食べて、祈って、恋をしてのレビュー・感想・評価
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ジュリア・ロバーツはミロのビーナスみたいだ。
バリは良いところ。
結果は凄く西洋的なんだけど、男性が考えたら話ではないと思った。
ジュリア・ロバーツは凄く綺麗だと思うが、インドでと出会う少女の美しさは無い。ジュリア・ロバーツはミロのビーナスみたいだ。
『自分への愛を証明するのに貴方を愛する必要は無い』
現実はこの言葉に全てがあるんじゃないかなぁ?
『さぁ、渡りましょう』
これも正解だけどね。
タイトルなし
ジュリア・ロバーツの魅力溢れる映画。実際は相当リッチじゃないと、離婚して休職してイタリア、インド、バリってバカンスできない。ハビエル・バルデムは好演だけど、イケメンではない。
「恋は盲目」タイプの女性なら共感できる作品
価値観は人それぞれで、物事の優先順位も違います。
本作品の主人公は、恋すると恋愛が1番上に来ちゃうタイプです。共感できる女性は少なくないのではないかと思います。
疑うことなく恋愛を優先してきたけど、ふとした瞬間に自分を相手に捧げすぎていたのではないか、ということに気付く。自分を取り戻そうと旅に出て、変化を受け入れること、過去の相手に祈りを捧げながら忘れること、を学ぶ。しかし、バリで出会った男性の深い愛情を前に躊躇する。また同じように、自分の中で調和を乱すような恋愛に身を捧げるのか?と自問する。ここで、師からの「sometimes to lost balance for love is part of living balanced life」という言葉が響く。
恋愛によって、一時は周りが見えなくなるけど、それでも自分のアイデンティティを保とうとする葛藤を美しく描いていると思います。
恋愛において、自分と他人をうまく切り分けて考えられたり、優先順位をつけて考えられるような人には、この作品は響かないと思います。
男性から共感を得るのも難しいのでは?と感じました。
理性抜きに、恋愛に溺れてしまいがちな女性には深く共感できる作品です。
映像は綺麗でした☆
主演はジュリア・ロバーツだし、海外を旅する映画ということでかなり期待をしていたのですが…正直期待はずれでした。
全体的にローテンションで盛り上がりにかけます。
旦那と離婚したリズはイタリアのローマで食を楽しみます。友人を作ったあと、インドに渡り修行で祈ります。退屈ながらも最初はウマの合わなかったリチャードの悲痛な過去を聞き、何故かバリへ。
ここで皆に恋をしろと言われ恋に落ちます。
タイトル通りではあるのですが…全体的に何がしたいの?といった感じでした。景色はとても綺麗で楽しめますが、一番の疑問はバリで恋する男フェリペが魅力的ではないことです。
とても重たい人で、結局また別れるのではと思ってしまいました;
自分を見失わないように
私も自分って何者なのか考えちゃうから
仕事がうまくいかなくなったら
こうやって旅したいとか思っちゃうのかな~
現にヨガは完全に影響を受けた。笑
信じる宗教がある人の方が幸せだって言うものね。
他の人の評価が低いから不安だったけど、全然おもしろかったです。
たしかに旅行の疑似体験用な作品にも見えましたが、国ごとのベースにある価値観の違いとか、何が幸せなのか…と考えさせられたりとか、大学卒業を控える自分には新鮮に見えました。
「昔の恋人を思い出すときは、その人に愛と光を贈って、忘れなさい」だとか「愛で調和が乱れることも人生の大きな調和の一部」とか、「神様は思想や行動なんか見てない、ただ素敵な笑顔で歩く彼女に興味をもつ」みたいな台詞とか…。啓発本を開けば書いてあるようなことばっかりかもしれないけど、主人公とかさねながら見るとスーっと入ってきますね。
おもしろかったです。
見たくて、見たくて、見たくて…だが…
この映画で何がいいたかったのか、よくわからない。
単純で強弱がない。
ジュリアロバーツに期待していたし、旅好きであったからの低い評価になったのかもしれない。
予告にすごく惹かれて見に行ったが残念であった。
「見たくて、見たくて、見たくて」行ったので残念ーーーー。
がっかりした自分にビックリ・・
宗教感の違いなのか・・?
