キック・アスのレビュー・感想・評価
全219件中、161~180件目を表示
こんなヒーローまってた
なんだこの映画!笑
予想外すぎる!笑
・下品
・主人公の扱い
・殺人鬼少女
・バイオレンス
・めちゃくちゃ親子
・めちゃくちゃ爽快
・ていうかつっこみようがない
ヒットガールとダディのかっこよさハンパじゃない。ヒットガールのキラースマイルといい、影が薄すぎる主人公といい、陳腐なラブストーリーといい、楽しませて(笑わせて)いただきました。 最初のヒットガールの乱闘シーンにものすごく痺れた。というかなんなんだこのめちゃくちゃな親子は。なんて良いキャラしてるんだ。次第に(影薄い)主人公の物語がどうでもよくなってくる笑
ストーリーはともかく、ミンディのキャラクターにとても惹かれた。なんにも考えず楽しめた。
うーん、彼女にならボコボコにされたいかもしれない笑
残念
何かに突出した映画はそれだけで素晴らしい
まず前評判通りクロエ・グレース・モレッツは凄かった。引くぐらい凄かった。ノースタントであれだけこなせる子役は少ないのではないだろうか。ノースタントだから映像からも迫力が伝わってきたし、スピード感もあってアクションは観ていて本当に楽しかった。アクションシーンとモレッツについては全てが最高の質に仕上がっていると言っていい。アーロン・ジョンソンもそれなりによくやっているし、しっかりヘナチョコに見えるって点が評価できる。
また、物語設定が奇抜なのもこの作品の魅力である。キック・アスは基本ダメ人間っぷりを発揮する一般人で我々に近い存在で共感できる。ヒット・ガールとビック・ダディも何の能力も持たないが常識的におかしくぶっ飛んでるキャラクター。これもぶっ飛び具合が面白い。アクションは全て強烈で人体切断や血が飛び散るなど結構エグイが、ある意味中途半端には見せていない。
そして普遍的なテーマもしっかり織り込まれるので魅力をアクションだけに絞らせない。主人公が我々に近い存在なので主人公が抱く疑問は、そのまま実世界への問いかけになっている。さらにこの映画は殆どのセリフがユニーク。特にヒット・ガールとビック・ダディの会話シーンは、飽きを全く感じさせない。有名アメコミヒーローのオマージュも数多く入っているからそれらを観ているとより楽しめる。キック・アスがヒーローとしての自覚を取り戻すシーンでのセリフは、名セリフの一つであるとともにスパイダーマンへのオマージュでもある。終始面白いし、単純なB級映画とは感じさせないところがまた良い。
ちなみに音楽表現も非常に巧みで、キャラクターの心情や観客に向けたメッセージなどを音楽に乗せている。例えばヒット・ガールに対する批判を監督もある程度予測していたのか、終盤のアクションシーンでの曲で開き直りを表現している。この手法は結構好き。心の底から楽しんだ。
爽快感とテンポが素晴らしい(≧▽≦)
音楽が抜群にΣd(゚∀゚d)イカス!
爽快感とテンポがこんなにいい映画は久しぶりかも(゚∀゚)
ビッグ・ダディがヒット・ガールをいきなり拳銃でぶっ放して登場するシーンは、それまでへなちょこ高校生だったのがにわか仕込みの衣装と作戦で色々やってたことに冷や水をぶっかけるような衝撃((;゚д゚))
プレゼントにナイフをもらって大喜びするような、正に生粋の戦闘ガールΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
片や憧れるだけの素人、片やプロ中のプロ。
どう見たって敵うわけがない(;´∀`)
女にもてたいっていう理由でヒーローになったわけだけど、徐々にヒーローの矜持を自覚していって、ラストで大活躍するところは上がる上がる(∩´∀`)∩ワーイ
ビッグ・ダディを殺されて復讐に燃えるヒット・ガールは出来る限りの力を駆使して倒そうとするけど、どんなに戦い慣れしてはいてもまだまだ子供。
大人の大悪党には戦闘力では勝っていても悪知恵では到底足元にも及ばない(゚∀゚ ;)タラー
半人前と子供が組んで初めて力が発揮されて、悪党に勝つことができたという、ロジカルでうまい具合に仕上がってると思う(^_^)
でもこの爽快感は異常なくらい見事( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
ラストシーンで父親を殺されたレッド・ミストはまたキック・アスの前に立ちはだかるということを匂わせるシーンの撮り方が抜群スンゲェ──―Σ(゚∀゚ノ)ノ─―─ッ!
