ちょんまげぷりんのレビュー・感想・評価
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大きくなったら、侍になります
映画「ちょんまげプリン」(中村義洋監督)から。
江戸時代から、タイムスリップしてきて、
現代社会で、プリンの味を覚えてしまった安兵衛。
それを江戸に持ち帰り、プリンの味を再現し現代へ繋げる。
嬉しいことに、この発想は、ラストシーンまで気がつかない。
そこがまた、楽しい映画であった。
しかし、もっと感動したことは、わずかな時間ではあったが、
江戸時代のお侍さんと一緒に過ごした子役、鈴木福君が
幼稚園の卒業式に叫んだ「大きくなったら」の夢。
他の子どもたちは、ケーキ屋さんやサッカーの選手など、
幼稚園児らしい夢だったのに、彼だけは堂々と叫んだ。
「大きくなったら、侍になります」
事情を知らない人たちは、大笑いするけれど、
お母さん役を演じた、ともさかりえさんは大拍手を送った。
彼なりに、お侍さんから感じた、礼儀や言葉遣い、
はたまた、ものの考え方に感動しての言葉だと思う。
自分の息子が、心からそう感じてくれていることに、
彼女は「誇り」さえ、感じているようにみえた。
私も口にしてみたいな。「今からでも、侍になります」。
食べてみたいぞ江戸阜凛
タイトルに負けない楽しい映画
"ちょんまげ"と"ぷりん" この組み合わせがなんとも妙。
これは楽しめそうだと観てみましたが、期待通りの楽しい作品でした。
この作品のユニークさが、"ちょんまげぷりん" というタイトルに、
よく表れているなと、観た後にあらためて思います。
原作(原題)は『ふしぎの国の安兵衛』という小説らしいですが、
やっぱり僕は "ちょんまげぷりん" の方が親近感が持てて好きです。
江戸のサムライと、子持ちキャリアウーマンとの出会い。
この組み合わせもユニークですが、
江戸と東京、男と女、刀とケーキナイフ、
似て非なる様々な対比を通して語られる楽しいエピソードは、
物語の最初から最後まで、まんべんなくちりばめられていて、
終始楽しく観ていられました。ちょっと泣ける場面もありましたが…
老若男女どなたにでもお勧めできる、
完成度の高いハートフルムービーです。
これ、海外でもうけるんじゃないかな?
出演している役者さん達の演技が、見事!!
話すトーンもごく普通。
演技過剰じゃない所が良かった!
ストーリーは単純ですが、それがまたいい感じでした。
ともさかりえ、存在感ありました。
錦戸君の常に無表情な感じも良く、子役のともちゃんも可愛い。
ここ最近見た邦画の中でも、上位にランクする内容。
日常に嫌気がさしている私には、元気をくれて、何も考えないで見られるハッピーエンドな映画が心に染みます。
考えさせられる映画や、気持ちがどんよりしちゃう映画は、身も心も健康な時に見ることにして、ちょっとしんどい時は、こんな、心がホンワカする作品を見るべきです。
思わず笑える
久々の劇場での作品でしたが、思いの外楽しみながら見れました。
ややストーリー的に無理やり完結させたような感じはありますが、現代社会ではありえない「侍」という存在による笑いや、侍本来の厳格な感じを演じた錦戸君がハマり役と思えました。
要所要所でのめり込めましたがやはり終わり方が呆気ないように思えました。。
のんびりほっこりとする作品と思います。
お侍さん
プリンって砂糖と卵と牛乳だけで作れるって知ってましたか。
ひろ子・ともさかりえは、シングルマザー役に合ってるし、コメディもうまい。
安兵衛役・錦戸亮の侍ぶりもよかった。
