劇場公開日 2011年1月8日

「異種生物近親相姦物(新ジャンルなのか)」スプライス マ王さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0異種生物近親相姦物(新ジャンルなのか)

2024年10月12日
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鑑賞方法:VOD

知的

ある日の話、映画に関する質問を受けるマ王😶
宇宙人モノでエロくてフワちゃんみたいな顔したヤツが暴れる映画のタイトルを知らない?、と😐
マ王の脳ミソの深い部分を穿っても暴れるエロいフワちゃんというジャンルの映画が無い(趣味の濃いポルノ映画なら或いは)
それでも「悪魔の受胎」か「スペースバンパイア」か、まさか「スピーシーズ」なのか(女優陣に失礼)と相手に回答をぶつけてみる🤾
当然、どれもハズレなワケで悔しくもネット検索してみると「アレ?」と引っ掛かるタイトルを発見😳
そんな経緯の中、宇宙人も出ず大してエロくもないけどフワちゃんは出てくる映画「スプライス」を観ました✨

監督が「キューブ」のビンチェンゾ・ナタリでエイドリアン・ブロディ(「シン・レッド・ライン」「戦場のピアニスト」「プレデターズ」とかね)やサラ・ポーリー(「ドーン・オブ・ザ・デッド」でマ王は知ったけど最近じゃ監督もやってる)が出演している硬派な映画なのにフワちゃん?と思って観たら、いたねフワちゃん🤣
でもコメディ映画じゃ無いよん💦
内容は全編通してネガティブ⤵️
未来の食糧事情を鑑みての新生物開発なんだけど既存の牛とか豚を改良する発想は無かったのか?
どうしてリスクの高い方(DNAを操作する)を選ぶかね😑←映画だから
まぁ結果としてのフワちゃん誕生になる流れなんだけど考えてみればマ王、フワちゃんでは勃たない⤴️
そういう部分を半ば期待して観たもんだから(R15だったし)沢山の意味でガッカリです🌀

評価の割れる内容だと感じたがマ王の期待?に沿わなかったのもあったので点数は低め、ではなく映画としての出来で星を付けました😐
キーポイントは全編通して、フワちゃん、が物としてしか扱われてないトコにある😑
それは商品価値であったり人形的ポジションであったりダッチワイフな役割だったりなワケで、剰えペットのように愛情と飼育を混同されてもいる😶
テーマは生命なのか愛なのか、ソレを求める人間の悲喜劇なのか······
元々明確なオチを撮らないビンチェンゾ・ナタリ監督らしい作品に仕上がっているが、不明瞭な感情をテーマにしたのなら投げっ放しのエンディングって作品としては赤点なのでは?がマ王の感想です😬
この映画ってSF社会派スリラーだと思うんよね💦
難しい分野に手を出すんだったらもう少しシナリオを熟考すべきでは?と思ったのはマ王だけか🤔

「そうそう、そのタイトルだった🎶」
と相手は喜んではいたが説明時のたった一言、フワちゃん、の所為で本編の坊主頭に歪な髪型がチラチラと見えた気がして、マ王的にはエロコミカルバイオSF社会派スリラーという闇鍋みたいな映画になってしまいました😂

映画での鑑賞オススメ度★☆☆☆☆
エロ&R15度★★☆☆☆
箸休めはサラ・ポーリーの乳首度★☆☆☆☆

マ王