「イマジンの源流はほろ苦い愛の味わい」ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ 全竜さんの映画レビュー(感想・評価)
イマジンの源流はほろ苦い愛の味わい
クリックして本文を読む
やり場のない憤りに支配される若き日のレノンの暗黒面を垣間見れて興味深かった。
落ちこぼれで学校からはつまはじきにされ、家では厳格な伯母と自由奔放な実母という2人の母に挟まれては、確執に苛立ち、自分の居場所を探してはもがく姿が涙を誘う。
札付きのワルとなり、悶々と過ごす中、皮肉なコメントが達者なトコだけがカリスマの片鱗を見せていて面白い。
孤独感の果てにロックンロールに出逢い、バンドを組んでようやく己自身の世界を見いだし、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンが集まってくるグルーヴ感が観る者の胸をざわめかせる。
ポール・マッカートニーが妙に童顔で、ガキっぽかったのが印象的だった。
レノンはメガネかけると、「あっ〜レノン、レノンや」と頷くけど、他のメンバーは一切似ていない。
あと、リンゴ・スターはドコ行ったんやろとも思った。
まだ出逢ってへんのかな?
やり場のない憤りに支配される若き日のレノンの暗黒面を垣間見れて興味深かった。
落ちこぼれで学校からはつまはじきにされ、家では厳格な伯母と自由奔放な実母という2人の母に挟まれては、確執に苛立ち、自分の居場所を探してはもがく姿が涙を誘う。
札付きのワルとなり、悶々と過ごす中、皮肉なコメントが達者なトコだけがカリスマの片鱗を見せていて面白い。
コメントする