ステキな金縛りのレビュー・感想・評価
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中途半端
伏線が全然回収されずに終わり、とても残念。
法廷なのだが、ロジカルな部分が全く見えず、モヤモヤが募るばかり。。。
主人公のアホさのみが積み重なっていく。。。
現代と昔々の両方で、無実の罪を問われた同じ境遇の者が、不名誉を晴らすという同じ目的のために頑張っていたのではないのか。
結局、侍の不名誉は晴れず、なんの根拠もない、先祖を信じる子孫が慰霊碑建てて終わる。世間的にはむしろ蔑まれて終了。
主人公がホウジョウという特殊な名字だったので、侍が裏切ったという濡れ衣を着せられた主人と関係性が出てくるのか?姫と呼ぶくだりもあるし、父親の霊もいい感じで絡んできて、もうひと物語あるのかな?と思いきや、全然そんなこともなく。
父親の出方、微妙すぎる、ストーリー的には何も意味ない。
ていうか、阿部寛の役、死ななくても。。。
無理やりすぎて。。。いろいろ冷めた。
とりあえず主人公がアホすぎて魅力がなくて、全く感情移入できなかった。
役者さんたちはみんな好きだし、演技もうまかっただけに、残念。
エンドロールでは出てきたが、彼氏と別れたまま、なんの解決もせずに終了したのも、不服。
作中で意味をなさないなら、あんなに彼氏とのシーンを入れなくても良い。
主人公の成長だとか、そこに重要な役割を果たすんじゃないのか。
エンドロールで、結婚しましたー子供産みましたーだけ見せられても。。
深津絵里は相変わらず歌が上手い。
【邦画オリジナル脚本コメディ映画の傑作の一品】
オリジナル脚本でここまでのレベルの作品を作る技量たるや、感嘆ものである。
三谷監督 最近不調だが、又このレベルの作品を是非お願いします。(投稿当時)
■2020年7月追記
・最近不調 → 「ギャラクシー街道」 (2015年)
・普通に面白い → 「清須会議」 (2013年)
・復活 → 「記憶にございません!」(2019年)
・オリジナル喜劇を長年、追求する三谷監督に敬意を表したい。(お友達にはなりたくないが・・、面倒くさそうなので・・)
<2011年10月30日 劇場にて鑑賞>
三谷幸喜ワールド全開。 幽霊が法廷で証言する。よくこんなこと考えつ...
三谷幸喜ワールド全開。
幽霊が法廷で証言する。よくこんなこと考えついたもんだ。
いろんなギャグが仕掛けられているので、誰もがどこかで必ず笑います。私は中井貴一がツボでした。
なんと豪華な共演陣。それもまた魅力。あんな人やこんな人、いろいろ出ています。
ただ少々長い。中盤やや飽きがきます。しかし終盤また盛り返してきます。
見て損のない楽しいコメディ作品です。
笑いあり感動ありの傑作
幽霊が裁判の証人という法廷コメディミステリー。
斬新な設定がいかされた脚本は三谷監督の才能が存分に発揮されていて秀逸。
笑いあり感動ありの傑作だと思います。
出演者も豪華絢爛で楽しい♪
さすが三谷監督作品、設定もいい、俳優の皆さんも豪華で演技力も最高、ウィットに飛んだセリフもさすがの面白さだった。 でも、脚本があまりに・・・ 映画というより、劇場の舞台の方がむいてるかな
ステキな金縛り 観終わり。
さすが三谷監督作品、設定もいい、俳優の皆さんも豪華で演技力も最高、ウィットに飛んだセリフもさすがの面白さだった。
でも、脚本があまりにご都合的で突然の展開で、ぶつ切りになりすぎて ぉ、ぉぅ… って言う感じで、ついていけなくなりそうだった。
でも、西田敏行さん、ふかっちゃん(深津りえ)、中井貴一さん、阿部寛さんの掛け合いで全部見られた。
事前の評価が個人的に好きな 有頂天ホテル より高かったので、期待値上げすぎたのかも。
映画というより、劇場の舞台の方がむいてるかなっていう作品だった。
中井貴一
敬遠して見てなかったけれど、面白くて良かった!中井貴一の佇まいが素敵で見直してしまった!!法廷で立ち上がるとき必ずジャケットのボタンをはめ、着席するときは必ずボタンを外す。その動作があまりにいい形で心奪われた!
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西田敏行さんが亡くなった。この映画の幽霊、釣りバカ日誌のハマちゃん、タイガー&ドラゴンの師匠、俺の家の話のお能の宗家、可愛くて居そうで居ない役に説得力あってピカイチだった。(2024.10.17.)
よかったー。笑いと涙が交互に出てくる。 落ち武者も嫌疑が晴れて記念...
よかったー。笑いと涙が交互に出てくる。
落ち武者も嫌疑が晴れて記念碑ができるし、殺人の真犯人も捕まるし、父親との再会もできたし、検事も死に目に会えなかった犬と会えたし、ほっこりしたなぁ。
最初からスズコさんを出廷させればよかったんだろうけど、それはサラシナロクベーさんがいなければ実現できなかったこと。
ロクベーさんが息を吹けたことが一番の功績だね。
それにしても深津絵里すばらしい。「悪人」の時の平凡な田舎者とは違って、おっちょこちょいだけど真っすぐな弁護士がぴったりだった。もう彼女しかあの弁護士はあり得ないと思わせるその演技に脱帽!
個人的には犬と戯れる中井貴一に一票。
最後の中井貴一が・・・。
ラスト付近で中井貴一が「裁判は勝ち負けではないからね」と二回って三回め振り返った時、何も言わないという演出が最高でした。
普通ならあそこでもう一回言わせるのに、三谷幸喜は天才だ〜。
ちょっと長いかなぁ…
結構ハードルを下げて見たからだと思いますが、意外と楽しめました。三谷映画らしい笑えるシーンは面白かったです。俳優陣も意外と豪華ですよねw
あとこういうストーリーなのでもう少し短めでも良かったかなと感じました。
西田敏行が天才
賛否両論…あたちゃんは賛、あたしは否
「脚本にかなり無理があるだろぅ、、、」
「それが三谷作品じゃん」
…つう
それにしても西田敏行が天才
ボーナストラックの短編集「ステキな隠し撮り」
ボーナスとは思えないほど作り込んでいる
こういう脚本を三谷さんは朝飯前に書くのかな(笑)
これに付き合った深津絵里くんに脱帽!
草薙くんの演技がサイコーだったし…
あたしは本編よりこっちのほうが高評価☆
軽快でほんわか幽霊映画
あんまり腕のよくない駆け出し弁護士エミが、最後のチャンスとしてある案件を受ける。被告のアリバイを証言できるのはその時被告に金縛りをかけた幽霊だけ。エミは前代未聞の幽霊証人を法廷に立たせようとする。果たして被告の無実は証明できるのか。
有名役者の楽しそうな演技と笑える脚本で、難なく楽しく観られる映画。特に中井貴一演じる敵役小佐野のキャラクターが、出来る検事でそれでいて隠れた面白さもあり、見ていて楽しい。いわゆるファンタジーコメディー映画なのであまり真面目に考えずに観るのがいいだろう。
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