エクスペンダブルズのレビュー・感想・評価
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昔ながらの活劇だが、豪華俳優陣で見せてくれる
総合:70点
ストーリー:55
キャスト:75
演出:70
ビジュアル:70
音楽:65
挌闘や戦闘の場面は迫力があるとはいうものの、悪役を有り得ない強さでやっつけていくという単純明快な物語は旧態依然のハリウッド映画で、「ランボー」の2や3を思い起こさせる。物語にたいした見所はないが、とりあえず派手な場面が続くために退屈はしない。空手家ドルフ・ラングレンに中国拳法のジェット・リーに加えて、ブラジリアン柔術家アントニオ・ノゲイラという本物の格闘家が参加していることもあって、ここはかなりの見せ場になっている。
それに登場人物の現実の生活が映画の中に取り入れられているのも面白い。シュワルツネッガーとスタローンの好敵手関係を基にした科白の駆け引きがあったり、ドルフ・ラングレンやミッキー・ロークがやや落ちぶれた役をやっていたり。物語以外での見せ場があった。豪華登場人物があちこちに登場しているので、そのようなところを見るのも楽しい。
とてもよかった
『エクスペンダブルズ2』の公開に際して見返そうと思ったのだが、『2』を見てから見返す形になった。すると、初見の時より断然面白かった。登場人物が多いので、登場人物の把握と物語の把握に追われてあたふたしてしまったせいかもしれない。
先日『2』を見て、思っていたよりちょっと低い、もっと高いところに連れて行ってくれると思っていたのにと不満があったのだが、もしかしたらもう一度見るとまた印象が違うかもしれない。
初めて見たときは、悪人が貧弱で盛り上がりに欠けると思ったのだが、見返すとけっこう憎々しくてよかった。黒人が大砲みたいなマシンガンを連射するところが一番テンションが上がった。ステイサムがDV彼氏と仲間をぶちのめすところも最高だった。
お祭り的にドッカンドッカンするのが面白い映画のような印象だったが、一つ一つのアクションがとても丁寧でよかった。1回見て「いいや」と思っていたのだが、これからまた『3』が完成したら、全部通して見たいと思った。
ユエン・ウーピン的な誰かを!!はよせな!!
はじめに言っておきますが自分は結婚したいぐらいアクション映画が大好きです。
なのになぜ燃えなかったのか…映画の化け物有村昆すら絶賛したこの作品…
たぶんアクションがわかりづらかったからでしょう。なんか全体的に暗いからよくわかりませんでしたし、キレもほかの作品に比べたら…
ストーリーとかはまっっっっっっっっったく気にしてなかったです。
逆に「さらわれた女の人助けにいくの!?ベター!!けどたまらーーん!!」ってなりました。
アクション指導はスタローンがやったのかな?とりあえずそこだけ不満でした。
ていうかリーとステイサム出てるんならコリー・ユンにでも頼めばよかったのに。たぶん仲良いでしょう。
続編どんどん作られるみたいなんで期待します。
超残念
とにかく黙って見ろ
これだけのメンツ揃えて、自分が主役はって、やれ資金調達したり、脚本かいたり、カメラ回したり、こんなことできるのは、彼しかいない。そうスタローンだ!しかもおまえら、年齢を考えろ!当時63くらいでこんなに頑張っている人なんていねぇし
だいたいこの映画に何を求めているの?ノーランみたいな上質なアクション映画?おまえシャブでもやっているのか?これは製作費80Millionかけた生身の大作映画で、資金潤沢で変なモビルスーツ着ている映画と一緒にするなよ…アメコミと比較しろアメコミと。論点がずれまくり苦笑。あ、アメコミや、SFアクションとか、それがしらねぇもんな……
カーアクションがしょぼい?車が何回転もしてる映画の方が現実味ねぇよカスが……そんなに、車がゴロゴロしている映画みたいなら、マイケルべいくんの映画でもレンタルしてこいや
ほんと映画のことわかってねぇ子供が多いよな〜あ〜アホばっかりで血圧あがるゎ
芸が足りない
豪華アクションスターが夢の共演した映画。ということでこれはとんでもないアクション映画になるだろうと期待して見たのですが・・・。