日本人にはあまり響かない作品だと思う。
私も、ジュリアロバーツに期待して行った1人、
しかし、結構な劣化にガッカリした上、
服も絵も、オシャレでも何でもない。
エキサイト感もなければ、泣けるシーンもなし。
私の当初の予定では、映画を見て笑って泣いて感動したあげく、
自分もバリやインドへ行っちゃうかも?!
なーんて思ってたが、そんな気持ちが萎えてしまった作品でした。
旅の最中、2人の男を思い出して・・・?
挙げ句、あの男かよ!!・・・みたいな。オチも大してオモロなく。。
実際の1人旅の方がよっぽど楽しい。
あんな展開ありえない的なシーンも多々あり。
DVD出ても借りないな。ガッカリちゃん。
現実的なようで、夢の話。
各パートは、それぞれ現実的でもあり楽しめますが、1年世界を回って好きな事して最後に彼氏ゲット、って事でしょうか?うらやましくも有りますが、普通の働く女性には、結局非現実的な夢の話、だと思います。1年も海外行ってたら、仕事なくなっちゃうよ。。。
非現実的
原作は エリザベス ギルバートの自伝小説。700万部 売り上げたベストセラーを ジュリア ロバーツが演じてヒットしている映画。
女性むき映画ということになっている。
腹立たしい。女なら 馬鹿でもいいということか。
ジュリア ロバーツが美しいことは認める。42歳になって、3人の子供の親になっても なお可愛らしくて笑顔など 大輪の牡丹の花のように美しい。人気なのに 子育てに一生懸命なところが好感をもてる。だから 我慢して2時間余り無内容な 画面を目で追っていた。一言で言って アンリアル。非現実的。
こんな友達 持ちたくない。天上天下唯我独尊、ジコチュー、セルフィッシュ、周りを引きずり回して 精神的未発達児、ないしは ただのわがまま女。世界一物質的に豊な国で、良い仕事に恵まれて 理解ある夫に恵まれた人のお話だ。ドル危機も 10%を越えたアメリカの失業率も、ジハドもテロアタックもイラク、アフガン戦争も4000人を越える戦死者も 全然関係なーい世界のお話だ。
ストーリーは
ニューヨークでジャーナリストとして働いているリズ(ジュリア ロバーツ)は 平凡な教師の夫(ビリー クラダップ)との暮らしも8年となり、もう喜びや 新鮮な感動を感じられなくなっている。一大決意をして、家を出て、友人宅(ヴィオラ デイヴィス)に身を寄せているうちに、若い恋人に出会う。恋人デヴィッド(ジェームス フランコ)は、ヒンドゥー教の信者で、二人して同棲して道場に通うが、リズには どうしても心が満たされない。35歳のリズは、28歳の恋人が止めるのも聞かずに 心の平安を求めて海外旅行することに決断。離婚と恋人との別れで すっかり失ってしまった食欲を取り戻す為に、とりあえずイタリアへ。
手始めにイタリアで 4ヶ月、美味しいワイン、パスタにピッザでしこたま脂肪を蓄えたあとは、インドのヒンドゥー道場へ。リサは 道場で心の平安を祈るが 早起き、道場の床みがき、粗末な食事の日々に 心の平安も望めない。ここで結婚を控えているインド人の女の子と、アメリカ人(リチャード ジェンキンス)と友達になる。彼女の結婚式に呼ばれて 幸せそうな若いカップルをみて、自分が離婚したのは自分が精神的に大人になっていなかったからだと悟って、ちょっと寂しい。リチャードのほうは、自分が妻子を捨ててきたことを リサに涙で語り、アメリカに帰っていく。リサも、これで充分とばかりに、インドネシアのバリ島へ。
バリではヒンドゥーの高僧の家に通って 教えを得る。好々爺とした高僧は リサに優しく、バリヒンドゥーは、インドのヒンドゥーのように厳しくない、自分らしく心を平静にもっていれば良いと。リサは 瞑想とヒンドゥーを学ぶ日々。リサが怪我をした時に世話になった 民間医師が 身寄りのない子供を育てていることを知り、ネットを通じて 友達から募金を集めて その子に 一軒家をプレゼントする。そんなある日 島のガイドをしているブラジル人(ハビエル バルデム)に出会って恋をする。しかし、その男に一緒にバリで暮らすことを提案されて、そんな急なことを、と、逆上。アメリカに帰国する決意をして、最後の日。お別れに行った高僧に、心の平静はいつも保てるわけじゃない。時として恋で平静でいられなくなっても、それでよいのだ、と言われて、恋人のところに 飛んでいく。というお話。