はじめ行き場を失い、ホームレス化しはじめた、落ちぶれた安兵衛と最後に大立ち回りをする凛々しい安兵衛、その両方をうまく演じてました。
安兵衛は、家事でもお菓子作りでも上手にこなす器用さがあるのに、家柄によって役職が決められる江戸時代では職にあぶれてしまってる。
男尊女卑の江戸時代からきた安兵衛と、仕事が好きで離婚までしたシングルマザーのひろ子、その対比もおもしろい。
安兵衛がずっと家で家事をしてくれていたら、平穏に過ごせていけたけど、男子たるもの、やはり外で働くことが大事。
働きたいひろ子の葛藤がまた繰り返される。
プリンって砂糖と卵と牛乳だけで作れるって知ってましたか。
あとは生クリームやバニラ加えたりしてアレンジする、簡単だけど奥深い。
熱をだして寝込んでた息子に、はじめて出したプリン。
なんでプリン?って台所でひろ子が昔買ったお菓子作りの本を見つけて(たぶん残ってた食材で作れたのがプリンだったのでは)…本編ではカットされてたように思いましたが、エンドロール中にNGシーンとともにカットされたシーンの一つで出てきました。
タイムスリップの仕組みは不明ですが、やはり最後は切ない別れでした。
「プリンはどうするんだよ〜」さすが侍、時を超えても約束は果たします。
いまなぜ、ともさかりえ
錦戸亮がハマリ役で、
その凛々しさが、作品をグッと引き締めている。
叱責しても説得力があり、魅力倍増。
ファンでなくともそのお侍ぶりは一見の価値あり。
映画の出来不出来を左右する子役もいい。
キングオブコメディの今野が出演しているのだが、
あまりに似ているので実は親子というオチを勝手に想像してしまった。
ただ、、、何故ともさかりえ?と正直思った。
口がひん曲がりまくっているのばかりが目立って集中できない。
ずっと拗ねているように見えてしまい、
エゴを振り回す役にはちょうど良かったのかもしれないが、
どうにも見ていてツラかった。
SF的な謎云々はあまり気にせず楽しめ、
(しかし「帰り道探さんすぎやろ」とはちと思う)
江戸城のシーンでは思わず(心で)拍手。
でもNG集は要らない。
ほのぼのとした暖かみのある家族ドラマで、後味はいいのですすが、今ひとつ何か足りない気がします。もう少し安兵衛とひろ子の価値観の葛藤を掘り下げて欲しかったですね。
タイトルからは、タイムスリップして侍が、プリンづくりでサクセスしていく話かと思いきや、微妙に違っていました。
もちろんお菓子作りで活路は開くのですが、むしろ居候先となるシングルマザーひろ子と息子の友也との触れ合う姿を通じて、家庭や夫婦のあり方とか親子関係について、問いかける内容となっているのです。そのきっかけが、江戸時代からワープしてやってきた安兵衛であったのです。安兵衛の見る現代というカルチャーギャップを通じて、現代人が当然としつつあるもののを、日本人の伝統的な価値観で見直してみたらどう写るかが描かれる作品でした。
その点では、『ダーリンは外国人』に近いテーマではないでしょうか。
とはいえ安兵衛の登場から、ひろ子との同居生活が始まるまでの過程は、余計な説明は省いて、さくさく進んでいきます。突っ込みたくなる気性の人には、なんでとイライラするかも知れませんが、全体的にゆるゆるなほんわかしたムードなので、細かいことに目くじら立てずに、ストーリーの世界に自然に入っていけます。その点は中村監督の演出の力でかなりカバーしていると思います。
また安兵衛を演じる錦戸のフラットな個性が、上手く作品にマッチしていて、こんなトンデモな設定なのに、全然気負っている感じがないのですね。だから安兵衛という役に自然と共感してしまうところは大きいと思います。
