ベスト・キッドのレビュー・感想・評価
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リメイクってほんと難しいと思います。毎度のことだけど、オリジナル作品は見ない方がいいと思います。
リメイクってほんと難しいと思います。
まったく同じでは比べられてダメだし、変え過ぎてオリジナルをばかにしたようなものでもダメ。
この映画の場合は、舞台やキャスト、目立ったところでは、秘密特訓なども変えていますが、オリジナルに対するリスペクトからか、ストーリー展開はほとんど同じです。
もしこの作品がリメイクでなくて、オリジナル作品だったら、素直に面白いと言える作品なんだけど、名作「ベストキッド1」のリメイクだと思うとちょっと抵抗があるし、変更した設定等も気になる点が出てきてしまいます。
まず思うのが、空手からカンフーになって、舞台が中国になったのに、原題がカラテキッドのままでは、商売上やもえないのかもしれないけど、日本を軽視して、ばかにしているような感じが否めないところです。
考えすぎかもしれないけど、中国市場めあてに、中国人に媚を売っているような印象になってしまいます。
せめて、原題をなにか違うものにしてもらいたかった。
あと、どんな学校か知らないけど、圧倒的に中国人が多数なら、主人公のいじめの理由に、当然人種差別的なところは入るだろうと思っていたが、その辺はいろいろ問題があるのか、スルーしているのがすごく気になった。
キッチリ恋愛的なところも入れているけど、個人差はあるにしても、小学生で恋愛ってちょっと変。
来たばかりの外国で、それもいじめられてる中で、中国人相手っていうのもちょっと無理があると思う。
否定的なこと書いてしまいまいたが、よかったと思ったところは、師匠役のジャッキーチェンでした。
アクションシーンは少ないけど、すごく控え目な、いい演技をしてました。
あと最後のカンフー大会はよかった。
子供の大会だけど、カンフーの技はすごくうまかったし、キレがあり、なぜかフルコンタクトで迫力があった。
最後の大技はCGだと思うけど、あれだけはオリジナルに勝ってたかな?
毎度のことだけど、オリジナルは見ない方がいいと思います。
悪くないけれど、元の作品のほうが好きかな
総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 75
音楽: 65
舞台が中国になり空手が中国拳法になっているものの、1984年度版「ベスト・キッド」を殆どそのままに再現している。それが故にどうしても元の作品と比較してしまう。
歳をとったとはいえども先生役がジャッキー・チェンということで流石に動きがいい。だけどやっぱりジャッキーだから、本来の役柄である落ちぶれた貧乏なアパートの管理人というようには見えなくて、大作に出演し続けてきた爽やかぶりが残っている。悪役の道場主と悪役の少年、あんまり個性がない。彼らがどんな人たちでどんな生活をしているのか、もっと掘り下げてほしかった。主人公たちは高校生から体の出来ていない12歳の少年になったということで、あまり挌闘には期待出来ないと思ったが、武術学校の生徒たちを集めたのか思った以上に頑張っていた。でも戦うためというよりも見せるための動きを意識しすぎているきらいはある。万里の長城や山奥の寺などの中国の素晴らしい風景を堪能出来たが、何故この場所なのか、内容を考えると無理やりもってきた感がある。
とりとめもなく比較してみた。結論としては、悪くなかったし楽しんだけれども、どちらかというと元の作品のほうが自分は好きかな。
新しいジャッキー・チェンが見れます。
ジャッキーの凄さがでていない
師匠ジャッキー・チェン
壁のペンキは塗らなかった。
タイトルはご愛嬌。
カラテは、まったく関係ない(苦笑)。
カンフーキッドだね。
それはおいといて、ラストに向かってしっかり堪能できました。
ジャッキーは、どうしてもあれですね。
造られた感が出てしまい、どこかコメディになってしまうのはもう、仕方ないですね、はい。
「ドラゴンキングダム」のおじいちゃん姿を見てしまったので、今回の仮初めの姿編は別に驚きもしませんでした。
途中で酔拳使うんじゃないかと期待しましたが、酔拳は出ません。
子役たちがしっかりがんばって、嫌味な悪役もいい具合の悪さ加減で実に教科書的なつくり。
ラストもまさに王道的な仕上がりで教育委員会も文句無し。
いじめに負けるな、過去に打ち勝て、実に自己啓発にはもってこい。
おまけにちょっと泣きたい方には実にお勧めな一本。
なぜ、中国拳法?
