復讐捜査線のレビュー・感想・評価
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Good story and good action!
I enjoyed Mel Gibson as a father revenge for his daughter. This is the story for Mel Gibson. No one can act like him.
娘の仇は、俺が撃つ!
2021年3月27日
#復讐捜査線 (2010年)鑑賞
#メル・ギブソン 久々の主演作!
父1人娘1人の家族で、娘を目の前で殺されたら復讐するのは当たり前だろうな。しかも政治的陰謀なら尚更!
ただ、邦題がイマイチと思う
いかにもB級映画っぽいタイトル
原題は、edge of darkness 闇の端 なのにな!
安全な核兵器
エマ(ボヤナ・ノヴァコヴィッチ)の勤めていた会社はノースモアという安全な核を研究する施設だった。彼女自身、MITの卒業生という優秀な24歳。有給を使って、やもめ暮らしのトム(ギブソン)の家へ帰ってきたばかりだというのに、吐いたり吐血したりと緊迫した状況になってしまい、急いで病院に連れて行こうと玄関を開けた瞬間の狙撃!「クレイブン!」という声は父に対してなのか娘に対してなのかわからない状況。彼が恨みを買ってないか、過去を洗ってみても浮かび上がらない。わからないままエマの恋人や同僚に話を聞き始めるが、仕事の内容については口を割ろうとしないのだ。
やがてノースモアが核兵器を秘密裏に製造していることを突き止めるが、環境保護を訴える過激派も3人殺されている事実も発覚。トム自身も暗殺者に狙われるが、刑事の立場を利用しながらなんとか乗り越える。そして、事後処理専門の男ジェドバーグ(ウィンストン)とも知り合うが、彼はチャンスがあったにもかかわらずトムを殺さなかった。そして、エマの恋人も殺され、同僚も目の前で車にはねられ・・・
真実は闇の中!政府にも守られた軍需産業を暴露しようと告発。しかし頼んだ弁護士が企業と癒着していたという不運。エマは過激派とも知り合い、彼らを使い、ノースモアに侵入させたのだが、彼らは被曝させられ殺されたのだ。エマもまた被曝。都合の悪い者は皆被曝させるという恐ろしい企業だった。トムもまた自宅の冷蔵庫の牛乳によって・・・ジンジャーエールばかり飲んでたのに(笑)。そして死期を悟ったのか、暴れまくって暗殺者や社長(ヒューストン)なんかを殺しまくる。
反核なども視野に入れた社会派サスペンスだったが、ジェドバーグが最後には悪い奴らを殺すなんてのが意味不明。正直者クレイブンと知り合って改心したってことでよろしい?まぁ、悪い奴は生き残るっていう社会派のテーマとも言える醍醐味がなくなっちゃったのが痛いぞ。それに日本語タイトルもいただけない・・・元がテレビドラマの映画だということでつけたんだろうけど・・・
もっとマシな邦題無かったの…??
一人娘を殺された刑事の父親の復讐劇。
それだけの薄っぺらい内容かと思ったら、監督マーティン・キャンベル、製作グラハム・キング、脚本ウィリアム・モナハン、音楽ハワード・ショアなど超一流のスタッフが揃っているのだもの、ただの薄っぺらい話ではなかった。
娘は働いていた軍需企業の秘密を知り、その隠蔽の為に消された。
復讐アクションに企業悪を背景に配し、そこそこ見応えあった。
あの暴言事件以来、ご無沙汰のメル・ギブソン。
暫く見ないでいたら、老けたなぁ…。
さすがにかつての人気アクションシリーズの頃のように体が動かなくなったのか、激しいアクションは控え目。
アクションより、娘の死の真相を追求しようとする執念の姿の方が印象的。
それにしても、「96時間」といい、ハリウッドは娘を愛する暴走親父の話が受けるのかな??
どちらも少々(いや、かなり)狂気じみてるが、アクション映画にしてみればこれほど分かり易い話はない。
だけど、どう弁護しても、この邦題は…。
無名俳優が出てる未公開B級映画じゃないんだから。
渋い
渋いミステリー要素と渋いアクションがとてもいいバランスで噛み合ってとても面白かった。
メル・ギブソンが殺し屋に向かって「オレは全てを失い、恐れるものが何もない男だ」というのが、孤独と悲しさと強さを感じさせ大変グッと来るセリフだった。
久しぶりに敵が身内じゃない話でとてもよかった。
お父さん、真実を求めて突っ走る!
メル・ギブソンは確かに髪は薄くなり、顔は皺くちゃになって老いたが、その狂気を帯びた演技は変わらなかった。「マッド・マックス」「リーサル・ウェポン」を彷彿とさせる父親役は、侘しさを感じさせながらもかっこよかった。話としてはよくある話だが、いろいろな人物がきちんと描けていてよかった。もみ消し屋なんていう職業も出てきて、本当にあるんだと思った。最近の映画はCG全盛でつまらなくなったが、こういう肉体で魅せてくれる映画はやっぱりいい。評判通りおもしろかった。
しんきくさい
久しぶりにメルキブソンの映画を見ましたが、期待していたので正直がっかりでした。
リーサルウェポンの印象が強すぎるのでメルキブソンが刑事役をするとどうしてもマーティンリッグスを思い出してしまいます。
リーサルウェポンのメルキブソンを期待しているのならがっかりしてしまうと思います。
企業は利益だけを求めてはいけない
原題はエッジ・オブ・ダークネス。近年、原題をそのままカタカナ表記するタイトルが多い。
その状況の中、復讐捜査線というタイトルはどうなのか。
分かりやすいが微妙なタイトルではある。
ボストンの警官トムは最愛の娘エマと久しぶりの再会。
楽しいひと時と思いきやエマの鼻からタラ~と血が、オエオエ吐血。
エイリアンでも飛び出すかと思ったが、いきなり銃で殺される。
メル・ギブソンのアクションはエマの恋人とちょこっとじゃれる程度。
年をとったとはいえもうちょいできるだろ。
あとは心理戦、推理戦、情報戦、腹の探り合い。
ときどきアクション、銃撃、殺人が入るからあまりあきない。
トムに軍需企業の情報を提供した女(エマの元同僚)が、トムの車を降りると同時にドアごと車に飛ばされる。
やってくれるじゃん。
一番のお好みは隠ぺい工作者。トムとのやりとりがいけてる。
企業とグルになっていた議員、政府関係者を銃殺する。
今まできれいごとだけで生きてきたわけではないだろうが、
病気で余命短いためどうせ死ぬなら悪い奴を道連れにと考えたのか。
ときどき挿入されるトムとエマの思い出はアクセントになっている。
その中に小さいエマがヒゲソリのまねをするシーンがある。
ぴあの表紙で広末のヒゲソリを思い出した。
人間は国や時代が違っても同じようなことを考えるものだ。
軍需企業、核兵器、有害物質、過激な環境保護団体、警官、議員、政府関係者、殺し屋、隠ぺい工作者など入り乱れているが、ほどほど楽しめる作品ではある。
そろそろ限界
期待して観たから、ちょっと低めのスコア。
メル・ギブソンは良い俳優さんだけど(アクションは)そろそろ限界っぽい。。体、重そうだもん(歳だしね。)
銃撃シーンやカーチェイスも悪くなかったけど、その先が想像できる感じ。
ストーリーも練ってる風だけど、こんな話聞いたことある、みたいな。
エンディングは良かったかな。 娘役の子もかわいかったし。
"父娘映画”で比べるならば、個人的にはリアム・ニーセンの『96時間』の方がテンポ良くて(内容はイマイチだったけど)好きです。
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