アデル ファラオと復活の秘薬のレビュー・感想・評価
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無礼と命の軽さを許せれば楽しめるのかも
映画の紹介動画で
ミイラが蘇って挨拶したのに
普通に返事をするシーンが興味深くて鑑賞
結果その辺りがピークで鑑賞が辛かった
<あらすじネタバレ>
舞台はフランス、主人公は作家のアデル(姉)
姉妹でテニスをしている最中
姉の強く打ったボールが妹に当たり倒れた拍子に
姉が妹に貸した髪留めピンが頭に突き刺さり
妹は植物状態に
姉は古代になんでも治せる医者か居たと聞き
エジプトに行ってミイラを連れ帰り妹は蘇る
よかったね物語
姉は因縁があるらしい敵に狙われてる描写で
次回作に続きそうな余韻を残して終わり
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<詳細感想>
古代エジプト専門の天才物理学者は
ミイラに向けて蘇生法の練習をし
恐竜の卵を蘇らせることに成功
それによって卵から孵化した空飛ぶ恐竜が
元知事の乗ったタクシーを襲ってしまい
3人の死者が出たことで科学者は死刑判決を受ける
姉は死刑直前に科学者を妹の蘇生のため救い出すが
国の命を受けて雇われた恐竜ハンターが
恐竜を撃ち、それと同じ傷が科学者にもでき、
1匹と1人は瀕死状態に
姉である主人公はその科学者を家に連れ帰り
傷の手当てなどもせずに
死ぬ前にミイラを蘇らせろと言い
科学者は死に際にミイラを蘇らせて帰らぬ人に
科学者の蘇りの力は半径2kmに及ぶということで
たまたま近所で開催されていたミイラ展のミイラも
蘇っているだろうというストーリーで
ミイラ展が開催されている博物館に忍び込み
ファラオとその臣下たちを目覚めさせ
古代エジプト時代の医者が
ファラオの秘薬を使って妹の傷を治し
妹は回復、姉は気ままに旅に出る話
恐竜を甦らせた科学者が死刑判決下されたり
歴史的に偉大すぎる恐竜を殺させたりする国家権力
人の善意や喜びを完全に無視して
自分の要望のためだけに突き進む主人公
なんか至るところですごく身勝手で失礼で
周囲に敬意がなくてずっと不快だった
元知事の乗ったタクシー事故で3人
エジプトで金に目が眩んだ悪党2人
エジプト案内した親切なガイド1人
事故でギロチンに掛けられた作業員1人
恐竜1匹
科学者1人
これだけ死ぬ
そのあと姉が旅に出るため乗船したのは
「タイタニック号」
これは超えていけない一線じゃない?と思った
なんで蘇生させた恐竜と科学者は
意識や肉体へのダメージリンクしてたのに
科学者によって蘇生されたミイラは
科学者が息絶えた後普通に動けてるのかも
分からなかった
あと2010年の映画にも関わらず
必要なく普通に主人公が乳首出してて
え?????!?!?てなった
本当に全く必要のない露出で
そういう演出を入れるということに対しても
すごく不快感を覚えた
インディジョーンズをイメージしての鑑賞でしたが、コメディ映画でした。
1900年代。大けがをした妹を救うために、古代エジプトの秘薬を求める女流作家の活躍を描く物語。
リュック・ベッソン監督のコメディタッチのSFアクション。と言うよりコメディ映画。
女流作家のテンポの良いセリフが、キップが良く豪快なセリフが心地よく、楽しい気分にさせられる映画です。
特に、刑務所を何度も訪れるシーンがありますが、思わず笑ってしまいました。
VFXも、1900年代のパリの街並みもしっかりとして造られており、その点も評価出来るものです。
ただ、色々なものを詰め込み過ぎた為、テーマが散漫になった印象が残念。
映画冒頭での敵役、手紙をくれた男性、恐竜、恐竜を狙うハンター。全て中途半端で、消化不良を強く感じます。
「SFアクション」と書きましたが、実際はアクションシーンに乏しく、ハラハラドキドキの緊迫感にも乏しく、その意味でも残念に感じました。
楽しめるけど、高い評価は難しい、そんな作品でした。
大人の漫画
原題と同名フランスの人気コミック「アデルブランセックの並外れた冒険(Les Aventures extraordinaires d'AdèleBlanc-Sec)」(1976)を基にリュック・ベッソン監督がご乱心のような渾身のお馬鹿映画。
スーパーヒロイン:アデル・ブランセックはちょい悪でしたたかでキュート、演じるルイーズ・ブルゴワン(28)は元お天気お姉さん、毎回へんなコスチュームで登場して人気者だったようでリュック・ベッソン監督も一目ぼれ、映画の中でも当時のパロディのような、もろばれの変装ごっこが楽しめる、かと思えばミイラの前でおっぱいポロリの頭のおかしい演出によく応じたと感心しきり。ストーリーは元々漫画ですから荒唐無稽、強いて言えば「トゥームレーダー」に「ナイトミュージアム」や「ジュラシック・パーク」を混ぜたようなパロディもどき。「奇人たちの晩餐会」のようなフランス人のこじらせる笑いの誘い方は疲れます。ただ小ネタはほどほど効いていて、蘇ったファラオがルーブルの前で「素敵な広場だがピラミッドが欲しいね」と宣います(当時はガラスのピラミッドはまだありません)、ミイラたちが祖国に帰ってゆくシーンのバックにジョセフィン・ベーカーの「二つの愛(J’ai Deux Amours)が流れます、ジョセフィンはアメリカの黒人シンガーでパリで成功、「私の愛するものは二つ、祖国とパリの街」と歌って昔、大ヒットしました。この辺の小ネタはフランス人には受けたでしょう。最後の船名も意味深、エンドタイトル中にもサービスカットとリュック・ベッソン監督ノリノリでした。
評価は好き好きでしょうが、たぶん超駄作か超傑作かのどちらかで原題同様、並外れていることは間違いありませんね。
あらすじと予告編に騙された。
続編があるのかないのか、意外と気になります。
妹を救うためには、エスペランデュー教授の復活の秘薬によって400...
