「ポテンシャル」グリーン・ランタン U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
ポテンシャル
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アメコミ実写になぜか飢えていて鑑賞。面白かった。2011年作だけど、この頃にはここまでのCG技術が確立されていた事にまず驚く。10年以上前だ。
基本的にアメコミ初心者なので、前半の説明はありがたい。設定を理解するに中々のポテンシャルを秘めているキャラだ。意思の強さが実際の強さに反映される。更にはその意思の強さを阻む「恐怖」に打ち勝つ「勇気」を自覚する。
コレは…そこそこ無敵なんじゃなかろうか?
想像力は無限大だし、恐怖に打ち勝つ勇気を併せ持つ。どんな窮地に立たされても自らを奮い立たせ気合で乗り切るHEROなのだろうか?嫌いじゃない。
キャスティングも的を得ていて、宇宙最強集団の中で、かなり平凡さが目立つ主人公像もそうだし、ヒロインであるブレイク・ライブラリーの麗しさといったら…こんな作風の中でさえ全く霞まない。
「恐怖を感じるのは弱いという事ではない」って台詞も、俺的にはドストライクな台詞だった。
例の如く、続編がありそうなオマケではあったのだけど、続編が作られてるような兆しはないし、DCユニバースに参入するような話も聞こえてはこず寂しい限りだ。
意思の力で、全ての物を具現化させる能力なんて…だいぶチートな感じではあるし、空は飛べるは宇宙空間でもへっちゃらだはとスーパーマンと双璧をなすくらいの能力にも思える。ただ元が人間って設定なのでFWよりはMFな位置どりにも感じるな。
グリーンランタンと言えば、ブルース・リーを思い出す世代なので、この進化にはたまげた。
元々の話はこっちが正解なのだろう、きっと。
気になってた作品だったので見れて良かった。
アマプラにて。
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