マネーボールのレビュー・感想・評価
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これジョナ・ヒル? フィリップ・シーモア・ホフマン?
ジョナ・ヒルは『ドント・ウォーリー』で初めて認識したので、あまりの体型の違いに困惑した。作品によってもバラバラだし、どちらが最終形態なのだろう?
故ホフマンもエンドクレジットで気づいて慌てて確認することに。
ブラピも悪くないが、今作ではこの脇の二人が特に良かった。
現実は変えられないが、それでもうまく盛り上げる作りをしていたと思う。
野球好きな視点でも経済的な視点でも楽しめる
経済学にも通づるような理論
色んな角度から楽しめる映画
ベースボールの本場アメリカを舞台に、貧乏球団のGMを任されたビリー・ビーンが挫折を経験しながらチームとともに成長していく物語。
GMとはゼネラルマネージャーの略で、チーム編成やマーケティングなど球団経営における重要な決定権を持ち、いわばチームという枠を超えた球団そのものを強化していく設計図を描く役割。
私たち野球ファンはグラウンド内の戦いに一喜一憂しますが、グラウンドの外でも色んなドラマが起きていたんだなと感じ、とても新鮮でした。
マネージャーの部分が色濃く描かれており、私も会社で部下を持つ立場として参考になる部分が多くありました。
ブラッド・ピッドとジョナ・ヒルの二人もそれぞれ良い味を出していてハマり役でしたし、要所で挿入される音楽も素晴らしく思わず泣きそうになりました。
色んな視点から見て楽しめる映画だと思います。
野球好きな方はもちろん、あまり野球に興味がない人にもぜひお勧めしたい映画です。
統計が全てとは思いませんが、、、
最高のベースボール映画
組織を変えるのは信念を貫く覚悟がいる
予算の少ない野球チームGMが独自の理論で立て直すという物語。
映画そのものの出来というよりこの自伝的ストーリーに乗れるかどうかが好き嫌いがわかれそう。
自分は野球好きという訳ではないけど、チーム再建とか低予算で結果を出すという話には興味がある、ビジネス視点から。これを野球好きが見て楽しめるのかどうかと感じたが、レビュー見る限りでは共感した意見が多いようだ。
球団裏方をメインに描いた映画という視点の面白さはあるがどちらかといえば辛い役割の部分が多くスカッと感はなく淡々と終わる。ブラピも抑え目演技に徹していた。渋好み映画ですかね。
面白かった ブラピの俳優としての成長を感じました
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