夫に満足できず、恋人にも飽き足らず、別れてしまって 仕事を1年休暇とって豪華な海外旅行。場所が変われば、もっといいことが あるかもしれない と旅に出る。数ヶ月セックスレスの生活をしたあと バリでちょっとセンチメンタルで大人の男に出会って恋をする。しかし、これでハッピーエンドなわけがない。こんな女はじきに「心の平安が得られなくなって」つまり、飽きてしまって別れるに決まっているからだ。
この映画のアンリアル
1)働き盛りのアメリカ人が10%以上の失業率に泣いている現状で ニューヨークのジャーナリストが1年の休暇を取ったあと復職できるのは 非現実的。
2)友達にネットで 可哀想な家のない子のために基金を募っただけで すぐに5万ドル:500万円集められる と思わない。何度もチャリテイーでお金を集めたことがある。無条件で1万円の小切手を切ってくれる友達が500人、、すぐにそれを送ってくれることは あり得ない。
3)バリのヒンドゥー高僧は、りサの手相をみて予言する。?。ついでにカード占いでも やったらどうか?
4)欧米人にとって ヒンドゥーは安直な癒しでしかない。座禅を組めば 心の平静が得られるか。
5)インドでは英語が公用語。アメリカ人は会話に不自由ないはず。どうして現地の人とまったく交流しないのか。
世界遺産の60%がイタリアの集中している。文化発祥の地、芸術の国イタリアで、リズは、ただ英語を話せる限られた友達と食べるだけ。これではイタリア人も落胆するだろう。インドでは祈って 結局同じアメリカ人男から 涙の告白を聞かされただけ。そんな後では、バリで1年ちかく 干されていた「LOVE」に、どんな男も良くみえるだろう。
「鎌倉!!!流行のミニワンピでスウィート探し。かくれアンテーク見つけちゃった!!!ちょっとオシャレなフレンチも!!!見ーつけた!!!ビタースウィート。ミニ知識サイチョー クーカイってなあに?」というような ヤングの女性週刊誌を見せられたような感じ。
だいたいリサは 何が欲しいんだ。何が問題なのか、まったく初めから正そうとしない。物事の本質を全く追求しようとせずに、場所だけ変えて 男だけ変えて それでよしとする。何も変わらない。いい女だから 「自分へのご褒美」に「自分探しの旅」というわけだ。
いつまでも「自分自分」と叫び回りながら まわりを引きずり回しながら 心の平静を主張しまくっている。ところが、最後には 平静でなくてもいいんだ、、と言われて、サッサと1年間の修行を忘れて男の胸に飛び込む。知恵も心もない。そんな程度の心の平静で良かったのか。女ってこんなもんだよ、という男の声が聴こえてきそうで腹立たしい。
彼女の生き方に共鳴 共感し、感情移入できたりする女って、何なんだろう。場所を変えても、男を変えても 何も変わらないのですよ。一生 青い鳥を探して夢を見ていてもいいけど、私の周りには来ないで。
この作者は 「本当に自分でこの男のために今 死んでもいい」と決意できるような本当の恋をしたこともなければ、「この仕事 どんなことがあっても他の誰にも取られたくない」と しがみつきたくなるほどの本当の仕事をしたこともなければ、「神様、この人のために心の平安を下さい」、と真に神に祈ったことも したことがない人に違いない。なぜなら、このストーリーに それらが何ひとつ ないからだ。
結局、彼氏探し。
よくこの作品にJ・ロバーツが出たよな、と思わせる作品だった^^;
タイトル通り、
食べて、祈って、恋をする作品なのだが、物語までこの羅列という
ありさまで(汗)観終えてからの充実感というのがまったくなかった。
なんか、よくこういう「自分探し」という言葉を30代~の女性は
口にするけど、自分とは旅に出ないと探せないものなのだろうか?
