劇場公開日 2011年6月24日

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「8mmフィルムとスピルバーグへの愛が込められた映画!」SUPER 8 スーパーエイト 瑞さんの映画レビュー(感想・評価)

3.58mmフィルムとスピルバーグへの愛が込められた映画!

2011年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

スピルバーグだったら、離婚して母親に育てられている男の子が主人公だろうが、こちらは母を亡くして父親と暮らす男の子が主人公。父親は仕事が忙しくて、子どものことまで手が回らない。そんなさびしい主人公には8mm映画を撮る仲間がいる。エイブラハム監督の自伝的な内容らしいが、本当に映画作りが好きで好きでたまらなかったのが伝わってくる。そして映画自体の内容は、スピルバーグが撮ったSF映画を彷彿とさせる作りになっていて、オマージュになっている。傑作というわけではないが、映画好きなら誰でもわかりうる愛すべき映画と言えよう。

瑞