ポルノ☆スターへの道のレビュー・感想・評価
全1件を表示
アダム・サンドラー風
アイオワに住むバッキー(スウォードソン)はもちろん童貞で、オナニーの仕方すら知らない純朴な青年。スーパーのレジ打ちの仕事をクビになり、悩んでるところで、友人から70年代のポルノ映画を発掘してきたものを見せられる。「両親はスターだったんだ!」と、ポルノがどんなものかもわからず、単に裸になっている映画だと思ってた・・・
ハリウッドではダイナーのウェイトレス、キャシー(リッチ)と知り合い、何かと励まし合うようになった。早速CMオーディションを受けてみるが、なぜだか裸になるバッキー。当然、追い出されるが、そこの一人の監督がポルノ出身だったこともあり、大物ポルノスターを紹介してくれる。しかし、パーティでは裸にされ、笑い者にされただけ・・・何だったんだ?
また、ダイナーで出会った監督のマイルス(ジョンソン)は彼の両親がポルノスターだったことを利用して売り出そうと考える。そしてカメラテスト・・・バッキーはかなりの粗チン!!しかも、女優のオッパイを見ただけで大量の射精をしてしまう(笑)。こりゃダメだと思ったが、監督助手が勝手にネット動画に投稿し、すごいアクセス数を勝ち得たことで、本格的に売り出すこととなった。ミニチンに悩む世の男性が自信を持ち、売れに売れるバッキーの映画。そして、その年のアダルト・ムービー・アワードでは12冠を勝ち取ってしまう。
セックスなんてしたことがないバッキーだったが、キャシーとも相思相愛となり、授賞式の日にベッドイン・・・コンドーム代わりにストローを使うところがキュートだ(笑)。しかし、翌朝、キャシーは去って行ってしまう。
この授賞式の辺りが一番笑えるところなのだが、話には続きがある。普通のラブコメ同様、キャシーとよりを戻すという単純さ。これは痛い。もっと笑いで締めくくるべきだろうなぁ。
全1件を表示