とにかくすっきりするしカタルシスも半端ない(・∀・)
超お勧めです(^O^)/
皆、ヒーローになりたいのさ
下手すりゃ超おバカ映画になりかねない所を、見事、痛快娯楽映画に仕上げたマシュー・ヴォーン監督の手腕は本物だ。
なるほど、次に超大作「XーMEN」の新作に抜擢されたのも頷ける。
とにかく楽しめる。
アメコミ小ネタはアメコミ映画を見ている者にとっては飽きないし、アクション・シーンの興奮は最高。(ヒットガール、スッゲェ〜)
ハラハラドキドキも充分。(このハラハラドキドキとは、キックアスがコスプレして街出て、チンピラに絡まれた時の事を言う)
へなちょこオタク高校生が、使命に目覚め、可愛い女の子をゲットする…という話はまさに「スパイダーマン」方式。
でも、あちらのような夢物語ではなく、ギリギリ一般人レベルなのがミソ。
(さすがに緑のタイツ着てヒーロー気取りはナイけど)
最近駄作続きだったニコラス・ケイジもナイスな好助演。
さあ、キック・アス、次なる活躍も見せてくれ!
HGだけの映画でよくない?
正直、キックアスもレッドミストもいらないからHGだけの映画で良かったと思う。あまりにもHGのクロエが注目されすぎて、主演のアーロンが可哀想。キックアス2やるって言っているが、またキックアスが出てくるのだったら見る意味あるのだろうか。HGだけだったら☆5。
卓越したエンターテイメント性
映画を芸術的作品とエンターテイメント的作品に2分したとき、この「kick-ass」は間違いなくエンターテイメント的作品としてトップに位置付けられるほど出来の良い作品だ。
脚本と演出の出来の高さが素晴らしい。
ストーリー展開の上手さが土台にあり、そこにスピード感溢れるアクション演出が加わり最後の最後まで観客を飽きさせない作品が出来上がっている。
徹底的に殺すという点が道徳的に批判を浴びているようだが、この血潮が吹き出るバイオレンス描写こそが観ているものに"リアル"と"空想"の混同を起こさせより作品に引き込まれると思う。
膨大な製作費のかかったアメコミ大作より素晴らしい出来のインディペンデンス系アメコミ作品は、インディーズ系監督の台頭の顕著なアメリカ・イギリスの映画界の今を物語っているようだ。
クロエ演ずる「ヒット・ガール」によって21世紀の"戦うヒロイン"の形を見せられた。
クロエ・グレース・モレッツ
なにかと話題の『キック・アス』をやっと観ました。これは話題になるわけだわ〜。
まさにアメコミ原作という感じの作品で、それを映画にするにあたってヒーローものの新境地を開拓した瞬間を見せてもらいました。こういう映画史における新しい試みには興奮します。
原作は未読だけど漫画の実写をこんなハイクオリティーでやってくれたら作者もファンもきっと大満足だろうなあ。
こっちの実写の多くはどうもオリジナル脚本いらずで済む、なんだかんだ原作ファンは気になって観ちゃうんでしょ?っていう手抜き感やお得感が拭えないんですが、『キック・アス』はしっかり“映画”なんですよね。序盤から音楽と語りと映像のテンポが最高にいいのですぐ引き込まれてしまいました。
この作品の肝はなんといってもヒット・ガール!
