「「覆水盆に返らず」」ふたたび swing me again マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
「覆水盆に返らず」
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時間を取り戻す事は大切だと思うが、
1996年に「らい病」から「ハンセン病」になるんだから、15年も時間を無駄にしている。つまり、緊迫感が無い。
らい病(差別用語→ハンセン病)自体の問題よりも「優生保護法」が問題なのである。
1995年にあの震災が起きて、その翌年に「らい予防法」や「優生保護法」が廃止されているのだから、時間設定はもう少し早めるべきだと僕は思う。
渡辺貞夫さんと原信夫とシャープアンドフラットのセッションは良かった。あれはシャープアンドフラットの40周年の記念だったと記憶する。(30周年でした。)
サラ・ボーン、松本英彦、ジョージ川口、前田憲男、北村英治と面々セッションしていた。「ふたたび」は再演出来ない。渡辺貞夫さん以外は誰もいない。
ピアノが抜けたJAZZは大変だね。ソニー・ロリンズの『ウェイ・アウト・ウエスト』や『ヴィレッジバンガードの夜』など、とてもマイナーな曲になるかなぁ?「サキソフォンコロッサス」にはトミー・フラナガンがピアノとして参加。スタンダード曲もある。
財津一郎さんが主演なんだから、ピアノをもっと大事にしなけりゃ。片手落ち。
JAZZはグランドピアノは使わないじゃないかなぁ?
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