共演のともさかかりえが語るには、「お侍さんの格好をした錦戸さんには妙な威圧感がある」のだとか。確かに「ノー」とは言わせない眼力を感じました。この威厳があってこそ、なんでひろ子は得体の知れない安兵衛を、身元も分からぬままに自宅に入れてあげたのかという本作で最大の疑問点も、納得できました。
安兵衛と目が合った瞬間に、ひろ子は冷静に考える回路が停止してしまったのでしょう。そう感じさせる錦戸の武士ぶりでした。
ところで、偶然ともさかも、ひろ子も5歳の息子がいるシングルマザー。役を演じる上で、人ごとではない実感をもって演じたようです。そんなともさかだから、ひろ子同様に女一人で子どもを育てながら仕事もしたいということが、欲張りなことであり、簡単ではないことと認めています。
それが通る現代でも、子供が犠牲になりがちです。だから安兵衛がいう、女は奥向きのことを守るべきということもわかるのですが、なかなか素直になれないというのが、ひろ子とともさかに共通している点だったようです。
安兵衛もパティシェとして現代社会に認められて、仕事が忙しくなってくると、以前のようにひろ子の主夫として家事や友也の相手をしていられなくなります。そんなエネルギーを注げるものに打ち込む男性をサポートしたい女心がある一方、「わたしだって大変なんだけど!」と爆発してしまうひろ子には共感できました。
でもね、ひろ子は前の夫と家事を手伝う約束を果たしていないという理由で離婚しているだけに、同じ理由で安兵衛とも別れてしまっては、進歩がないと思います。ともさかが語るようにもう少し、背負っている子どもや仕事について、頼りにしてきた安兵衛と話し合う素直さがあってもいいんじゃないと思いました。
スクリーンに映し出される当初のひろ子の毎日を見ていると、シングルマザーの人が、だんなさんより奥さんがほしい気持ちになってくる気持ちがよく分かります。だからこそ、一人で抱えないで、愛する人であるのなら、何が大切なのか生活のプライオリーを語り合ってほしいものです。
だから本作で不満なところは、家事の負担について大喧嘩するところまで揉めるのに、なぁなぁで寄りを戻してしまうところです。子は鎹というけれど、いくら友也のピンチを安兵衛が救ったからといって、現実に家事の負担をどうするのか、どちらが仕事を引いて家事に当たるのか、ホントだったら待ったなしで協議しなくちゃ済まなくなることでしょう。
それにしても、侍が居候した結果、主夫になってしまうとは、何とも皮肉な設定ですね。「恩返しとして」と思わず告げた安兵衛に、「あんた恩義のために嫌々家事をやってきたの」と噛みつくひろ子の気持ちが、なかなか意味深です。
そんな紐のように暮らす男が、現代の女性にも魅力的に映るのかどうか微妙でしょうけれど、現代ではなかなか見かけない誠実さが安兵衛にはありますし、約束をきちんと守るなどのベーシックな男気が見える人は、男が見ても素敵だなとは思います。子供の悪ふざけにもぴしっと、親のいうことを聞きなさいと叱る筋の通し方が、いいのです。現在の親は、子供甘やかし過ぎているのは、安兵衛ならずとも明白です。その言い訳として、ひろ子がいうには、子供を叱るのにもエルネルギーがいるからというものでした。
礼儀を重んじる安兵衛の姿は、ちょっと子育てにも考えさせられることでしょう。
肝心のパテシエとして成功するところも、かなり強引。登場してすぐ、テレビの料理番組を見ているだけで、もう才能を発揮してしまうのです。ほかのグルメな作品と比べて、調理のシーンは少なめ、美味しさを感じさせてくれません。