肝心のアクションは大してすごさはなく、アクションスターたちもただ銃を撃っているだけという始末。「ランボー」のように肉体美と共にデカいマシンガンをぶっ放すわけでもなく、「トランスポーター」のようなきれっきれでかつこれでもかと言わせる肉弾戦をするわけでもなく、こんなやつ勝てんのかというぐらいのデカい筋肉モリモリのマッチョなボスもいるわけでもなく、ほんとにただ雑魚敵をどんどん殺していくだけ。
アクションスターたちの芸がないまま映画が終わってしまいました。
こんなことなら彼らがそれぞれ主役をしている作品を見ているほうが面白いとなってしまいました。なんせ見たいものが見られなかった気分しかしなかった。あんな大したスタントアクションも臨場感もないカーチェイスを見せるくらいなら彼らの芸をもっと見せてほしかった。
ストーリーも申し訳程度の内容で感動もないですし、正直微妙としか言いようのない映画でした。爆発だけは立派な映画です。
このメンバーはやばい
山場無し
完璧
これぞ男の映画❕
スタローンは拳銃でぶっ放すし、ステイサムはナイフ投げまくるし、リーは車から撃ちまくるし…😲
火薬の量もハンパないw
声優も豪華だしアクション見るならこれが必要‼
「ワイルド・ギース」+「7人の侍」=傑作間違いなし
久々に良かった、映画見たって気になりました。自分は傭兵物や戦争物が好きで最初は「ワイルド・ギース」から傭兵物にはまり、色々な作品を観てきたのですが、この作品も豪華絢爛な顔ぶれが画面狭しとアクションを繰り広げる語り継がれるすばらしい作品になっています。。特に戦闘シーンのカット割りは完全に「ランボー」シリーズ+トランスポーターです。ジェイソンステーサムもいい味です。スタローンと合うねこの人。これからも一緒に作品作って欲しいなぁ。ストーリーも最後まで飽きずに一気に魅せてくれた。まあキャストが豪華すぎて時間短すぎませんかって位に各見せどころがテンコ盛りです。すごいよねギャラいくらかかったのやら。シュワちゃんやウルースウイリスに加え、元格闘家やプロレスラーが大勢出ていて本当の意味での体を張ったアクションが凄い!スタローンいつまでも元気だな、さすがに60近くになって裸をいせるわけにはいかなでしょうが頑張って傭兵のプロを演じています。また、オタクにしか分かんないだろうけど、細かいギミック(使用する武器弾薬)がまた細かくってツボなんです。連射式の大型ショットガンやカットスロート用のゾーリンゲンの剃刀とか、好きな人じゃないと絶対に解らないよね。ジェットリーの活かし方もなるほどって感じです。一つだけ?なのは傭兵のプロは報酬は必ず受け取るもの。彼女からのネックレスでも良かったし、うまくブルースウイリスをだまして残りの金額振り込ませても良かった。、それがあれば完ぺきです。ぜひ続編を。絶対観るぞー。
映画としてもったいない!!
うーん。うーん。
ドンパチは派手だし、肉体アクションは現役格闘家やプロレスラーを起用しているだけあって見るべきところは多い。
(特にランディ・クートゥアの切れ味ある体術は見事)
しかーし。
あれだけぶっ放してもカタルシスが得られないのだ。
そう、それは悪役に魅力が無いから。
やはり、カタルシスを得るなら、ベイビィフェイスにヒールを用意しないと。
ヒールがいないから、どうしても感情移入できないし、ただのアクションゲームをプレイしているかのよう。
ところどころのシーンは、まるで「スプリンターセル・コンヴィクション」のようで映画っぽくない。
ジェット・リーVSドルフ・ラングレンのシークエンスは見ごたえあったが、ジェットさんはあんなもんじゃないはず。
そもそも銃を撃つだけなら、この面子をそろえなくたっていい。
また、ぶっ放すだけの映画(スタローンは80年代アクション映画を意識しているらしいが)は、今のこの時代では物足らない。
すでに我々は「ジェイソン・ボーン」シリーズ等でデティールやらリアリティやらを否応無く意識してしまう。
ノープランで敵地に行くなどAチームだってやらない。
ましてや偵察であんなに派手にぶちかましてはエシュロンが黙ってない。
そこまで求めては酷というものだが、そういうのも踏まえて、このキャストでやれば映画としてはもっと面白くできたと思う。
それが、成功者としてのスタローンの責務だと思うよ。
男のロマンだな
オヤジ達がカッコ良すぎるっ!!