陰(?)の主役も彼女、『キック・アス』が賛否を呼ぶ理由も彼女、他の映画との差別化を計っているのも彼女の存在が大きい。(だから私はこの作品が好き)
観る映画を選ぶ時は基本的に前回観たものに関連のある作品にしてるので、今回はニコラス・ケイジ二連発だったんですが、彼ももちろん良かったけどニコラスの演技力や存在感を凌駕するほどクロエ・グレース・モレッツが良かった!ハリウッドはまた凄い人材が出てきましたね。(キャリアは長いけどこれから主役を張りまくるだろうという意味で)もうホントに凄いんです!w 『レオン』のマチルダを見た時の感動がまた味わえるなんて。
ニコラス親子の初登場シーンがまず衝撃。大人の男が小さい女の子を撃つという映画とわかっててもなかなかショッキングな映像。…え?練習?
子犬や着せ替え人形が欲しいという娘の“ジョーク”に引いてるお父さんw 結局ナイフ貰って大喜びしてる娘。…なにこの親子?w
という風に興味津々になってしまった所にビッグ・ダディとヒット・ガールの登場!
あんなに可愛い女の子があんな陽気な音楽の中あんな色んなスキルを駆使しながら軽々グログロと人を殺しまくる画を初めてみました。 (あのアクションを11歳のクロエちゃんがやってるなんて!)
主人公同様、飛んだりビームだしたりもできないし、○○パーンチ!○○キーック!みたいな従来のヒーローの爽やかな感じでもなく生々しい殺人。血も出るし、痛い。
彼らを“ヒーロー”と呼ぶのは少し抵抗があるし、ビッグ・ダディ復讐に娘巻き込んで学校も行かせず何やってんのとも思うけど、
その後の暗闇の銃撃戦のヒット・ガールのかっこよさ+「見世物は終わりよ」には痺れずにはいられなかったし、父親の最期に「私も愛してるわ、おやすみなさい」をしっかり言える“ミンディ”はやっぱり愛情を受けてないと出せない凛々しさがあって。
とにかく時間が経つごとにクロエちゃん、いやクロエ・グレース・モレッツという女優さんの虜になっていましたw
全く触れてこなかったけどw、主人公を演じたアーロン・ジョンソンもまた素晴らしい新鋭です。あんなイケメンなのにちょっとイタいオタクっぷりが完璧でした。成長してくにつれかっこよくなる感じも。
「子供相手にムキになるなよ」と言ってバズーカを撃つ姿は全部持っていっちゃってましたw
モーレツでっせ
ヒーローもの…ではない!?
スパイダーマンやスーパーマンのような王道ヒーローものとは違い、ちょっとブラックで今時な味付けが楽しい。
ヒーローに憧れるダサい高校生が、ヒーローになりきり(もちろん普通の男子なので超弱い)、それが動画サイトにアップされみるみるうちに人気者に…
イタい感じの主人公と、それからこっちは本当に強いヒットガール。復讐のために父親に徹底的に武術を教えられた少女。容赦なく人を殺しプレゼントにナイフを貰って喜ぶ。
この二人のキャラクター、少女のスピーディーなアクションが楽しい。でも少女にこんなことやらせていいの? と思うくらい容赦ないし、動画サイトで人気が出る、など今時の若者文化を散りばめたつくりがちょっと悪ノリしすぎというか…今は斬新だけどたとえば十年後も残る映画か?といわれればそうじゃない気がする。
爽快!
痛快爽快ヒーローアクション!
クリームシチューの有田さんが絶賛していてずっと気になっていた映画。
やっとみることができました。
映画のジャケットからはB級映画の雰囲気がただよっていますが、その期待を見事に良い方向に裏切ってくれました!
クロエ演じる少女、ヒットガールから繰り出される爽快なアクションがカッコよい!
王道である銃撃戦は、暗視状態のFPSやストロボライトを用いたコマ送りのように描かれる迫力のある撃ち合い。よくあるただの銃撃戦では終わりません。そして、銃によるアクションだけでなくロープやナイフをも使いこなして敵を倒す姿が本当にスマートすぎて感動!