何処にいようと自分は自分。もし自分で「変わった」と思うのなら、
それは他人に語らせるべきで、自分で自分を語る内容に真実など
あったもんじゃない^^;
うま~く誤魔化して、うま~く茶化して、かな~り美化されている。
だから、その話に活力を貰うというのは霊感商法に騙されているのと
何ら変わらないような気がするのは私だけだろうか^^;
それに、本当の自分なんていうものは未だに自分でも分からないし、
誰かに感化されても結局のところ、根本の性格や性質は変わらない。
だったら、わざわざ自分探し。なんていうサブタイトルをつけず^^;
旅に出たくなって旅に出てみました。
美味しい物を食べて、のんびりお祈りして、そしたら素敵なヒトと
出逢って恋までしちゃいました。
でも結局のところ、私の性格が災いしてしまい(汗)上手くいかなく
なってきちゃって…。
だけど!勇気をもって、私、彼の胸に飛び込んじゃいましたー!!
なんとなく私、成長できたように感じます。(勝手に悦に入る)
…で、いいんじゃないでしょうか^^; あ、語り過ぎですか。
J・ロバーツ、アジアが似合わないのはきっと好みじゃないのかな。
彼女にはやはりビッグスマイルに合うワイルドな国がいいのかも。
(イタリア料理と、占いじいちゃんはけっこう面白かったんですが)
あなたを表す言葉は? (あなたの言葉を探して)
映画「食べて、祈って、恋をして」(ライアン・マーフィ監督)から。
エリザベス・ギルバートが自らの体験をつづった世界的ベストセラー
「食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書」を、
ジュリア・ロバーツ主演で映画化した作品・・との概要説明に、
ちょっぴり、反応した。
自分の生き方については、女だけでなく、男だって共通の悩みだから。
その「生き方探し」は、これまでも何度となく作品にされてきた。
いや、映画の多くは、この「生き方探し」がテーマに違いない。
だからこそ、今回のキーワードとなるフレーズに、この一言に選んだ。
主人公がイタリアに旅した時、親しくなった人たちとの会話から・・。
「あなたを表す言葉は? (あなたの言葉を探して)」
それは、人間だけでなく、都市でも、同じことが言えるようで、
ニューヨークを表す言葉は・・「野望」と主人公が答えると、
イタリアに住む人々は、ローマを表す言葉として「セックス」と叫ぶ。(笑)
さて、わが町を表す言葉は?と探したが、適当な言葉が浮かばなかった。(汗)
話を元に戻すと、人間の場合、自分を表す言葉をしっかり持っている人は、
生き方がぶれずに、悩まない・・そう、解釈も出来た。
その「言葉」は、簡単には見つからないから、辛い思いをすることになる。
しかし「辛い思いは、努力した証拠だ」という台詞に、私は救われた。
鑑賞後、自分を表現する言葉を探しているが、多くの単語が浮かんで、
どれが本当の自分にピツタリするのか、決めかねている。
ただ、せっかくの機会だから「今のところ」を前提に選んでみた。
私の場合「継続」。
こう考えただけで、生き方に迷いがなくなった気がするのは、
不思議な感覚である。
読者も是非、自分を表現する言葉、探して欲しい。
食べて、祈って、恋をして
賢くて元気で美しい女性に見て頂きたい映画です。
例えばシャンプーの花椿のCMに出てくるようなカッコいい女性には特に見て頂きたいと
思います。 映画の最後にあなたの鬱積した心が爆発するような言葉があるので受け取って
お帰り下さい。とにかく暖かい映画でした。
メリハリが無くて眠かったです。
あまり大した理由も無く、離婚して自分探しをする主人公に共感を持てない。
私から見れば、贅沢で我が儘な女しか見えなかった。離婚しなくても十分幸せだろう。
ラストで自分の求める理想の男性にめぐり逢えるのも、現実味にかけるスト-リだった。
でも、ジャパン・プレミアで逢えたジュリアは、やはり可愛いかった。
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