但しお菓子コンテストの決勝シーンは、出場者がそれぞれケーキで精緻にお城を作り挙げた作品は、見応えありました。
以上つらつらと述べましたが、ほのぼのとした暖かみのある家族ドラマで、後味はいいのですすが、今ひとつ何か足りない気がします。もう少し安兵衛とひろ子の価値観の葛藤を掘り下げて欲しかったですね。個人的には、江戸時代に戻った安兵衛が、現代で学んだ価値観をどのように主張したのかも。
中村監督も頑張っていますが、『やじきた道中 てれすこ』の平山秀幸監督ほうが、もっと面白い作品になった気がします。
また作品の舞台は巣鴨で、安兵衛のワープにお地蔵さまが絡んでいるのはいいのですが、劇中ではラストである野暮なお節介を働いてしまうのですね。でも本物の地蔵は、あんなお節介は、絶対しませんのであしからず。
いつかは戻る宿命をほのぼのと描いた佳作
錦戸亮の立ち居振る舞いが様になっている。二本差しがよく似合う。時と場所をわきまえない子供と、それをしっかり叱れない親が横行する現代。毅然と叱り飛ばすシーンには胸がすく。
まったく異なる時代を生きることになった安兵衛と、彼に振り回されるハメになる親子の掛け合いは漫才のようで楽しい。キッチンのカウンターの向こうに、洗い立ての髪を下ろした安兵衛の顔だけが見えるカットは、どう見ても生首だ。(笑)
たしかにジャンルでいったらSFタッチのコメディーだろう。だが、中村義洋という監督は「チーム・バチスタの栄光」や「ゴールデン・スランバー」でも見せたように、人と人の繋がりの大切さを作品に盛り込むだけでなく、理不尽さの処理の巧さにほろっとさせられる。
超常現象としてのタイム・スリップは、本人の意志に関係なく突如としてやってくる。本人にとっては時代が変わっても生きる“今”があるが、回りの人々にとっては、もうその人と共に生きる“今”は存在しない。亡くなったのと同様の悲しみがある。
タイム・スリップして現れた武士・木島安兵衛は現代の生活にどうやって馴染むのか、その可笑しさとともに、いつまた超常現象によってこの場から消滅するかも知れない。いつかは戻る宿命、そんな不安定なきわどさを忍ばせて、一期一会的な人の出会いと絆を描いてみせる。ここでは、ともさかりえの等身大で気負いのない踏ん張りが功を奏していて、コメディーに人間ドラマとしての味付けがなされた。
見ず知らずの者通しが、心を開いて互いに情を通わせれば通わせるほど、別れがつらくなるが、果たしてこの物語の結末はどうなるだろう。和菓子屋の看板の紋が安兵衛の羽織のそれと同じものと分かったとき、ほのぼの感とともにタイム・スリップもののSF作品としても気持ちよく着地する。
現代人がどこぞにタイム・スリップする話はよくあるが、今回のようにほかの時代から現代に飛び込んでくるというのは少ない。ある意味、逆転の発想で、なによりセットやCGにおカネが掛からないのがいい。(笑)
待たれぃ!錦戸。
時代劇流行の折、何度も観たい作品に出逢ってしまった^^;
とはいえこのタイトル。どこからみてもふざけている…!?
そう思って観ないのは、非常に勿体ないのでござる。(爆)
個人的に中村監督が好きなので、当然観るつもりだったが、
まさかここまでコメディ?、しかもなんてハートフルなんだ♪と、
少々ビックリした^^;今までのテイストとはちょっと違う?ような。
180年前の侍が現代へタイムスリップしてくるだけでも面白く、
あり得ない物語を、更に現代の夫婦問題、マナー、言葉遣い、
忘れかけていた日本の心をこれでもかと錦戸侍が魅せまくる。
どうなの~ジャニーズのアイドルがあのヘアスタイルでお侍?
