「この映画のコアは?」アデル ファラオと復活の秘薬 xtc4241さんの映画レビュー(感想・評価)
この映画のコアは?
みなさん、こんにちは(いま7月5日pm5:00頃です)
ストーリーのおもしろさ。
映像の斬新さ。
役者の魅力。
どれをとっても、とても及第点はいかない。
ひとことで言ってヌルいのだ。
こうやって文章に書いているうちに、ますますそう思ってくる。
ストーリーは「失われたアーク」のインディ・ジョーンズだったり、恐竜が突然よみ
がえる「ナイトミュージアム」だったりするのだが、脈略がないので、なんでそうなるの
というものが見えない。もしパロディなら、もっとそれらしく作ってほしい。
ストーリーを映画的に表現する映像も“いいとこどり”しているようで中途半端。
アデルを演じる若い女優も、美人は美人なんだが、思い入れが入りにくい。
というわけで、久しぶりに酷評になってしまった。
評価C
ところで監督のリュック・ベンソン。
名前は通っているが、意識してみたことはなかった。
『レオン』のナタリー・ポートマンや『ジャンヌ・ダルク』の
ミラ・ジョボビッチなんていう新人女優を発掘しているのだが、
彼女たちにはそれなりパッションがあったように思う。
でも、今回のルイーズ・ブルワゴンにはそういった引っ掛かりがなかった。
まあ、美人なので頑張ってほしいとは思うが・・・。
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