今朝のおはシアは~
“エクスペンダブルズ”をご紹介しました。
シルヴェスター・スタローンが監督、脚本、主演を務めたアクション超大作!
私、基本的にアクションものは好きではないのですが
この映画は大好きですっ♪素直に面白かったですよ。
だって、あっという間に終わっちゃった感じでしたもん。
上映時間自体も、近頃2時間超えの映画がよくありますが
やっぱり100分前後の作品が良いですね。観やすくて。
メチャクチャ強いオジサン達が、たくさんの報酬をもらうかわりに
テロリストから人質を奪還するなど、危険な任務に挑んでます。
ストーリーも驚くほど解りやすくて、最高!
カーアクションや銃撃戦などは、CGを駆使することなく
アナログ世代の私には嬉しい仕上がり~。
いや、かえって迫力あるんじゃないかしら。
手に汗握るシーンが怒濤のごとく続きます。
首がすっ飛んじゃうとか、腕が肘からバッサリ
なんてシーンもありますが、充分に許せる範囲でした。
敵地での戦い方がまたGOODでして。
計画性0っ!!
「じゃ、ここに20分後に集合ね。」みたいな~。
アーノルド・シュワルツネッガーやブルース・ウィリスの使い方も
とっても上手。
登場シーンは時間にするとごくわずかですが、インパクトありです。
スタローンとの3ショットのシーン。セリフも気が利いてますよん。
ミッキー・ロークもジェット・リーもドルフ・ラングレンも
良いバランスで絡んでいますし。
そうそう私がこの映画ですっかりファンになっちゃったのが
ジェイソン・ステイタム。
普段はアクション映画観ないので、チェックし損ねてました。
べらぼうに強いのに、ナイーブな役なの。
私の母性本能がコチョコチョされちゃいました。アハハ~。
この映画、悪役がどうでもいいくらいに薄い存在なの。
でもかえって、その部分をアッサリさせているから
私には丁度良くて好きなのかもデス。
スタローンが全力疾走するシーンがあるんですが
64歳必死ですよぉぉぉ~~~。
「頑張ってーーーーーっ!!!!」ってスクリーンに向かって
応援したくなっちゃいます。
ていうか。私は昨夜、応援しちゃいました。
最後はここまでHAPPYでイイんかいっ!て感じですが
イイんです私は大好物ですっ♪
エクスペンダブルズって消耗品って意味だそうですが
簡単には消耗しないオジサンたち、マジ!カッコ良いですよ。
“エクスペンダブルズ”星はまさかの~
5つでぇ~~~~~す。
大門軍団も真っ青!
見ても全然後悔しない!!が…
スタローン御大は、憂いている
「ランボー」などでお馴染みのアクションスター、シルベスター・スタローンが監督を務め、現代アクション映画界を牽引するジェイソン・ステイサム、ジェット・リーなどの俳優陣を招いて描く、ど真ん中アクション作品。
スタローン御大は、実は憂いているのかもしれない。自分の衰えを隠しきれない身体以上に、コンピューター加工や3Dの力に寄り掛かり、人間のもつ肉体の躍動を軽視する向きを見せ始めたハリウッドアクション映画界に。
まだまだ、筋肉ぶるぶる生身の拳だって捨てたものじゃない。そう心の底から信じているスタローン御大は、素晴らしい身体能力を秘めた肉体スターをかき集め、その可能性を知らしめようと企てた。それが、本作のもつ意味だ。
監督、脚本もこなした御大。当然、自分の大活躍を前提に物語を構築しても良かったはずだ。誰も文句は言わない。だが、本作にあって「スタローン」というスターは、敢えて裏方に回っている感が強い。
ちび、ちびと馬鹿にされながらも、その軽妙な身のこなしで敵をなぎ倒すジェット・リー。そして、とことん重々しい拳と蹴りに加えて、華麗なナイフさばきを披露するジェイソン・ステイサムを前面に押し出し、自分は保護者のように彼等の活躍を見守っている。
御大の熱い拳を期待している観客には、いささか物足りないかもしれない。だが、これは作り手が未来のアクション映画発展のために遺す一筋の光だ。どんなに時代が巡っても、技術が発達しても、肉体の可能性を信じろ。本気で、ぶつかれ。相手を殴れ。その情熱が支えてきた御大のキャリアが、受け継がれていくためには避けて通れない通過儀礼なのかもしれない。
光は、射した。思う存分殴って蹴れるオトコタチが、ここにいる。
