ベンダ・ビリリ! もう一つのキンシャサの奇跡のレビュー・感想・評価
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本物のストリートミュージシャン
路上生活を続ける障害者のミュージシャン、スタッフ・ベンダ・ビリリ。ギタリストのリッキーが中心となって同じく障害者である仲間とともにストリートミュージシャン。歌の内容は、彼らの生活を素直に歌ったもの。この歌詞がストレートで彼らの生き様が伝わってくるのだ。ライブで見たりすると意味もわからないかもしれないが、情熱だけは伝わってきそうだ。障害ということに対してはそれほど気にしてないようだけど、路上生活を強いられるコンゴの社会をそれとなく批判している。
映画のスタッフが空き缶に弦を張っただけの手作りの楽器で演奏する少年ロジェを彼らに引き合わせ、すぐに気に入ったリッキーはメンバーに参加させ、そのまま続けることになった。頓挫はしたものの、アルバムを完成させ、ヨーロッパでCD発売。そしてヨーロッパでのツアーを大成功させる過程を描いている。最初は音もこじんまりしていたが、やがて迫力あるバンドに様変わりしていくところも見どころ。
あれから世の中は変わったのか?彼ら程変われなかった
何となくかっこイイに違いないと思い見て見た
映画の中ではあっという間
しかし彼らは夢を叶えるために段ボールをひいて夢見てた
音楽の力をここまで信じる事が出来たら、何かを信じる事が出来たら
世の中は変わっていた
昨日までは段ボールで寝てた
明日からはベッドで寝る生活
一瞬で奇跡を見せられる
なぜもっと早く日本で出さないのだろうか?
生まれながらに不幸なのも災害に合う事も同じなのだから
そしてあの音楽センス
血湧き肉躍る
悲しくなったのは裕福だった私らには
こんな幸せは訪れる事はないと言う事
彼らの世の中は変わったけど
この国は何も変わらない
見る見る観客が増え世界一になる瞬間に
季節の可能性を見ました
絶対みて欲しいです
身体があって、情熱があればそこに音楽が生まれる。
ファンク!ファンク!ファンク!
屈強な魂で、外側を剥ぎ取れ!
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