妹を救うためには、エスペランデュー教授の復活の秘薬によって4000年前のエジプトに眠る高名な医者を復活させ、治療法を聞くことが必要。しかし、アデルがエジプトでインディ・ジョーンズばりの墓泥棒によってミイラを持ち帰ったのに、エスペランデュー教授は植物園にある卵に復活の秘薬を使い、翼竜プテロダクティルスを復活させてしまったのだ。そして、混乱の原因を作った教授は捕まり、絞首刑になる寸前・・・
なんとか教授を救いだしたものの、著名な猛獣ハンターにより翼竜が射殺されると教授も瀕死の状態。最後の力を振り絞ってミイラを蘇らせたが、なんとこのミイラ、医者ではなく原子物理学者だった。それでもルーブル美術館のラムセスのミイラをすべて復活させて、なんとか妹の命は助かった。
なんというかリュック・ベッソンはすごい!こんなくだらない内容の映画を作って、それをヒットさせちゃうんだから。全体的に漫画チックで、笑えるけど、とてもついていけない。すべて片付いて再び旅行にでかけるアデルだったが、乗り込む船がタイタニック号とは・・・
主演のルイーズ・ブルゴワンのヌードも惜しげなく見せてくれたことに満足。それだけ。
☆☆★★★ ※ 鑑賞直後のメモから 最初は『レイダース』がやりたい...
冒険アドベンチャーかと思いきやフレンチコメディ
始まってすぐに「しまった、これコメディだったんだ・・・」と気付きました。アメリカンジョークも大概ですがフレンチコメディも何が面白いのか良くわかんないです。笑いのツボが違いすぎる!
でも我慢して観ていると段々慣れてきます。主演の女性も可愛くないなぁ~っと思ってたのが段々とこれはこれでありかなっと思えてきたりして(^-^;やー、慣れって恐いですね。
コメディなんでストーリーにツッコむのはナンセンスなのですが、これを冒険活劇風に宣伝してた配給元に責任があるかと思われます。ま、コメディとして宣伝したら確かに観る人減るでしょうけど。きっと内容紹介文書いた人は映画観てないですね。
アクションとかアドベンチャーとか期待するとがっくりですが、ゆるーいフレンチコメディが好きな人には良いのではないでしょうか?
だんだん我慢が必要に
わくわくするような旅が始まる序盤ほんの少しから、徐々に「化けの皮」と言っていいでしょうか、荒唐無稽な物語になだれ込み、取り返しの付かない幼稚な映画に付き合わされる羽目に。
それ相当な寛大な気持ちと忍耐がなければ、とても大人が真っ向から受け入れられるユーモアではなく、さぶいのなんの、目を背けたくなる。
妹助けたいのは分かるが、博士?でしたっけ、死にそうなのに手当無し。ファラオ?のミイラに逆ギレするあたり、目も当てられない演出です。
でも女優や美術がきれいなので見れました。
少し残念
フランス映画って...
ファラオと復活の秘薬、なんて聞くとかなりの大冒険でエジプトが舞台になってるのかと思いきや..さすがはフランス映画、見事に期待を裏切ります。笑
フランスの映画ってこじんまりというか細々というか、視野の狭い中でわちゃわちゃするイメージ。フランスの作品は恋愛ものしか見たことがなくてこんな冒険ものはなんだか新鮮な気がしていたけど、結局は変わらないですね。笑
ミイラがコミカル(笑)
ミイラを求めて旅する映画だと、思って観たら全然違った(笑)
妹の、病を治す為にミイラを復活させるストーリー…。
ミイラがコミカルでいい意味で期待を裏切られた(笑)
ラムセス二世が『ルーブルのこの広場イイネ!ピラミッド建てたい』は、笑ってしまった。
観て損はない映画。
ミイラが面白かった
フレンチコメディ+ちょっとアクション
リュック・ベッソン、あなたもか…
こんな人にオススメ
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