劇場公開日 2011年10月29日

「面白いですが…」ステキな金縛り こばこぶせんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5面白いですが…

2011年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

面白い映画でした。
わりとわかりやすく、クスクス笑える場面もありました。
人情ものと喜劇もの、それを足した映画でした。
阿部寛演じる弁護士が死んでしまう場面など、やや品のないところもありましたが、全体的にほんわかしていて、万人受けする映画でしょう(劇場にはお年寄り夫婦が多数)。

深津絵里ってキレイな人だな…。
本作のように前髪下ろした方が可愛いかな…。
などと、鑑賞してしまいました。

ただ…
○テンポがよくない。何かリズムが合わない。はっきり言って遅い。笑いの波状攻撃を期待して見に行った私が悪いのかも。
○説明不足。主人公の苗字の話ってあったかなぁ?何故顕彰碑立つことになったのかな。など、疑問たくさん。話に深まりが足りない感じ。もったいない。
○落ち武者が見えている場面と見えていない場面の使い分けを、もう少し考えた方が良かったかもしれない。落ち武者が見えない方が面白い場面も多いはず(進行に支障が出ますが)。
○草なぎ剛くんは、不要かも。いなくても話が進行するし、何か若すぎるというか(それ相応の年齢なんだろけど)、貫禄がないというか…。演技も大根だし。

というところがやや不満。

こばこぶせん