腹筋ワレワレ~♪
明日のおはシアは~
“ベスト・キッド”をご紹介します。
物語は~
主人公のアメリカ人少年が
母の仕事のため、中国に引っ越すところから始まります。
慣れない異国でイジメにあうのだけど
相手はカンフーの使い手で、メチャクチャ強いの。
そのイジメっ子とカンフーの大会で戦うことになってしまい・・
そこで、少年の師匠になるのがジャッキー・チェン。
いつもの優しい笑顔のジャッキーは封印して
心に傷を負ったショボイおじさん(でも強い)を好演しています。
主人公の少年ドレ役は、ウィル・スミスの息子
ジェイディン・スミス君。
ジャッキーに鍛えられて、腹筋が割れていくんですよ。
可愛い恋物語もあったりします。
スカッと爽やかな気分になりたい方は
是非ご覧ください。お薦めですよ、この映画。
水戸黄門が好きな方にはたまらないですね。
これでもか!というほどに正義は勝つが溢れています。
イジメっ子たちが、本当のカンフーに目覚めて
ジャッキーに敬意を払うシーンには
思わず「YES!」と小さくガッツポーズしちゃいました。
“ベスト・キッド”序盤の展開がスローなことが気になりますが
私は星4つです。
PS: “バック・トゥ・ザ・フューチャー”が好きな方には
ニヤリとしちゃう場面がありますよ。
血の繋がらない親子愛(感動もの!泣)
いゃぁ〜あまり期待せずに見たんだけど・・・・ちょこちょこ泣けるシーンや心温まるシーンがあって゜。(p>∧<q)。゜゜沢山泣いちゃった。
凄く良かったです!!!
それは、【ジェイデン・スミス】と【ジャッキー・チェン】の演技でしょう!
昔のベストキッドも好きですよ!2010版は、色んな感動を与えてくれます。
ミュージックも最高にいい(^O^人)!サントラ買おうっと♪♪♪
中国の色んな風景もキレイ!
ストーリーは単純だけど、子供の恋愛も盛り込まれ 書ききれない程、沢山の要素が詰め込まれてる作品!イジメ役のカンフー少年達も動き凄いわなぁ〜。
【ジェイデン・スミス】
子供なのにあんなBODY&演技☆━…ヾ(・∀・)ノ°+.…━☆ 大人になっちゃったらどぉ〜なるの?スミスくん😂✋
子供達の演技が◎
コミカルなジャッキーの演技が好きな人には、少し物足りないかもしれない。
かなりシリアスなジャッキーの役で、笑顔すらあまり見せてくれない・・・。
だけどそれも、主役の子供達の演技を引き立たせる為かと思えば、
それはそれでいいや、と思えるほど、子供達が凄い!
意地悪なライバルの男の子。
この子、本当に憎らしく思える程、顔の表情や動作が完璧。
元々カンフー上手で選ばれた子なのか、それとも俳優の子でカンフーを練習したのか?
どちらにせよ、カンフーでも演技でもどちらも完璧で、
主役のジェイデンを食ってしまう圧巻でした。
ジェイデンも負けず劣らず、一生懸命な演技が伝わってきました。
でも役柄の「ドレ」よりも、「ジェイデン」本人が出ているのが見え隠れ。
顔はパパによく似ていて男前になりそうです。
彼のカンフーもまた、とても練習された素晴らしいモノでした。
近い将来、良い俳優さんになると思います。
一つ興ざめだったのは、
プロデューサーが、ウィル・スミスとその嫁。
だから主役が、その息子なのか。。。
と、何か家族経営的なものが見えて、若干冷める。
それさえ無ければ、4.5でした。
5.0にならない理由は、やっぱりジャッキーの面白みが半減されてたとこ。
もーちょっとジャッキー色を出してもいいんじゃないかなぁーと。
上着を脱ぐ!上着をかける!!また着る!!!
思ってたより面白くなかった^^
有名俳優を使っているのに全くデタラメなリメイクだったなぁ、というのが最初の感想。
観る前から期待値が低かっただけに何か余計に損した気分です(笑)
しかし、ジャッキーが師匠やるなんてなぁ…ぜんぜん師匠にみえないし。
思ってたより面白かった^^
ぜひスクリーンでご鑑賞を!
達人ばりの子供たちのカンフーで本物感が格段に上がって、中国の壮大な自然や荘厳な建造物で迫力も倍増し、オリジナルを知っていればこその楽しめる部分も散りばめられていて…何より、ジャッキーのカンフーは力強くてしなやかで美しく、渋い表情や姿も味わい深くて、最高です!!
