劇場公開日 2010年8月14日

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「中盤の中だるみ感が否めない」ベスト・キッド かつさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0中盤の中だるみ感が否めない

2019年10月14日
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鑑賞方法:VOD

興奮

 ドレやチョンの二人を含めた子役たちのカンフー技術や演技力が良かったのが印象的でした。チョンも悪役の雰囲気がうまく出て、ドレに感情移入するいいアシストでした。
 ストーリーは大会への参加を決意するところまでと、修行の終盤から大会のシーンは展開はスピーディーでよかった。ベタだけど、ドレを応援したくなるような展開が○。けれど、中盤の修行が始まったあたりからが間延びしてしまったかな。。ジャケットを脱いだリ着たりするシーン、意味があるとしても長過ぎる。ドレとメイがイチャつくシーンも必要以上に多く、「仲良くなったのは分かったから、先に進めて!」と思ってしまった。作品時間も長かったけど、中だるみしてしまった印象でした。
 そういえば、完全にカンフー映画なのに、原題は、KARATE KIDなんだろうか?

かつ