などという不安は杞憂に終わる。冒頭こそ借りてきた衣装?の
出でたちの彼^^;だが、言葉遣いから立ち居振る舞いまで完璧。
現代青年に衣装を替えても、姿勢の良さから多少柔らかくなる
表情に至るまで、まったくの自然体で嫌味がない。話をきちんと
聞くことにすら欠けている現代人の生活になんていう清涼侍^^;
観客もビックリだが、ジャニーさんもビックリ!したんじゃないか。
さて、彼が居候するのがシングルマザーのひろ子(ともさか)の家。
ひとり息子の世話と仕事に追われる33歳(爆!)の女性なのだが、
どう考えてもこの人は家事が得意ではない(そこがまたリアル~)
つまり、なんの役にも立たない(ゴメン)過去のお侍が家事全般を
かって出てくれて、そこから生活が上手く回り始めるのである。
もちろん世代が違いすぎて^^;様々な意思疎通問題が起こるが、
一応旗本を名乗る武家出身、礼儀正しく勉強熱心、スイスイと
家事に乗り出した彼が料理に目覚めるのも不思議はないことだ。
子供の為に作ったプリンが好評を博し、やがてお菓子コンテストに
出場するまでになる彼だったが…。
後半シーンでは、出演陣もポロポロ泣けて仕方なかったという。
あり得ないと思えた話にリアルが増すのは、江戸時代だろうと
現代だろうと、夫婦が共働きをすれば出てくる問題ばかりだ。
お江戸なら女が家で家事をするのが常識だった。でも今は違う。
どちらかが主婦(夫)となり、家事を担う苦労がひしひし伝わる。
(原作者が実際にこうだったらしい。自己体験だったのね。)
巧くいかないものを何とかするためには、お互いの知恵と協力が
不可欠だが、仕事で疲れ果てれば相手を責める文句しか出ない。
しかも離婚経験のあるひろ子にとっては、また同じ問題という…
昔だろうと今だろうと、こうなればそうなるまで。という、
ものすごく単純で当たり前の家族問題を、子供の目線で見せる
ことに成功した本作は、では、なんのために結婚をするのか?と
素朴に問う。仕事(お役目)があるという幸せ。家族がいる幸せ。
もともと天秤にかけることなどあり得ない問題が表面化するのは、
現代人がものすごく欲張りになったからだ。欲を張るのはいい。
でもそれなら完璧は諦めることだと思う。どっかで成功したら、
どっかで失敗しても目をつむる。子供が可愛いと思うのならば、
自分がその子の立場に立ってみればいいのだ。仕事をバリバリ
して忙しいお母さんと、いつも家にいて口うるさいお母さんと、
どっちがいいんだろうと。あ、まぁどっちもイヤなんだけど…^^;
お侍さんが教えてくれたのは、ごく自然で、当たり前の礼儀、
今からでも気をつけよう!やってみよう!と思える作法ばかり。
まず親を敬い(これ大事ね^^;)仕事に精進し家族を大切にする。
いやホントに、ありがとうございました^^;
錦戸くん、今作で大出世できるんじゃないだろうか。
喫茶店での大説教では涙が出るほど笑って納得してしまった。
単純にゲラゲラと笑えて、学べて、ラストでホロリと泣ける。
ぷりんというだけに、チャップリンを想像するような軽快さである。
(まぁなんて強引な^^;)
(お菓子好きは要注意!!確実に甘いものが食べたくなりますぞ。)
むちゃな設定のわりには、爽やかで良い後味♪
正直ジャニーズだしアイドルアイドルしてたらやだなぁとか
あまり期待してなかったんだけど、、、
意外とほっこりあたたまる感じで普通に面白かったですw
(女性客多かったけど、男性の方にもオススメします)
(中村義洋)監督といえば、今年年始に豪華に力も入った
「ゴールデンスランバー」で楽しませてくれたばかり。
今回は、江戸時代から侍がタイムスリップしてお菓子作り♪
って、かる〜くラフな感じな印象のわりには、
しっかりした家族愛の絆やら友情やら、
シングルマザーの苦労も描いてたり、
意外と見応えある美味しそうなお菓子作りやら
(錦戸亮)君のイメージアップなんかもきっちり♪
卒なく美味しくこなしちゃうんだなぁ〜とその技量に感心。
江戸時代から来たわりには、結構順応力あるなぁとか
ツッコミ所はいろいろ思ったけど、、、
まあそこはおいといてw
武士流の語り口で家事や料理のお手前なんか丁寧に
見せてくれたり、「男が泣くもんではなーい!」と
時々大声で“喝”を入れてくれる固い口調も
面白いけど間違ってないそのまっすぐな心根に
何気に逞しさ感じたりw、
なかなか侍魂が気持ちよく+面白かったです♪
ベタベタした甘さでもなく、
でもちょっときゅんと来る感じで。
最後もお約束だけど、ちょっぴり切なくて
ほろりとして、、、良かったです♪
武士道に生きる男は(和装も含め)素敵じゃ〜☆
エンドロールでは、NG集やら未公開カットした
シーンなどあり。
その上で忌野清志郎の「Remember You」が
切ない余韻にいい感じで響いて◎でしたw
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