本作品の主人公であるアーロンジョンソン演じるキックアスは一番たよりないけれど、最後には魅せてくれます。
なにより、よくある特殊能力を持っているわけでもないただの一般人が活躍?する姿がとても新しいと感じました。
なかなか
TSUTAYAで結構人気だったので借りて見てみたけど、思っていたより面白かったです。
でもキック・アスの服がダサすぎると思います。
ニコラス・ケージもなんか可哀想でした(笑)
意外にも青春映画の味わい・・・
うはっwって感じですw
リアル・ヒーロー(笑)
冒頭の冴えないスクールライフから良さげな予感はしてたけど…
ヒットガールの登場シーンでやられました完全に(笑)
実はこの作品デクスターフレッチャー、ジェイソンフレミングなどかなり豪華なキャストも出演しているのです。
何とも無惨な死に様に、笑いが止まりませんでした…。
彼女可愛すぎ&最終決戦の登場シーンぶっ飛び過ぎだったり非現実的なとこがあるかと思いきや、格闘シーンのヘボさは超リアル!!笑
なかなかオススメです。
製作側も超A級のおバカなアメコミ映画
やっと観ました。ヒーローに憧れる青年がユーチューブで人気者になっるってシチュエーションが凄いよね(メディアは昔は映画になったり、新聞だったのに)
時代を感じます。各人物像の背景がしっかり描かれていていい脚本です。
キャストも悪役含めて非常に面々が魅力的です。ヒットガールサイコー。
ニコラスケイジもこんなまじめではない役の方が活きるよね。
後半の流れはスプラッターありの禁止用語連発で当り前PG15とかになっちゃいます。それでもオタク少年は無事夢を叶え、素敵な彼女を手に入れましたとさ。めでたしめでたしってエンディングがアメリカだよね。大衆の娯楽って感じです。
キレがあって実にすがすがしい。
実は、きっと、おバカ映画だと思ってました。
いや、実際におバカ映画なんだけど、作りが非常にしっかりしてる。
製作者側のアメコミ愛が良くわかりました、はい。
特にコミック喫茶の壁に貼ってあるヘルボーイのポスター。。。
メジャーどころではなく、ヘルボーイ。素敵。
映画の方はどこかで観たことのあるようなストーリーですが、クライマックスまでの見せ方が良くできています。
また、この作品は主人公の苦悩ぶりがあ、申し訳ないがあんまり苦悩に見えない。だって、勝手に始めてんだし、サッサとやめちゃえば良いんだし。
でも、彼はなぜかやめなかった。
ま、だからこそ面白い映画になったわけなんだけれど。
個人的にはヒットガールが救出に向かうシーンでの暗視カメラでの一人称視点の映像が斬新。どこかのゲームで観たことのあるような代物だけど、実写でやるとなかなかどうして素晴らしいものがあった。そのあとのクライマックスでのヒットガールの動きはいろいろなアクション映画、アメコミ映画のオマージュがどっさり詰まっていた感があって実に爽快だった。
ニコラス・ケイジはこういう作品のほうが生き生きしてみえるのは気のせいだろうか。
全体的な流れも冗長な感じはなく、最後までノリもよく、キレキレな作品でした。
びっくり!!いい作品
キックアスのひた向きさとヒットガールの境遇
キックアス(主人公)のヒーローへの憧れがひた向きに
感じられて最後にその想いが少しだけ報われるような
映画です。
また、傷害や死の表現が軽いように感じると思いますが
映画の尺に収まりを求めれば許せます(ファイナル・
ディスティネーション系を切り取ったイメージ)。
私の考察では、冒頭で主人公の母親が死んで父親と二人暮らし
になるという軽い表現が一瞬入りますが、このカットのおかげ
で劇中の表現が上手く中和されたと思います。
総評すると、アメコミらしい映画の比喩表現と計算された
アクションが“キックアス”の見どころですかね。
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映画冒頭の主人公の境遇を説明するカットが流されますが
ラストへ向けた動悸付けに繋がる大切な伏線になります。
①キックアスとヒットガールの成育環境(条件)。
②主人公(キックアス)の“撃ち殺されたわけでもない…”
ヒットガールの決意。
ネタバレになるので曖昧に書いてますが一言で表すと
“仇(かたき)”です。
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