「"チベット死者の書"」エンター・ザ・ボイド 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"チベット死者の書"
観る側を刺激させるギャスパー・ノエお馴染みのエンディングを兼ねたオープニングロールからテンポ良く、かと思いきや物語は至って単純で淡々と進む話に退屈感は否めなく、トリップ映像から成仏しない死後の感覚的映像に命の神秘的映像からのフラッシュバック、混沌とした世界観は非現実的ながら現実として描かれるネオンサインの看板が印象的な東京は歌舞伎町。
ギリギリに一線は超えない兄と妹の関係性が異常にもアレックスから渡された「チベット死者の書」からの"輪廻転生"はオスカーにとって強い影響下のもとにリンダから生まれ変われる願望としてオスカーの都合が良い変態性がより強く炸裂したマザコンでシスコンなジャンキーが現実を彷徨う死後の世界!?
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