期。
あの年代より若すぎても駄目で
上過ぎても駄目。ピンポイントであの年頃。

自主制作映画の現場と淡い恋心の組み合わせに
宇宙人コンタクティ話をドッキング。
そこに面白さとオリジナリティがある。

ヒロインの娘も可愛かった。
撮影してたら好きになっちゃうのも無理もないわな。

コメントする
散歩男