劇場公開日 2016年10月28日

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「サスペンス映画として楽しめる」インフェルノ ガバチョさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0サスペンス映画として楽しめる

2016年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

ラングドン教授は、まるで「ダイハード」の主人公のように、絶対絶命
の人類の危機を並外れた知性と行動力で解決に導く。不本意ながら事件に巻き込まれた、気の毒な学者が、自分の得意分野だとばかりに夢中になっていく姿は爽快感がある。中世と現代の「地獄」の対比の映像効果や、敵味方よく分からないままスピード感をもって終結に向かっていく展開など、映画らしい映画だと思う。トム・ハンクスの演技は言うまでもないが、フェリシティ・ジョーンズの、悲しみを秘めたヒロイン役もとてもよかった。

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ガバチョ