オリジナル観てなきゃ観てないで、きちんと見入れる作りになってます。ジャッキーの師匠役を観てからオリジナル観ても楽しめると思います。一つ言えるのは、リメイクの今作品のほうがスケールやスピード感、リアル感が、超アップしてます!
特に、敵子役「チョン」の負けん気の強い子供らしい表情・仕草の演技が素晴らしくて、私には主役「ドレ」よりも印象が強かった。主役が解せない方でも、師匠役ジャッキーと「チョン」との絡みを中心に観たって、抜群に面白い映画になってますよ。
今年はダブルミッション、ベストキッド、11月公開のラストソルジャーとキャラの違う役を演じ分けていますが、ここ数年のジャッキー映画、プロジェクトBB、神話、香港国際警察、ドラゴンキングダム、新宿インシデントなどを振り返っても、実に様々な役どころでジャッキーの魅力いっぱいです。もっと過去作にさかのぼれば、彼の高い身体能力でしかこなせない魂のこもったアクションに、度肝を抜かれます。ベストキッド観終わった後ジャッキーの過去作がムショウに観たくなって、レンタルに走った方も多いはず。
近くの劇場では吹替しかやっていないと、躊躇している字幕派の方も、久々に石丸さんの声ききたくありませんか?140分は長すぎという方もいるけれど、テレビ放映時にこの映画をどう枠内におさえてくるかを楽しみにしているので、私には全然気になりません。あー。そこ切ったか、そこは切っちゃいかんだろ、みたいな(笑)。
大画面で観てこそ体感できるジャッキーのすごさがあります。ぜひあなたもスクリーンでご鑑賞ください!
『出来は良いけど好きになれない』という言い掛かり的レビューです
アニメ映画が続々公開されるサマーシーズン。
ここ数年まで『映画は生身の人間が動いてナンボ』という“生身”原理主義だった自分は、未だにアニメ映画となると躊躇してしまう人間なので、この季節はどうも観たい映画が少なくて困る。
それだけならまだ我慢できるが、『魔法使いの弟子』といい本作といい、この辺りじゃ吹替版しか上映してないってどーいうことよ!?
諸事情あるんだろうが、アニメも吹替も苦手な自分にゃちとツラい。
前置き長くなりましたが『ベストキッド』のレビューです。
実はこの映画、上のような極めて個人的事情で好きになれない点が多い。エンタメ映画としての出来はスコア4.0くらいかと思うが、個人的には2.0。間をとって3.0というワケ。
主役のジェイデン君は演技も達者だし、アクションも予想以上に頑張っている。いつもより影のあるJ・チェンも味があり、その演技に思わず泣かされる場面もある。
クライマックスを飾る武術会も手に汗握る迫力。ラストの大技、カッコいいですねー。
だけどねぇ……ここから先が不満点。殆んどイチャモンみたいな所もあるんで、テキトーに聞き流してくださいな。
その1:
J・ホーナーの音楽。実は僕、ディス・イズ・ハリウッドな感じバリバリの彼の音楽はかなりニガテ。『アバター』の時のもあまり好きではなかったのだが、今回は何故か特に耳障りに聞こえた。挿入歌がいかにも“当たり”そうなポップソングばかりだったせいかな。ザ・売れる映画!って感じがして、どうもね。
その2:
敵役の設定。自分より身体的に弱い人間をボコボコにして悦に入っているガキンチョを2時間も観るのは、あまり愉快とは言えない。その暴力に何か理由があるなら別だが、主人公を目の敵にする原因と思しい少女との関係は結局何の説明も為されないし、『単にヤな性格の奴だった』で済むのかと思いきや、あの取って付けたようなラストだ。主人公の正々堂々とした戦いぶりに感化された、ということなんだろうが……うー、なんかモヤモヤする。
あとは、主人公の母親が『中国は良い所ね』と執拗に息子に語る理由や、J・チェンとあの道場の師範の関係も、一筋縄ではいかない感情を匂わせてはいるが、中途半端にしか描かれない。
主人公の成長譚だけに的を絞ったとも言えるが、それで140分って尺取り過ぎじゃ……。
ハイ、ここで文字数制限ギリギリ。言い掛かり的レビュー終わり!
<2010/8/22鑑賞>
ジャッキーチェンの素晴らしさを再確認
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