「傷と癒し」永遠の僕たち ヒポリタさんの映画レビュー(感想・評価)
傷と癒し
魂とは永遠に続く存在であり、そういった意味では死は新しい世界への旅立ちに過ぎないのかもしれない。
その永遠の旅路の中においては、かつて敵対した国の青年も対等な1つの魂、友人となれる。
日米の関係における戦争・原爆という傷、タブーに触れながらも優しく癒しをもたらし希望を抱かせてくれる、そんな作品だ。
ショートカットのミア・ワシコウスカが可愛いらしい。また、日本兵の幽霊役の加瀬亮は流暢な英語で好演している。
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