「うーん、わかりやすい」岳 ガク プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん、わかりやすい
...............................................................................................................................................
山に住んでると言うか、山そのものみたいな自由人・小栗がいた。
長澤がレスキュー部隊として配属され、小栗に預けられる。
しかし長澤は、遭難者が死んでも淡々としている小栗に反感を持つ。
よくあるパターンで、やがて長澤は小栗のカッコイイ話を他の人から聞く。
彼が最初に運んだのは親友で、その親友はそのまま帰らぬ人となった。
そんな重いものを背負いながら彼は救助活動してる、とのこと。
そして予定通りというか(場)、大きな遭難事故が起こった。
隊長の佐々木は、これまた格好いいエピソードを出して来た。
自分が入った時の隊長は救助を考える余り、二次災害を出してしまった。
だからおれはそうはしない、諦めるのも勇気だ!とのこと。
ところが小栗は助けに行く。彼はボランティアの1個人なのでこの点身軽。
そして長澤らを救出、はい良かったね。
...............................................................................................................................................
最近よくあるパターンやが、単なる小栗のプロモーションビデオだった。
とにかく全てが格好良く描かれる。キムタクとかで多いパターンかな。
なので話が単純で、先が簡単に読めてしまう。
ってか、それでもいいからプロモーションビデオを、ってな意図も感じるな。
まあ小栗の演じる役は実に気持ちのいい性格なので、
この人間のキャラにスポットを当てる形になるのはある意味しゃーないけど。
でもこのキャラの職業は何なんかがようわからんかった。
その点何か現実離れし過ぎてたような・・・ひと昔前のヒーロー物みたいに。