「場面ごとに異なる楽しさ」SUPER 8 スーパーエイト αさんの映画レビュー(感想・評価)
場面ごとに異なる楽しさ
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「スタンド・バイ・ミー」(←これはスピルバーグじゃないけど)的な少年たちの設定と、「グーニーズ」のような冒険、謎の生物との邂逅は「E.T.」「未知との遭遇」。列車事故や後半の市街地でのド派手な展開は「宇宙戦争」ばり。
とはいえ、スピルバーグへのオマージュうんぬんは知らなくても楽しめる。
友情、初恋、親子の絆、SF、サスペンス、パニック…いろいろな要素がつまっていて、見ているシーンごとに印象が異なってくる面白い作品でした。
個人的には「LOST」ファンなので、見えそうで見えない、はっきりしたようでしない絶妙のぼかし具合がいかにもJJらしくて楽しかった。
あとはエル・ファニングが良かった。年齢よりも少し大人びた、あんな女の子がそばにいたら、そりゃ男子は恋しちゃうだろうなぁ…。そんな淡い思い出なんかも思い出させてくれる、大人向けエンターテインメントでした。
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