筋肉は、肉体は、再びスクリーンで躍れるか。勝負は、これからだ。
漢はこれでいいのだ
この映画は評価が分かれると思うが、小難しいストーリー重視の人は見ない方がいい。しかしこの草食化した現代、ここまで馬鹿丸出しで漢らしさをみせられるか、というぐらいヒーローはこうあるべきだと主張するスタローンンは素晴らしい!!そしてCG全盛期においてもアクションを愚直にも表現しているところがいい。そしてアクションヒーローをここまで集めることのできたスタローンに敬意。あるシーンはたぶん30代以上のアクション好きの人間には感動モノだしそういう演出をなしえたことだけでも評価されるべき。台詞の詳細も分かる人にはわかるウィットに富んだものだし。これだけたくさんの映画を観れるようになった時代、この映画を普通に評価すること自体ナンセンスだと思われる。スタローン監督の映画は初めからヒーローのあるべき姿しか描出されないのだから。それでもこの映画のために脇役にまわった主役級の主演者に感謝。しかしこの映画のタイトル”エクスペンダブルズ”と名付けたところが、ロッキーでブレークする前のスタローンを思い起こさせるのは私だけだろうか?
俺にはこれしかないのさ
2010年アメリカ映画。103分。2010年の50本目の作品。80年代に一世を風靡した筋肉マッチョ俳優たちがスタローンの作品に集結したのが話題だった作品。本作には当時カリフォルニア知事だったシュワちゃんまで出演していた。
内容は;
1、公式では解決できない政治問題の解決を専門にする「捨て石」集団は今日も大活躍。
2、そんな彼らに南米の軍事独裁国家をぶっつぶしてほしいとの依頼が、現地を調査する。
3、そのガイドをしてくれた美しい女は、実は将軍の娘だった。
どうして本作を観たかというと、用事までの時間をつぶすためでした。
一言でいうと、むさくるしい。還暦を過ぎたスタローンは相変わらず上半身裸になり、豪華キャストをそろえているが一番おいしい所はしっかりと持って行く。ベタに次ぐベタベタな展開。普通ならそのまま寝てしまいそうな映画です。
ところが、途中からけっこう引き込まれた。むさくるしい男たちが子供みたいに暴れ、敵が倒される描写はけっこうスプラッター状態、そんな映画なのだけど、なぜかさっぱりしている。そんな奇妙な摩訶不思議さが本作にはありました。
90年代に入ってからのスタローンの俳優キャリアは散々だったと思う。ヒットせず、酷評され、ラジー賞の常連。途中で演技派になってみたり、コメディなんかにも手をだしたがことごとく裏目に。一時なんか、「あの人は今?」みたいな状態でしたもんね。
本作の「さっぱり」さとは、そんな迷いからスタローンが吹っ切れたゆえじゃないでしょうか。もう俺にはこれしかないんだ、と言わんばかりに気持ちよさそうに大暴れして、しまいには若いおねえちゃんの手をひっぱって走って逃げる。彼がやりたかったことすべてを本作で実現してしまったかのように。
そういった意味もあり、けっこう楽しめましたよ。ストレス発散したい男子は観るべし。
ちなみに本作でスタローンはラジー賞の監督部門にノミネートされたらしい。
どこまでも期待を裏切らないスタローン、これからもこっそり応援します。
ジェイソン・ステイサムが美味しい役!
お高く止まった人々は、血が流れるアクション映画にそっぽを向けるのかもしれないけど、近年、小さくまとまってしまって、オリジナリティに欠ける作品が入り乱れている中、「エクスペンダブルズ」は、スタローンの『俺は、こういう映画を作りたくって、ファンに観てもらいたいんだ!』という思いの丈が、ビッシリと詰まった痛快な娯楽作品に仕上がっている。表現だって遠慮なし。
中でも、スタローン率いる傭兵部隊のNo.2を演じたジェイソン・ステイサムが美味しい。ハゲでもかっけー!一方、損をしたのはジェット・リー。背が低いからと言って子ども扱いされてしまう様は、ちょっと気の毒だった。
気取った人には向かないだろうけど、大いに笑って、大男たちのアクションに手に汗握って楽しめる良作です。
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